※本記事には食器の手洗いしていること否定するような表現が多々あります。ご注意ください(悪気はない・・・いや、ちょっとありますw)
「使っている洗剤は?」というご質問を頂いたので追記します!
現在は下記の フィニッシュパワーキューブ を使っています。
「一粒でちゃんと油汚れが落ちるんか?」と心配でしたが、しっかりちゃんときれいになるので、むしろ入れ過ぎちゃう粉や液体よりおすすめです。
どうも、キッチン担当の僕です。
我が家は、僕と妻と高3の息子、中2の娘の4人家族です。
年齢の割にはあんまり沢山食べる子供たちでもないですが、それでも食後の洗い物はこんな感じになります。
デロデロン〜
さて、ところで若い皆さんご存知ですか?
昭和の時代では、これを手で洗っていたのです。
なんとびっくり、一枚一枚スポンジでこすって洗っていました。
はるか昔は洗濯物も一枚一枚洗濯板で洗っていたわけですが、食器は平成になるまでずっと手洗いだったんですよ。
この令和の時代で考えると、これを一枚一枚手洗いするなら料理なんてしませんよね。
毎日Uber Eatsにしますよ。
(よく考えたら昭和じゃUber Eatsもないし積んでます)
ところが、つい先月の日経ビジネス電子版で、こんな驚くべきニュースを目にしたのです!
もう普及率35%まで来た
新「三種の神器」食器洗い乾燥機の進化
・・・もう?
・・・来た?
まさか、日本で食洗機の普及率が35%しかないなんて…
全然手洗いが昔の話になっていなかった!
いったいなぜこんなことが起こっているのでしょうか?
食洗機の誤解!「細菌の繁殖」も「汚れ落ち」も手洗いの方が不安です
ちなみに僕は学生時代、今の妻と2人で暮らし始めたのですが、家をでてすぐに食洗機を買いました。
家をでたら色々家電を買いますよね?
テレビ、冷蔵庫、エアコン、電子レンジ、洗濯機・・・
その流れの中に食洗機があるのが自然であるべきと思っています。
たとえば「ウチは洗濯機ないから洗濯板なのよ」って言ってる奥さんいたら、「え?なんで?」ってなりますよね?
そういうことのはずなんです。
では、なぜ食洗機は35%しか普及していないのでしょう?
ワールドビジネスサテライトで食洗機の購入をためらう理由が紹介されていました。
・汚れ落ちに不安がある
・細菌が繁殖するのでは
なんという誤解。
僕は手洗いした皿の方が使うの嫌です。
そっちの方がはるかに雑菌ついてますからね絶対。
食洗機は高温で洗って高温で乾かしますからね?
手洗いよりはるかに清潔に決まってるじゃないですか。
ということで「汚れ落ちに不安がある」って方向けに、実際どれくらいちゃんと洗えるかをご覧いただきたいと思います。
料理は家事ではなく趣味となった。キッチンを片付けない夫は嫌われる
さて、スマホアプリでピッピってするだけで料理が届く現代において、
料理は「家事」ではなく「趣味」といえます。
うちの妻は料理が好きじゃないのであまり料理を作りません。
逆に僕は料理が好きです。
上手いわけではないですが、自分の食べたいものばっかりを好きなだけ食べたいので料理するのが好きなのです。
幸い僕は去年から完全テレワークになって、いつでも料理できるようになりました。
(仕事が忙しいとUberEatsやオリジン弁当に頼る日も少なくないですが)
しかし、料理には後片付けがセットで付いてきます。
というわけで、料理から後片付けまでの一部始終を御覧ください。
楽天で頼んだ松茸で松茸ごはんを作ったときの話です。
国産は高くて手が出ないけど、中国産はなんか不安、みたいな結果のカナダ産。
日本のいわゆる高級そうな松茸って傘が閉じてますが、カナダ産はマリオのスーパーキノコみたいなルックス、でも香りはちゃんと松茸してます。
余談ですが、500gのを注文したら415gしか入っておらず、指摘したら1000円割り引いてくれました。(なんか手違いだったようです)
早速、松茸ご飯を作ります。
テケテッテテテレ♪テケテッテテテレ♪
松茸を大きめに切ります。
石突きは切らずに割くのがいいそうですよ。
結構な量にみえますが、炊くと小さくなっちゃうので、多く感じるくらいでいいです。
醤油、みりん、酒、出汁などを加えて炊きます。
完成しました。
家中が松茸の香りになりました。
うーん、お米の形がくずれちゃった。
あんまり上手に炊けなかった感じがありますが、まぁいいでしょう。
松茸ご飯はあくまでご飯なので、やはりおかずが必要です。
というわけで、子供たちに聞いてみることにしました。
僕「松茸ご飯炊いたけど、おかず何がいい?」
息子「魚かな」
娘「魚がいいよね」
嫁「じゃ魚で…」
僕「僕は松茸ごはんのおかずは『肉じゃが』以外食べる気はない!」
はい、僕は僕の食べたいものを絶対に譲りません。
でも、家族の要望にはちゃんと応えます。
結果、アジの開きと肉じゃがと松茸ご飯になりました。
さて美味しかったですが、今回の本題はここではありません。
この結果として生まれたのが、先程のこちらの汚れたお皿たちです。
もしこんな状態でキッチンを放置したら、二度と料理なんてさせてもらえません。
これを食器洗い機に詰めるまでが料理です!
実際に食洗機に入れていきましょう。
予洗い不要!つけ置き不要!臭い、焦げ付き、油汚れでも汚れ落ちに不安なし!
さて、食洗機を使っている人でも「予洗い」なる儀式をしている人たちがいるのを聞きます。
これは食洗機にいれるまえに軽く洗うという行為らしいのですが、僕はそういう信仰を持っていないのでそんな余計なことはしません。
お米の焦げ付き、魚の臭い、油汚れ、気にせずそのまま食洗機に入れてしまいます。
この子供が食べたお茶碗を見てください。
お百姓さんが怒りだしそうなひどい状態ですが、こんなお茶碗でも何もせずそのまま食洗機に突っ込みます。
そして、限界まで詰めましょう。
ただしお茶碗とかは重なると洗えないですからね、重ならないように水の通り道を考えながら詰めましょう。
我が家のビルトイン式食洗機の場合は、その上に専用のパーツを乗せて、さらにお皿やコップを乗せることができます。
網とかはそのまま乗せても問題ありませんので雑に重ねます。
これで洗剤を入れて2時間ほど待つだけです。
ね、簡単でしょ?
と、いうわけで2時間経ちました。
ご覧ください。
あのお茶碗もこの通り、米粒1つ残っていません。
触ってもザラザラしたりはなくツルッツルです。
平らなお皿ももちろんピカピカ。魚の臭いもありません。
上に重ねたお皿も綺麗です。
キチンと水が当たるように配置できれば良いのです。
一番奥の隅にあったお茶碗もピカピカです。
水が届くように意識して置けば、詰め込んでもキレイになるんです。
もちろん素材に関係なく見ての通りピカピカになります。
ザラつき、滑りなどもありません。
以上のように、すべての食器がきれいになっていました!
が、まだあります…
入りきらなかったボールやコップと、それと炊飯器の御釜、味噌汁作った鍋ですね。
実はこれらも全て食洗機に詰め込んじゃえばよいのです。
食洗機に洗えない物は食器として認めない!炊飯器も鍋も全部突っ込め!
そういえば説明書に「食器洗い機は使えません」って書いてあるものってありますよね。
それでも僕はとりあえず食洗機に突っ込みます。
※自己責任でお願いします
だって、鍋とか炊飯器の釜こそ手洗い大変ですからね。
見てくださいこの釜、お米が潰れて固まってこびりついてます。
こんなの手で洗ったら、そこそこゴシゴシする必要がありますよ。
これは流石に予洗いしないといけないでは?
いいえ、そのまま食洗機に突っ込みます。
他にも魚を焼いたオーブンの網とか、魚の油が落ちたトレイとかも、まとめてそのまま突っ込んじゃいます。
そして、こちらも待つこと2時間…
終わりました。
パット見ではあまり違いが見えませんが・・・
はい、炊飯器の釜は綺麗です。
米粒ひとつありません。
魚の油が落ちたトレイもこんなに綺麗です。
もちろん滑りも臭いはありません。
これでキッチンは完全に片付きました。
僕は食器を食洗機に詰めただけで調理器具もお皿もコップも全て洗い終わったわけです。
どうでしょうか。
「なんで今まで手洗いしてたんだろう」ってなるでしょ?
なんて時間を無駄にしてきたのかと後悔しちゃうでしょ?
まだ遅くありません!
ここまで読んでくださった方は是非とも食洗機を今すぐ買いましょう!
食器洗い乾燥機は贅沢品?
いやいやいやいや、今手に持ってるPCやスマホのほうが高いですよ!
そして洗濯機だって冷蔵庫だってもっとするでしょ?
日経ビジネス電子版で一番オススメしてたモデルがこちら
おしゃれなのにリーズナブルな低価格モデルがこちら
確かに安い買い物ではないですが、毎回の皿洗いの時間を時給1000円とかで計算してみてくださいよ。2ヶ月と少しでペイしますから。
これでも食器洗い機を使わないですか?
(2021.04.24 記事の内容を更新しました)
そうだ掃除も時短しましょ。