kリステリン、モンダミン、ノニオなど、様々なマウスウォッシュがありますが、僕は最近一切のマウスウォッシュの使用をやめました。
使い続けたら危険でした。
(リステリンのカスタマーサポートからもハッキリとすぐに使用をやめるように言われました)
その理由をまとめておきます。
どうも、歯磨きに1日1時間くらいかけてる僕です。
よく「嘘でしょ!?」って言われますけど本当です。
高校生くらいの頃からじわじわ時間が伸びてきて、38歳の今では最低でも1日1時間は使います。
回数は2回、最低でも朝15分、夜45分くらいを目安にしてますが、多分もっと長いです。
僕はすごい神経質なのです。
手洗いの時間も異常に長く、会社で手洗いをしていたら「人でも殺したんですか?」って聞かれるほど長時間ゴシゴシと洗います。
コロナ以前から外出時は使い捨てのビニール手袋を持ち歩いていましたが、コロナ以降はよりそれが病的になり、一度の外出で左右合わせて10枚以上の手袋を消費します。
最近では外出時はこんな感じでニトリル製の手袋もつけており1時間おきくらいに交換してます。
「これから手術でもするんか?」みたいな色合いですけど、妻も僕の神経質には慣れたもので特に気にしていません。
手袋代とか金銭的に無駄にかさむ部分はありますが、まだギリギリ日常生活で困ってないので病院にかかったことはないですが、多分軽い脅迫性障害の一種を患ってるんだと思います。
手洗いに関してだけではなく、僕は衛生面に関することで一度新しいルールを増やすと、それをやめることができません。
どんどん自分の新しいルーチンが増えていきます。
結果、現在は一度の歯磨きで下記のアイテムを全て使います。
- 歯の表面を磨く電動歯ブラシ
- 歯周ポケットを磨く毛先の細い歯ブラシ
- 親知らずなど奥歯を中心に一本一本仕上げ磨きするワンタフト歯ブラシ
- 歯と歯の間の歯茎を磨く歯間ブラシ
- 歯の歯の間を磨くフロス
- 歯磨き粉(デントヘルス)
- 歯磨き後のマウスウォッシュ
(これが僕の歯磨きアイテムコーナーです、ストックがたくさんないと不安になるのもなんかの病気です多分)
初めは一本の歯ブラシだったアイテムが増え続けて、そして数ヶ月前にマウスウォッシュも導入を始めました
これらのアイテムがひとつでも欠けると気持ち悪くて他のことが考えられません。
だから旅行の時とか荷物がすごい増えます。これに鼻うがいの道具とかも持ち歩くんですよ。
鼻うがいに関してはこちらの記事も見てね↓
まぁおかげさまで歯医者に行くと褒められます。
半年に一度しか行きませんがよく磨けていて歯石が全くないという評価です。
ただ、歯茎がやや減ってしまっているらしく「もう少し力を入れずに磨くと良いですね」というアドバイスもいただくこともあります。
これ恐縮ながらお言葉を返してしまうと、僕は磨く際に全然力は入れてません。
ただ磨く時間が長いのです。
という軽く病的な僕なのですが、先日ひとつのルーチンを廃止しました。
流石にこれ以上続けてはいけないと判断しました。
それがマウスウォッシュです。
マウスウォッシュをこれ以上続けるのはヤバそうって出来事が連続してあったのです。
原因はNONIO(ノニオ)マウスウォッシュ?黒毛舌を簡単に早く治す方法
まずこちらをご覧ください。
なるべく汚いところはフィルターをかけていますが、結局汚くてごめんなさい。
これは僕のベロです。
いつものようにしっかりと1時間近く歯を磨いた後の舌です。
歯磨き後に鏡を見てビックリしましたが、真っ黒なのです。
ちなみに優しく舌だけを磨いたりもしてますが、落とすことはできません。
と、はじめはあまり気にしてませんでしたが、1週間くらい続いていることに気がついた時、これは体に何か異変が起こっているのだと思い始めました。
実は胃腸は健康な方だと自負していましたが、胃カメラをした結果、自覚症状のない「逆流性食道炎」という治りづらい病気になっていた僕なので、これは自覚症状がないだけで胃とかがめちゃくちゃになってるのではないかという恐怖を感じました。
舌の色が変わるなんて胃がんとかならもう末期症状ような気がしてきました。(弱気になってます)
ドキドキしながらネットで調べていると、こんな病名がでてきました。
黒毛舌。
黒毛和牛の塩タンを連想するからか、妙においしそうな名前ですが、これが人の舌となると途端に恐ろしいです。
黒毛舌の原因にはこのような説明がありました。
原因は、多くの場合、菌交代現象といって、抗生剤の服用やステロイドホルモンにより常在菌が変化してしまったことによります。
https://sakura-haisha.com/blog/disease/4337
常在菌が変化?
つまり普段口にいた細菌がいなくなり、違う菌に口の中を乗っ取られてしまったというのです。
しかし僕は抗生物質やステロイドなどの薬は飲んでいません。
原因を調べていると、Googleさんがこんなことを教えてくれました。
そう、これは黒毛舌に悩んでいる人がリステリンが原因だと疑っているという証拠です。
そこで思い出しました。
この症状が出る1ヶ月ほど前から「NONIO(ノニオ)」というマウスウォッシュを新たにルーチンに加えていました。
常在菌を殺し尽くすほどの殺菌力のノニオをAmazonで購入する
しかも「30秒程度すすぐ」とある説明を無視して、
だいたい5分くらいマウスウォッシュしてました。
ノニオマウスウォッシュには下記のような説明があります。
長時間殺菌システムで気になる口臭を長時間予防
間違いありません。
僕は長時間殺菌システムを想定を遥かに超える長時間かけて導入したことにより、
口の中の常在菌を絶滅させてしまったのです。
代わりに現れた菌により黒毛舌が発症したのです。
それはまるで恐竜が隕石で絶滅して、代わりに毛の生えた哺乳類の時代になったように、マウスウォッシュによって常在菌が絶滅して黒い毛の生えた菌の時代になったのです。
訂正
白亜紀の恐竜は羽毛を持っていたことが、最近の研究では分かっているそうです。
(羽毛を持ったティラノサウルス)
原因さえ解れば、正直痛いわけでも臭いわけでもないので良さそうに思えますが…
見た目的には最悪です。
こいつ口の中の汚いってなります。
しかも1時間も歯を磨いているのにも関わらずです。
これは速やかに治したい。
そんなわけで、まずはマウスウォッシュの使用をやめました。
しかし、それだけでは足りません。
だって既に絶滅した菌を口の中で増やすには、黒い毛を持つ菌を倒すだけの常在菌を復活させる必要があります。
つまり、僕の口の中にいた常在菌と同じ菌をどこからか輸入して口の中で繁殖させる必要があるのです。
しかし僕の口の中にいた菌は絶滅していますし、仮に菌がいたとしてもそれを口に入れるのは物凄い抵抗があります。前述のとおり僕は神経質なんです。
しかし、気がつきました。
僕には18歳から毎日のように口の中の菌をお互いに移し合っている人がいました。
可愛い妻です。
アラフォーにして毎週土日にペアルックでお出かけしてしまう仲良し夫婦の僕らです。
20年間毎日のように菌を交換し合っている僕らの口内はおそらく同じような菌が支配していることでしょう。
つまり妻の口内から常在菌を輸入すれば良いのです。
僕「…と、言うわけだから、普段よりも念入りにキスしてもらえないか?」
妻「気持ち悪!そんなのが逆に私の口に入ってきて黒くなったらどうするのよ!」
言わないでコッソリといつもより念入りにキスをすればよかったですが、事情を説明したら当然こうなりました。
そして、さらに黒毛舌が治るまでディープなキスはしてもらえなくなりました。
これは絶望的です。
そこでもう一つの方法を提案しました。
それは簡単な解決策です。僕の口の中に妻に唾液を垂らしてもらえうのです。
おそらく唾液にはかなりの菌が含まれており、またそれであれば妻の口に黒毛がはいるリスクはありません。
少しマニアックですが、長い夫婦生活から考えれば別に驚くようなプレイではありませんよね。
もちろん僕は神経質ですが、それ以上に妻が好きですからそれはご褒美です。
妻は気持ち悪がりますが、これは正当な治療行為であり、当たり前ですが僕は妻が気持ち悪がれば悪がるほど喜びます。
結果…
妻から常在菌を輸入して3日後、舌はもとのピンク色に戻りました。
黒毛舌に悩む皆様は是非お試しください。
さて、これでマウスウォッシュをやめたら良かったのですが、僕はこれくらいでは引きません。
説明通りに30秒までにすれば問題は起こらないのではないか?
ノンアルコールのマウスウォッシュであれば良いのではないか?
などと考えた僕は、ノニオからリステリンに変えて再度マウスウォッシュを試します。
しかし、その結果はさらに恐ろしいものでした。
リステリン(紫)がヤバい!口の中から白い粘膜が剥がれ落ちる!?問い合わせた結果が酷い
さて、ノニオでひどい目にあった僕が、次に購入したのがこちらです。
LISTERINE(リステリン)
薬用リステリン トータルケア
低刺激 ノンアルコール
殺菌力No.1を謳う最強のリステリン
通称リステリンの紫です(こちらはアルコール入り)
リステリン(紫)のAmazonレビューにも耳下腺炎になった、味覚障害になったという怖いレビューは多いです(レビューを見る)
とはいえ今回はノニオの反省を活かし殺菌しすぎそうなアルコールが含まれないものを選びました。
さらにすすぐのは30秒程度という条件もしっかり守り、黒毛に口内を支配されない程度に常在菌を残すように心がけました。
そんな風にリステリン生活を初めて3日目。
異変は起こりました。
リステリンで口をゆすいでから30分程度たった頃、
口の中でベロっと…
なにか膜のようなものが剥がれたのです。
吐き出すと白く薄い膜状のものがでてきました。
吐き出した後は別に痛みも違和感もありません。
しかし、これはまた新しい体験です。
これもすぐにグーグルで検索して調べます。
リステリン 膜
するとリステリンの公式サイトに、下記のような記述があるのを見つけました。
細菌の塊 = バイオフィルム
バイオフィルムはお口の中の様々な細菌が手を取り合い、ぬるぬるした膜状のバリアを張って状態。
まだ聞き慣れない言葉かもしれませんが、実は排水溝のぬるぬるや、数日水の入ってた花瓶の内側、浴槽表面など、私たちの身の回りにはたくさんのバイオフィルムが存在しています。
あなたのお口の中にも、このような、ぬるぬるした細菌のかたまり「バイオフィルム」が、歯の表面や歯周ポケットにへばりついているのです。
バイオフィルムは歯ブラシだけでは届かない、歯の隙間や、歯周ポケットの中にまで潜んでいます。バイオフィルムをしっかり退治するには、歯ブラシなどによる物理的な除去と、マウスウォッシュによる化学的な殺菌を習慣化しましょう。
https://www.listerine-jp.com/trouble/gum-disease/biofilm
つまり、僕の口から出てきた白いベロっとしたのがバイオフィルムという細菌の塊である可能性があります。
リステリンの効果でそれを剥がしてくれたのかもしれません。
と、それならこれは正しい効果なわけですね…
…ホンマでっか?
そんなポロッと細菌の塊が膜状になって取れるなんて、一時期問題になったシミ取りクリームの宣伝みたいじゃないですか。。。
(汚いのでモザイクかけましたが、シミがぺろっと剥がれるクリームの広告です)
そんなベロっと細菌の膜が取れますかね?
なにより、これが本当に殺菌の塊なら僕は全く歯磨きができていないことになります。
それはいくらなんでも認めたくない。
だって僕は1時間歯を磨いているのですから。
というわけで、僕は念のためリステリンの発売元のジョンソン・エンド・ジョンソンに問い合わせてみることにしました。
プルルルルル…
僕「もしもし、リステリンを使っていると口の中から白い膜のようなものが出てくるのですが、これはなんでしょうか?」
ジョンソン「そうですか。使用をやめてください」
僕「…え?」
あまりにあっさり答えられてびっくりしています。
ジョンソン「そういったことは通常は起こりませんから、すぐに使用をやめてください」
僕「え?原因はなんなのですか?」
ジョンソン「原因については分かりませんが、通常はそういったことは起こりません。使用をやめてください」
これはひどいカスタマーサポートです。
過去にも医薬品でこういう問い合わせをしたことはありますが、こんな雑な対応は初めてです。
原因は分からないとしても、もう少し親身になって話を聞いてくれるものです。
こんな対応で「分かりました使いませんありがとう」って電話を切る顧客がいるのでしょうか?
こうなったらこちらから情報を引き出します。
僕「こういう問い合わせはよくあるんですか?」
ジョンソン「それはお答えできません」
そうですか…
でもその答えは「ある」って言ってるのと同じじゃないでしょうか。
僕は事前にネットで調べていた話を聞いてみます。
僕「ネットで調べると口の中の粘膜が剥がれているという話もありますが、どうなんですか?」
ジョンソン「そのような話もありますが、粘膜は何もなくても新陳代謝で常に剥がれています。」
やっぱりそういう話聞いてるんですね。
そしてそれに対する返答マニュアルが新陳代謝の話なわけですかそうですか。
これだけスムーズに返ってくることを考えると、この白い膜の話はそこそこ問い合わせとしてありそうな気がします。
しかしネットではっきりした答えが出てない理由が分かりました。
公式には答えてもらえないからです。
僕「その回答からすると、あなたはそういった問い合わせを受けることはあるんですね?」
ジョンソン「…そうですね、そういうお問合せをうけることはあります。」
やはり。そしてマニュアルにない質問をすると本当のことを言ってくれるみたいです。
僕「問い合わせがあるのに原因を調べないんですか?」
ジョンソン「国に認められた安全な成分で製造されているので調査はしません。」
これはマニュアルにあったんですね。
即答で雑なことを言い始めました。
いやオペレーター個人の問題なのかマニュアルがイケていないのか、とにかくこれは問い合わせてきた顧客の不信感を煽る対応です。
ここまでくるとクレーマー扱いされそうですけどもう少し聞きます。
僕「成分は安全かもしれないですけど、僕は使用をやめないといけないわけですよね?」
ジョンソン「どんな製品でも合わない方はいます」
これもマニュアルにある質問ですね。
即答で返ってきました。
僕「まだ未開封の商品もあるんですけど」
ジョンソン「体質に合わなかった場合の補償はできかねます。裏面にもそのように説明が…」
僕はまだ返品や返金を要求したわけではないですが、マニュアルがすぐに脳内でヒットしたんでしょう、たたみかけるように「返品も返金もできない。保証しなくても問題ない。その根拠がある。」という説明を始めました。
しかしこのサポート対応は悪手です。
国に認められてるーとか、法律上問題ないーとか、規約に同意してるーとか、そんな話を電話がつながって数分で出してしまったら、ユーザーは諦めるかもしれないですけど大きな不信感を持ちます。
正直、僕も返金を期待してるわけじゃないですけど、これをやられると二度とジョンソンエンドジョンソンの製品は買わなくなるでしょう。
しかもブログにまとめたくなります。
全く納得感はないですが、特にこれ以上ほっても有用な情報はなさそうなので電話を切りました。
リステリンに問い合わせた結果をまとめると下記の通りです。
- リステリンを使っても、通常は白い膜が剥がれたりはしない
- 原因は不明だが通常起こらないことがあれば、すぐに使用をやめるべき
- 同様の問い合わせを受けることはあるが、国から認められた安全な成分を使っているので個別の調査はしない
- どんな薬でも体質で合う合わないはあるので、補償もしない
リステリン(紫)のAmazonレビューにも耳下腺炎になった、味覚障害になったという怖いレビューは多いです(レビューを見る)
うーん、まとめてみると塩対応ではありますが、最終的なマニュアルとしてはまぁ正しい気もします。
製品は様々な検査を受けて商品化されてるでしょうし、個別の問い合わせにいちいち調査なんてできないでしょうしね。
ただ「そういったお問合せがあったことを担当部署に伝える」とか、補償できないことに関して少しでも恐縮する態度とかあれば、僕の気持ちも変わった気もします。
これはやはりイケてないカスタマーサポートでした。
さて、そんなわけなので、リステリン後の白い膜が気になってこのブログにたどり着いてくれた皆様は、
すぐに使用をやめてください。
これが公式回答です。
以上、と言いたいところですが、最後はそんな歯磨きに人生の1/24の時間を使っている僕のオススメの歯磨きグッズを紹介させてください。
特にワンタフト歯ブラシは人類の必需品なので、ぜひ読んでいってください。
1時間は磨きすぎ?オススメの歯ブラシ、歯磨き粉、フロスをレビュー
さて、では僕の歯磨きルーチンをお伝えしまょう。
まずは歯磨き粉。
これはデントヘルス一択です。
一択と言いながら、僕は2種類のデントヘルスを使います。
朝はサッパリと口臭も防ぐデントヘルスの青
夜は(磨きすぎで)しみてしまうのを防ぐデントヘルスのピンク
他の選択肢はありません。
デントヘルス以外の歯磨き粉は白い絵の具みたいなもんだと思ってます。
ただ、やや高級な歯磨き粉ではあります。
デントヘルスの青とピンクは、町の薬屋で買うと大体税込1400円くらいします。
(マツキヨのサイトをみると税込1446円です)
なお、デントヘルスはAmazonが安いです。
日用品は物によってAmazonでは高いことも多いですが、デントヘルスはAmazonで安いです。
Amazonなら大体1000円ちょいで買えます。
僕はデントヘルスに関してはAmazonが最安値だと思っています。
夜にオススメのデントヘルスを多分最安値でAmazonで購入する
朝にオススメのデントヘルスを多分最安値でAmazonで購入する
凄い購入回数なのがその証拠です。
…しかし、購入回数見ると単純計算でもAmazonだけで歯磨き粉に7万円は使ってますね。怖い怖い。
そんなわけで、いずれにしても安くはないですが、次の日の口の中のサッパリ具合や歯茎の引き締まり具合は200円の歯磨き粉とは比較になりません。
騙されたと思って一本使い切って欲しい。
さて、では歯ブラシです。
初めに使うのは電動歯ブラシです。
電動歯ブラシでまず荒く全体的に磨きます。
電動歯ブラシって色々ありますがピンキリですよね。
1000円くらいのから3万円くらいのまであります。
僕も色々試してきましたが、最終的にはここに落ち着きました。
サンスター
GUM歯周プロケア
3000円以下の比較的安価な電動歯ブラシです。
安価な電動歯ブラシなので、バッテリーではなく乾電池で稼働します。
電池のメリットはバッテリーが切れても交換できることで、バッテリー切れにビビりながら使う必要がありません。
電池自体は結局エネループみたいな充電可能なやつを使ってますけどね。
これで歯の表面や溝を磨くとツルツルになります。
普通の歯ブラシではどんなに磨いてもたどりけないツルツル感を得るために、初めは文明の力を少し使う必要があるのです。
さて、続いて使う歯ブラシはこちら。
LION
システマ
これ歯と歯茎の隙間、歯周ポケットを磨きます。
システマは普通の歯ブラシと比較して、異常なほどに毛先が細いです。
この超極細毛を歯と歯茎の間に差し込むように磨くのです。
この磨き方は電動歯ブラシではできません。
電動歯ブラシは表面を、システマは歯周ポケットを磨くのに使います。
なお、システマなどの歯ブラシに関しては、Amazonはけして安くはありません。
こちらはだいたい薬屋の方が安く売っています。
ただ、Amazonの定期おトク便で頼むと15%OFFになりだいたい薬屋と同じ価格になります。
僕はこれで毎月届くようにしていますね。
買うのめんどくさいから定期おトク便で歯ブラシが届くようにする
歯ブラシは大体1週間で交換が必要です。
毛先が尖ってないと歯周ポケットに入りませんからね。
パッと見で毛先がバラけてなくても1週間もしたら交換しましょう。
さて、表面と歯周ポケットが磨けたら、最後に歯を一本一本磨いていきます。
歯ブラシとしてはこれが最後です。
LAPIS
歯科専用ワンタフト歯ブラシ
こちらはあまり普通の薬屋では取り扱いがなく、薬屋にあるやつは一本300円とか無駄に高かったりするのでAmazonでこれを購入するのがオススメです。
これもAmazon定期おトク便で毎月届くようにしています。
このワンタフト歯ブラシですが、
歯磨きアイテムの中で1番重要です。
もし、歯磨きするアイテムをひとつだけしか持っていけないとしたら、僕はこのワンタフト歯ブラシを選択します。
特に親しらずをまだ抜いてない人は絶対に必要です。
僕は38歳となった今でも親しらずを抜かずに共存していますが、親しらずを虫歯にしないためにはワンタフト歯ブラシが絶対に必要です。
普通の歯ブラシでは絶対に親しらずは磨けません。
歯医者さんに聞くと「親しらずは抜かないとほぼ必ず虫歯になるので早くに抜いてしまうべき」と言われました。
しかしこれは普通の歯ブラシしか使っていないのが前提の話です。
逆に言うと親しらずと共存するのであればワンタフト歯ブラシは必須のアイテムです。
親しらずや奥歯だけでなく、ワンタフト歯ブラシならどの歯に対しても一本一本ケアできます。
歯並びの悪い人にもオススメらしいです。
僕はこれで全ての歯を丁寧に一本一本磨きます。
多分ワンタフトで磨いている時間が1番長いですね。
まさに痒いところに手の届く歯ブラシなのです。
さて、歯ブラシは以上です。
最後は歯の隙間をケアしていきます。
歯の隙間にはこちら。
小林製薬の
やわらか歯間ブラシ
SSSS-Sサイズ
これで歯と歯の間の歯茎周辺を清掃していきます。
サイズが色々あるのですが、おすすめはSSSSサイズです。
Sが4つの1番細いタイプです。Sが3つのやつと間違えないでください。
僕もそうなのですが歯並びの良い人は細くないと刺さらない可能性があるのです。
歯の根元の隙間に刺して、出し入れを繰り返して清掃しましょう。
これは歯茎のマッサージも兼ねることができます。
はい、そしてとうとう最後のアイテムです。
これは歯磨きアイテムで2番目に重要なやつです。
LION
クリニカアドバンテージ
スリムフロス
これもAmazon定期おトク便で届くようにしています。
いわゆる糸ようじ、フロスです。
クリニカのフロスにはこれ以外にスポンジフロスというのがありますが、僕はこのスリムフロスがオススメです。
ワックスコードとやらでスッと間に入ってきます。
フロスは口腔ケアとして海外では当たり前のアイテムです。
なぜか日本での普及率がさほど高くないらしいですが、こんなことでは日本人は嫌われてしまいますよ。
歯と歯の間は歯ブラシでは絶対に磨けません。
「絶対に」です。
どんなに表面を磨いても、虫歯菌は歯と歯の隙間を侵食してきます。
もし、フロスをして変な臭いがするとか、歯茎から血が出るという人は普段から口腔ケアが全くできていないと言う証拠です。
これは必ずルーチンにすべきです。
以上でした。
人間の寿命はどんどん伸びています。
僕がおじいさんの時には90歳、100歳が当たり前になっているかもしれません。
人生は長いのです。
100歳になった時に楽しい人生を送るためにも、今の1時間をケチらずに、歯のケアに当てても良いのではないでしょうか?
・・・「でも毎日1時間は流石に無駄じゃね?」って僕も思ってますけどね。
仕方ないんですもう。