どうも、日本で使える電子マネーは一通り使えるようにしておきたい僕です。
多分ここにたどり着いた皆さんは、LINE Payを使っていて、LINE Payがサービス終了することになり、残高の払い戻しを考えてるのではないでしょうか?
でも、ちょっと待ってください!
僕は先日、LINE Pay残高を払い戻しをした結果、ひどい体験をしました。
いや、体験したというか…
まったく理解を超えた出来事でした。
ありのまま、僕に起こった事を話します。
「LINE Payの残高を銀行口座に振り込んだら、いつのまにかLINE Payの残高になっていた」
何を言っているか分からないかもしれないですが、僕も何が起こったのか分かりませんでした。
本日は、そんな恐ろしい話の片鱗を聞いてください。
オートチャージに注意!LINE Payの残高払い戻しは PayPay移行を待つべき
さて、皆様は「LINE Payサービス終了に関するお知らせ」はもう読みましたか?
ずいぶんとエモい内容になっており、担当者のサービスへの未練が伝わってくるようです。
サービス終了に伴い、利用者はどうしたら良いのか読み進めると、2025年の4月末までに銀行振込か銀行出金をするように、と読める内容が書かれていました。
ちなみに終了スケジュールを見ると、4月下旬には銀行振込や出金サービスを停止するかのような内容が書かれています。
まだ時間があると思ってるとうっかり忘れてしまい、気がついたら払い戻しができなくなるのでは?という不安がよぎります。
まぁ消費者は資金決済法が守ってくれるので、サービス終了したからといってお金が返ってこなくなるわけではないでしょうが、しかしこう期限を切られて書かれると早めに払い戻しをしたくなりますよね。
そこで僕は指示通り、LINEアプリから銀行振込をすることにしました。
5308円入金されていたので、振込手数料176円を差し引いた5132円を僕の銀行口座に振り込む操作をしたのです。
が、その瞬間に
驚くべきことが起こりました。
その決定的瞬間をご覧ください。
お分かりいただけただろうか?
静止画で分かりづらかったですかね。
では、もう一度、上部に注目してご覧ください。
今度は、お分かりいただけただろうか?
これは、LINE Payの残高から僕の銀行口座へ、振込を受け付けた旨の表示がされたのと同時に、上部にLINEウォレットからの通知が来ている瞬間です。
そして、その通知の内容はこうです。
LINE Pay チャージ5,000円
これでお分かりいただけただろうか?
つまり、 LINE Payの残高から僕の銀行口座へ振込が完了したのと同時に、僕の銀行口座からLINE Payにほぼ同額が入金(チャージ)されたのです。
これは…LINE Payに未練を残した担当者の怨念が、払い戻した残高をLINEウォレットに呼び戻したとでもいうだろうか…?
いいえ、違います。
これはオートチャージです。
どうも僕が、LINE Payの残高が5000円を切ったら自動で口座から5000円チャージするように設定していたようです。
記憶にはなかったですが、僕は基本的にオートチャージの設定がある場合は必ず有効にしているので間違いありません。
つまり、LINE Payの残高を全て銀行口座に振り込んだ結果、LINE Payの残高が5000円を切ったためオートチャージが発動して、銀行口座から5000円がLINE Payに自動でチャージされたわけです。
いや、サービス終了案内するなら、オートチャージ無効化しといてよ。
なお「また口座に振り込み直せば良いじゃん」って思われるかもしれないですけど、その都度176円の手数料がかかります。
つまり、2回分の手数料合計は352円となるのです。
「352円程度で騒ぐなよ」と思われるかもしれないですけど、高還元を謳うLINE Payのポイント還元率は5%なので、もしLINE Payで352円の元を取ろうと思ったら7000円以上利用しないといけないんですよ?
なんか不公平じゃないですか!
そんなわけで、LINE Payにクレームを付けてみることにしました。
LINE Payの手数料にクレームした結果…払い戻しはせずにPayPay残高に移行がオススメ!
関係ないですけど、LINEの問い合わせってよくある問い合わせフォームから送るんですけど、返事はLINEで案内してくれるんですね。
そして、なんか僕のクレームがQ&Aみたいになったページに飛ばされました。
改めて、こちらが問い合わせした内容です。
サービス終了と聞いて、手数料をかけて口座振込を行ったところ、オートチャージが発生し5000円が新たにチャージされました。
1回目の手数料は仕方ないとして、サービス終了するのにオートチャージされ、さらに手数料が追加でかかることに納得ができません。
何らかのフォローを求めます。
勢いでクレームしてますが、やはり我ながら「どうせなんもフォローはないだろうな」という諦めを感じる文章になってます。
案の定ですが、返信はこちら。
恐れ入りますが、出金サービス・銀行振込サービスにおける手数料は今までどおりお客さま負担となります。
ご期待にそう回答とならず申し訳ございませんが、何卒ご了承ください。
これ多分「サービス終了するのに払い戻しに手数料がかかるのはおかしいだろ!」っていうクレーム用の返信テンプレートですね。
僕の場合は「サービス終了するのにオートチャージはおかしいだろ!」ってクレームなんですが、それには全く触れられず、払い戻しの手数料は今までどおりお客様負担で…という回答になってます。
ただ、つづけて良いことを教えてくれています。
今後PayPay残高へ移行できる機能の提供を予定しておりますので、そちらの利用をご検討いただけますと幸いです。
移行機能の手続きの詳細は、2025年2月末までに以下特設サイトにてご案内いたします。
PayPay残高への移行!?
言及はないですが、この文脈で案内すると言うことは手数料無料でやってくれるということなのかもしれません。
たしかに、サービスとしては実質統合のようなものなので、そうあるべきな気もします。
ああ、これでいいじゃん…。
わざわざ焦って手数料払う必要ありませんでした。
僕はQRコード決済ではPayPayを普段使いしているので、PayPayは実質現金と同じです。
また、もし仮にPayPayを使っていない人だったとしても、これまでLINE Payを使っていたならこの機会にPayPayを使い始めるのも良いと思います。
QRコード決済はPayPayが1番普及してますからね。
と、いうことで、LINE Pay終了のニュースを見て、払い戻しを急ごうとしている皆様に言いたい。
払い戻しはPayPay残高に移行できるまで待ちましょう!
以上でした。
なお、このPayPay移行については、問い合わせなくてもサイトに書いてあることに気がつきました。
しれっと書かれ過ぎてて気がつきませんでした。
いや、こういうのは終了スケジュールに書いといて欲しい。