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【衝撃的事実】防風通聖散の満量処方はどっち?メーカーに問い合わせたら驚きの回答が返ってきた

どうも、健康的に薬で痩せたい僕です。
 
前回のナイシトールとAmazon限定ブランドの防風通聖散の薬を比較する記事を書きました。
【比較レビュー】ナイシトールって痩せる?85a、G、Zの違いは?Amazon限定ブランドの評価は? - 僕とネットショッピング
 
記事を書いていて、どうしても疑問になった点がありました。  
 
それは、
 満量処方の満量とはいくらなのか? 
ということです。
 
 
左はナイシトールZ
ナイシトールシリーズで唯一防風通聖散を満量処方した最も高いランクのナイシトールです。
 
右は北日本製薬株式会社の製品。
Amazonプライベートブランドのファーマチョイスとしても販売されており僕の愛用品でこちらも満量処方です。
 
さて僕の違和感わかりますか?
 
片や5000、片や6000なのです。
どちらも満量処方のはずなのに
 
これはどういうことなのでしょうか。
前回の記事ではしれっと流しましたけど、記事を公開した後に気になりだして朝も起きれなくなりました。

この謎を解くには、そもそも満量処方とはなんなのかをちゃんと知る必要がありそうです。
 
イメージ的には1日に摂取していい薬の最大量。逆に言えば最も効果の高い配合量ということだと思ってました。 
 
でもだとしたら5000とか6000とか差があっちゃいかんですよね。。。
 
というわけで調べて見ることにしました。
 
 

満量処方ってなに?厚生労働省が定める日本薬局方とは

 
で、調べたんですが、厚生労働省公式のそれっぽい文書だと下記のようなものがありました。

都道府県知事が承認する漢方製剤の製造販売承認事務の取り扱いについて

f:id:hardshopper:20190808201402j:plain 
そして、ここで満量という言葉が使われます。f:id:hardshopper:20190808201547j:plain 
どうも日本薬局方という薬の製法の書いてある医薬品の規格基準書があり、その容量通りの材料を使って作ったものを満量処方と言うらしいです。

 

そして満量処方に1/2か1を乗じた量にすべしみたいなことが書いてありますね。

「わざとわかりづらく言ってんのか?」みたいな日本語ですけど、つまり満量処方の半分含んでないと製品として駄目だってことぽいですね。
 
 
そして、このような記述もありました。

f:id:hardshopper:20190808201516j:plain

 

つまり満量処方でないやつは1/2とかその量を記載することが義務付けられてますね。

 

たしかに、Z以外のナイシトールシリーズには記載されてました。  

ナイシトール85af:id:hardshopper:20190808203526j:plain

ナイシトールGf:id:hardshopper:20190808203523j:plain

 

こうやって調べてみると、ナイシトール85aは最低限の量しか有効成分を含んでいないということなんですね。
いや、随分細かい指定があるものです。

 
しかし、やはりますます分からない。

 

そしたらやっぱり5000か6000かはハッキリしなきゃいかんでしょ。

 

と、いうわけで小林製薬北日本製薬に問い合わせてみました。

問い合わせた内容は下記のような感じ

 

 ---

小林製薬さま 

貴社の製品は満量処方とありますが、防風通聖散の量は5000mgとなっています。

他社の製品で満量処方で6000mgというのがありますが、貴社の製品は本当に満量処方なのでしょうか?

---

 

ナイシトールZって防風通聖散の量が足りないんじゃないの?

という問い合わせです。 

 

対して、北日本製薬には下記のように聞きました。

 

 ---

北日本製薬さま 

貴社の製品は満量処方とありますが、防風通聖散の量は6000mgとなっています。

他社の製品は満量処方で5000mgとなっていますが、満量処方を超えた量を配合しているのでしょうか?

---

 

規定量を超えて配合してたらまずいんじゃないの?
という含みをもたせた問い合わせです。 

 

と、どちらの会社もすごく迅速に返事が返ってきました。

早すぎてビックリしたくらいです、製薬会社のサポート体制は素晴らしいですね。

 
 

北日本製薬の回答「当社は6000mgの防風通聖散を抽出できる」

 
北日本製薬とのメールのやり取りがこちらです。
とにかく返事が迅速で、かつとても丁寧な内容でした。
 

お問い合わせいただきありがとうございます。
北日本製薬の○○と申します。

 

「貴社の商品は満量処方以上の防風通聖散を含んでいるということでしょうか?」とご質問ですが、弊社が製品で使用しているエキスは満量処方です。


箱の横もしくはラベルに記載しておりますが、弊社で使用している原料防風通聖散料エキスは、

トウキ・シャクヤク・センキュウ・サンシシ・レンギョウ・ハッカ・ケイガイ・ボウフウ・マオウ各1.2g,ショウキョウ0.4g,ダイオウ・ボウショウ各1.5g、ビャクジュツ・キキョウ・オウゴン・カンゾウ・セッコウ各2g、カッセキ3g

の生薬に水を加え、抽出した液を乾燥すると、乾燥物を6g取ることができる方法で製造したエキスです。

 

そのエキス6gをすべて使って製造した製品ですので満量処方と呼んでおります。

エキス6gに添加物を加え1日量18錠となるように錠剤を製造しています。


小林製薬様 ナイシトールZは

トウキ1.2g、シャクヤク1.2g、センキュウ1.2g、サンシシ1.2g、レンギョウ1.2g、ハッカ1.2g、ショウキョウ0.3g、ケイガイ1.2g、ボウフウ1.2g、マオウ1.2g、ダイオウ1.5g、硫酸ナトリウム十水和物1.5g、ビャクジュツ2.0g、キキョウ2.0g、オウゴン2.0g、カンゾウ2.0g、セッコウ2.0g、カッセキ3.0g

の組み合わせから5gを得られ、それをすべて使用されているので満量処方です。


ロート製薬様 ロート防風通聖散錠満量 

キキョウ・ビャクジュツ・カンゾウ・オウゴン・セッコウ各2g、ダイオウ・ボウショウ(硫酸ナトリウム)各1.5g,トウキ・シャクヤク・センキュウ・サンシシ・レンギョウ・ハッカ・ケイガイ・ボウフウ・マオウ各1.2g、ショウキョウ0.4g、カッセキ3g

の組み合わせから5gを得られ、それをすべて使用されているので満量処方です。


ナイシトールZ ロート防風通聖散錠ともに、弊社と生薬の組み合わせはほとんど同じ(ショウキョウの量が少し異なる)で抽出して得られた原料防風通聖散エキスの量が異なるだけです。

これは、エキスの製造方法の違いによるもので、各製造業者様ごとに異なります。

 

各製造業者様ごとに満量処方の量が異なることを

ご理解いただきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

 
なるほど!これでなんとなく分かりました。
 
満量処方とは漢方薬を作る材料の重さであって、薬自体の重さでは無いということのようです。
 
じゃがいも3個、人参1本、たまねぎ1個、豚肉300gをカレーの満量とした場合、サラサラとしたカレーでは5皿分だが、よく煮込んだカレーだと3皿分しかない。
 
が、いずれも満量カレーである。
というようなことです。(全くわかりにくい例えである)
 
しかし、ということは、同じ成分でも抽出できる量が各社異なるということになりますね。
 
僕は念の為さらに聞いてみることにしました。  

つまり、「満量処方の原料」から抽出された「有効成分の量」が各社異なるということですね。

 

言い換えると、

小林製薬、ロート製薬は同じ原料から5gの有効成分しか抽出できないが、貴社は6gの有効成分を抽出することができる

と、いうことなのでしょうか?

 
「北日本製薬さんのほうが優れているということでいいですか?」 
というニュアンスでハッキリと聞いてみました。
 
回答はこちら。

メールありがとうございます。
おっしゃる通りで問題ございません。

 

エキスの量が多いので、
一回に服用する錠剤の錠数も多くなります。
その点ではご不便をおかけし大変申し訳ございません。

 

よろしくお願いいたします。

 
 
おお、すごい!
 
小林製薬、ロート製薬は同じ原料から5gの有効成分しか抽出できないが、北日本製薬は6gの有効成分を抽出することができる
 
ということのようです。 
北日本製薬の防風通聖散は安い上に優れていたということのようです。 
 
と、思っていたところ、小林製薬から電話がかかってきました。
ネットでの問い合わせでしたが電話で回答をしているようです。
 
そしてそれは驚くべき内容でした。
 
 

小林製薬の回答「効果は同じ。当社は5000mgに濃縮できる」

 
小林製薬さんからの電話も迅速で非常に丁寧なものでした。
内容は録音していたわけではないですがこんな感じです。
 
---
小林製薬「ご心配おかけして申し訳ありません。当社の製品は満量処方で間違いありません。生薬の量が満量であり、そこから抽出した成分の量が異なるということです。他社製品では同じ量の生薬から6000mgの防風通聖散を抽出されたようですが、弊社では5000mgとなったということです。」
 
 (ふむふむ北日本製薬から聞いた内容と同じです。せっかくなので、ちょっと意地悪く聞いてみました) 
 
僕「つまり、他社製品のほうが効果が高いのですか?」
 
小林製薬「いえ、効果は同じになります。」
 
(なんですって、効果が同じ??量が違うのに?) 
 
僕「それはどういうことですか?」
 
 小林製薬「同じ量の材料から抽出していますが、当社の製品では5000mgに濃縮できたということです。」
 
 僕「!!つまり他社では6000mgにまでしか濃縮できなかったが、小林製薬さんでは5000mgまで濃縮することができたという理解でいいですか?」 
 
小林製薬「そうなります」
---  
 
つまり、2社の話をまとめると下記のとおりです。
  
北日本製薬の回答:
材料の量は同じでいずれも満量処方だが、
北日本製薬は6gの有効成分を抽出することができる
 
小林製薬の回答:
材料の量は同じでいずれも満量処方だが、
小林製薬は効果はそのままで5gの有効成分に濃縮することができる
 
 
全然ニュアンスが違う!!!
いずれも自社側が優れているように聞こえます。
 
。。。
 
 
以上ですw
 
すみません、これ以上は特に突っ込んでません。
満量処方の意味自体は分かったので満足しましたし、これ以上突っ込むのは迷惑になりかねませんし。
 
ただ今回問い合わせてみて、一つハッキリ分かったことは、

小林製薬も北日本製薬もサポート体制がしっかりしていて、非常に安心できる企業である 
 
ということです。
本当に迅速で丁寧な回答でした、どちらの製品でも安心して利用できそうです。
 
 
あ、そういえば北日本製薬の防風通聖散(Amazon限定ブランドのやつ)が今見たらクーポン付きになっていました。
 
気になってる方は今が買いどきかも!
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