チャレンジデーやってました!
ダイソン2台セットがネット最安値超えだが。
どうも、ジャパネットの価格調査が趣味の僕です。
「ダイソン最上位モデルがこの価格!インターネットで調べて見てください!」
ジャパネット見てたらこんなことを言ってました。
僕はジャパネットが好きですが、値段に関してはネット最安値より安いことはほとんどありません。
パソコン、ブルーレイレコーダー、テレビ、過去にもいくつか調べましたが、ジャパネットの勝率は非常に悪いです。
しかし、今回はわざわざ「ネットで調べろ」というこの自信。
なぜジャパネットがこんなに自信満々なのかを調査しました。
先に言いますが、ジャパネットはやはり安くないです。
が、幾重にもジャパネットの方が安く感じさせる罠があったので、その手口を解説したいと思います。
ジャパネットはこう言っていました。
「こんな3000円くらいで買った古い掃除機でも10000円で下取りします。」
「つまり、下取りありの場合、ダイソンの最上位モデルが39800円です!」
「しかも24000円相当の5点セットをつけます!差し引き本体はいくらかと考えるとビックリ!」
すごい、使ってないゴミみたいな掃除機が1万円になるの!?
ダイソンって10万円近くするのに、39800円になるの!?
しかもオマケがたくさんついててお得そう!
とはいえ、一応インターネットで価格を調べてみよう。
そんな風に思った人がこのブログにたどり着いたことかと思います。
(調べない人は電話してるでしょうから)
では、ネットで調べて見ます。
当然ネットの最安値と言えば、価格コムにたどり着くかと思います。
ネット最安値が42980円!?
ジャパネットの方が安いじゃない!
これが1つ目の罠です。
価格コムのこの値段は、消費税と送料込みです。
ジャパネットの値段表示をよくご覧ください。
税込42984円 + 送料下取り手数料1512円が支払い価格です。
つまりジャパネットは、実際は44496円です。
ネット最安値の42980円の方が安いです。
でも、待って!
ジャパネットなら24000円相当のオマケがつくわ!
フトンツールとか便利そう!
これが2つ目の罠です。
価格コムのこのモデルですが、
しれっと付属ツールとして様々なツールが付いています。
オマケでもなんでもない。
掃除機の付属品です。
でも付属品ならジャパネットのにもついてるでしょ!
ジャパネットにはこれにさらに24000円分のオマケがつくのよ!
これが3つ目の罠です。
ジャパネットの方には付いてません。
標準ヘッドのみです。
でも、ジャパネットのオマケの方が高級なのよ!
まぁ、24000円相当と言ってますからね。
これが4つ目の罠です。
もう一度よく見てください。
これらと、、、
これら、、、
どっちが高級そうに見えますか?
あと、少し違いますが参考程度に言うと、
Amazonでこういうのがこれくらいです。
これも純正ですね。
そしてもうひとつ。
最後の罠ですが、
「最上位モデル」を連呼してますけど、
2014年4月の最上位モデルです。
4年前です。
もっとも、ダイソンのこのタイプの掃除機は、ヘッド以外は進化してないらしく、
ダイソンの公式サイトで現時点の最上位モデルとして売られてるものも、名前とヘッドは違うのですが本体は同じもののようです。
ダイソン、コードレスタイプはどんどん新しいモデルがでてるので、そちらを主力にやってくつもりな気がします。
ふーむ。
ただ、一点だけジャパネットの方が良いパターンもあるかもしれないです。
こんなレビューがありました。
この掃除機、よく壊れるそうです。
(このレビューによるとなので、僕の感想じゃありません。)
とのこと。
が、その点ジャパネットなら
このようにアフターフォローがしっかりしてるのが、ジャパネットの良いところかと思います。
ジャパネットの値段調査してていつも思うのですが、
ジャパネットは年配の方向けの、町の電気屋さん的なポジションであれば良いと思います。
値段は別に安くない。
だけど、きちんと使い方教えるし、分からないことがあればいつでも答えてくれる!
そんな頼りになるお店!的な。
うちの祖母は安くなくても付き合いのあるお店で必ず買います。
そういうお店が減ってると思うので、ジャパネットはそこをターゲットにしたら良いのにな、と。
特別安くないものを安く見せたり、性能の低いものをよく見せたり、
まして「価格をネットで検索してみろ」だのと、価格で勝負を挑戦的に謳うのはキツイですね。
逆に信頼感が損なわれそうな気もします。
長文駄文失礼しました。
と、ジャパネットの方が安い場合の話はこちら↓