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【体験談】「罰金はありません」高速道路でスピード違反!僕が白バイ隊員に感謝した理由

 

どうも、通勤は車の僕です。

 

帰りは空いてるので下を走りますが、行きは高速道路を走ってます。

 

その日の首都高はとても空いてました。

なのでペースを合わせる前の車もなくついついスピードが出過ぎました。

その速度110kmくらい。

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いつも最初の会議に遅刻ギリギリで出社するんですけど、その日は比較的余裕がありました。

なので急いでいたわけではなく無意識です。

 

僕はスピードを出してしまっても法定速度のプラス20kmくらいを目安にしてます。

運転してない人には叩かれそうですけど、完全に法定速度で走ってる車ってほとんどないですよね。

 

まぁ、そんな意識も良くなったんですけど、その時はさらに良くなくて、、、

そのあたり法定速度60kmだったんですよね。

 

気がついたら合流地点の死角から出てきた白バイが僕の車の後ろにピッタリついてサイレン鳴らしてました。

 

ワンチャン「もしかしたら事故とかあって急いでらっしゃるのかも!」って左に避けて道を譲ったら、ちゃんと白バイもついてきました。

 

やっぱり僕ですよね。

 

あきらめて速度落として近くの料金所の端に寄せて停止しました。

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速度違反で捕まるのは人生で二度目。

高速で捕まるのは初めてです。

 

車から見える白バイ隊員さん

僕も今やブログ脳になってて「これは記事にしなきゃ」と思ったのでコッソリ撮っておきました。

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白バイ隊員さんとのやりとり一部始終

 

白バイ「免許証見せてもらえますか?」

 

「すみません、速度ですぎでした?」

 

白バイ「ここ法定速度何キロか分かりますか?」

 

「80kmとかですよね?」

 

白バイ「60kmなんですよ」

 

「それはすみません、、、」

 

白バイ「こちらきて速度見てもらえますか?」

 

「降りていいんですか?(高速だし」

 

白バイ「大丈夫です、見てみてください」

 

白バイに行くとなんだか分からない機器に「97km」と表示されてます。

 

確認後、車に戻って話を続けます。

 

白バイ「37kmオーバーなので違反点数は3点になります。」

 

「ああ、、、運転しちゃダメになるやつですか?」

 

前述のとおり違反が初めてなわけじゃないです。

ただすごく久々だったのでその辺のルールちゃんと覚えていませんでした。

 

僕は休日は嫁の運転手です。

もし運転ができないとなると存在価値を否定されかねないレベルの問題なので慌てました。

 

白バイ「一年以内に違反しました?」

 

「いえ、一年以内はないです」

 

白バイ「じゃ大丈夫です。6点で免停なので後3点です。また一年間違反しなければ回復します」

 

「あー良かったです」

 

白バイ「手続きするので、少しお待ちください」

 

「はい、すみません、、、」

 

今日の最初の会議もまた遅刻確定です。

僕は遅刻しない時間に出ても遅刻する運命なのかもしれません。

 

白バイ「お待たせしました。あと、こちら納めていただく必要があります。」

 

「罰金ですか?」

 

白バイ「いいえ、罰金はありません」

 

罰金ではない!?

え、罰金払わなくていいの?

 

白バイ「罰金はもっと重いものになります。これは反則金です。」

 

同じやん!

(って思うのですが、この時はまだ違いが分かってません)

 

白バイ「ただ少し高いですよ。それくらい危険なことだと思ってください。」

 

!!

恐れ慄きました。本当にどれくらいか想像できなくて。

 

白バイ「35,000円です」

 

僕 (任天堂Switch1台分!)

咄嗟に失ったものの重さを身近なものに変換します。

 

たしかに安くはないが、でも自分で払える額です。

絶妙なバランス調整が効いてますね。

 

僕「分かりました、クレカが電子マネーで払えますか?

 

僕は過激なキャッシュレス派閥です。

どんなに現金しか使えないような店でもとりあえずこれを聞くことにしてますので咄嗟に言ってしまいました。

 

白バイ「いいえ、お手数ですけど銀行か郵便局で現金で納めていただく必要があります。期限は11/22までですのでよろしくお願いします。」

 

銀行か郵便局で現金だけ!!

 

いくら欲しいものでもそれしか決済手段がないとしたら絶対に買わないレベルです。

 

しかし今回は罰金、もとい反則金です。

僕が悪いわけですし、これも罰と思うしかありません。

 

 

そして最後に白バイの方がこんなことを言いました。。。

 

 

6ヵ月以下の懲役、又は10万円以下の罰金という前科

 

白バイ「今後気を付けてください。白バイのメーターは遅めにとってます。実際は100km以上でてましたよね。」

 

ギクッ!!

110kmでてましたからね。そのとおりです。

 

「そそそそそうでしたか?すみません」

 

白バイ「はい。気をつけてください。では誘導しますので出してください。」

 

「ああ、ありがとうございます、すみませんでした。」

 

始終対応の丁寧な素敵な白バイ隊員さんでした。

そして後に、僕はこの白バイ隊員さんにさらに感謝することになります。

 

 

ちなみに、これが僕の違反の詳細です。

と言っても個人情報だらけなのでボカシまくりますが。

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反則行為の種類に速度超過(35以上40未満)とあります。

 

会社着いてから調べてて分かったんですけど、高速道路で法定速度40km以上だと、

6ヵ月以下の懲役、又は10万円以下の罰金

らしいんですよ。

 

これはいわゆる「赤キップ」と言われるもので、

これこそがまさに罰金であり刑事責任を問われるものです。

つまり前科持ちになるやーつ!

 

反則金のうちはいわゆる「青キップ」。

これは反則金を払うことで刑事責任を免除されるらしいですよ。

 

教習所で習ったのかもしれないですけど、全然記憶にないからイケナイ。。。

 

つまり僕は37kmの速度超過なので、あと3km早く記録されていたら前科持ちにだったのです。

たった時速3kmです!

人間の歩行速度くらい!

 

これに気がついて白バイ隊員さんが言ったセリフが、重く刺さってきました。

「これは罰金ではありません」

「実際は100kmでてました」

 

白バイ隊員さんがその気になれば僕は前科者となり、最大で10万円の罰金を取られる可能性もあったというわけです。

 

いや、これは感謝しかない。

お慈悲なのかたまたまなのかは知りませんが、ありがたいことに変わりはないです。

 

そして、感謝と同時にこの機会を無駄にしないためにも僕は今後安全運転を本当に注意しようと心に決めました。

自分が大怪我をしたり、人を殺してからじゃ35000円程度じゃ絶対にすみませんから。

 

白バイ隊員さんの仕事に感謝しつつ、大人しく現金で反則金の支払いをしてきたいと思います。

 

 

【オマケ】反則金をニコニコ現金払いで支払ってみた

 

支払い期限の11/22(いい夫婦の日)

僕は結婚記念日で会社は有給をとってました。

 

なので嫁とデートにいく前に郵便局に寄りました。

 

こちら支払い用紙。

現金納付

とデカデカ書いてありますね。

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そしてこちら納付した現金。直前に郵便局のATMで下ろしました。

いやぁこんなまとまった現金で支払いするのは久しぶりです。

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(「あ、すみません、記念に写真撮らせてください」って言いながら撮りました。インスタ映えはしません)

 

はい、局員の方に笑顔はなかったですが、無事に支払いはすみました。

この支出を忘れずに、きちんと反省したいと思います。

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重ねて余談ですが、白バイに捕まったことを母(金持ち)に伝えたところ、すぐに罰金の心配をした上で、全力で息子の僕(36歳)を甘やかしていますが、ちゃんと自分で払いました。

ちゃんと反省するためにもネ!(エライ

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(今読むと速度はサバ読んでそう)

 

 

嫁からはすごい怒られました。