少し前、ワールドビジネスサテライトでメルカリが上場したことが話題になってました。
結構前から話題にはなってましたが、上場までに時間がかかったみたいですね。
メルカリの山田進太郎会長によると、上場でハードルになったのがその安全面。
そして今後もその課題には向き合い続けなければならないということです。
安全面の対策について、その方法を問われると下記のように言っていました。
ひとつはカスタマーサポートをさらに増員していくということで
人的な監視・サポートを強化している
はい。実は僕、先日その監視体制を体験しました。
僕はメルカリで売るほうも買うほうも両方しています。このまえはスマホを出品していました。
そこに「メルカリアッテに出品してくれないか?」というと問い合わせが来ました。
まず、この問い合わせの意味がピンとこなかったんですが、メルカリアッテは手数料がないので、その分の値下げをしてほしいという内容と理解しました。
アッテは手渡し原則ですし、そんな手間をかけたくなかったので、それが無理であることと、手数料を気にしているならラクマ(この時点では手数料無料)で手数料分を安くして出品してるからそれを買ってほしいと伝えました。
そのときです。
メルカリから通知がきました。
「ラクマにも安く出品している」と書いてから1分もなかった気がします。
内容がこちら。
お客さまのご利用状況をお調べいたしましたところ、メルカリの禁止行為に該当する内容を確認いたしました。
また、このたびのご連絡につきましては、トラブルを未然に防ぐことを目的とし、みなさまに気持ちの良い取引を行っていただくため、安全を考慮し、送付させていただいておりますことを何とぞご理解いただけますと幸いです。
■ガイド違反内容
・外部サービス等に誘導する行為
以下についても該当します
・個人連絡先の記載や掲載
・SNS等へ誘導する行為
・上記持ちかけに対して応じる行為
そして、僕のメッセージは消されていました。
下記のそのやりとりのキャプチャです。
「ラクマはやめてしまったので・・・」と購入希望者の方が言う前に、僕がラクマにも誘導するような発言をしているのですが、それが無かったことにされています。
通常、出品者がメッセージを削除しただけ場合、下記のような表示が残ります。
しかし、それも残らない。
まるでメッセージが存在しなかったかのようです。
しかも、キャプチャの時計を見てほしいのですが。
夜中の3時前です。
おそらく「ラクマ」というワードに反応してアラートが飛び、24時間体制の監視チームが確認に来たのでしょう。
しかし、、、
夜中の3時にも関わらず、ユーザー間1対1のやりとりが、1分もしないうちに消され、警告が届くこの監視体制。
これは、ええ、はい、非常に安心できますね。
いや、これは良いことですよ。
少し前のメルカリと言えば、
使用感のあるTバックや使用済みオムツを欲しがる上級紳士が集まるフリマアプリのイメージがありましたからね
当時メルカリで「しよう」と検索したときのサジェスト。
(つまりみんなが検索していたもの)
今使用済みおむつなんて出品しようものならすぐ粛清されるはず(と、いうか過去には本当に出品されていたのかも謎
皆さんも気をつけて利用しましょう。