どうも、自宅のトイレをアラウーノに買い替えて3年になる僕です。
本日は我が家のトイレ、アラウーノの話です。
こちらが我が家のアラウーノ。
ネットであまり評判の良くないアラウーノですが、結論から言います。
本当によく壊れます。
使い始めてから3年で2回も修理を呼びました。
10年保証で無料修理してもらえましたが、トイレの修理としてはかなりの頻度です。
ただ、それだけではありません。
便器が簡単に割れます。
使い始めてから2年でヒビが入りました。
なお、こちらは10年保証対象外でした。
(割れやすい理由とその修理費に関しては後述)
そして、トイレ掃除にも非常に気を使います。
なぜなら普通のトイレ洗剤が使えません。
トイレマジックリンは使わないようにと、修理に来てくれたサービスマンさんに言われました。
(使ってはいけない理由は後述)
と、悪口をたくさん言いましたが、
それでも僕はアラウーノをオススメしています。
今回は、ネットで評判が最悪のアラウーノを使う上で注意しなければならないこと、そしてそれでも僕がオススメする理由を聞いていってください。
ランプが点滅して泡が出ない!洗剤はキュキュット使ってたのに…修理代はいくら?
さて、前述のとおり我が家ではトイレをアラウーノに変えてから3年で2回修理を呼んでいます。
そのいずれもが同じ故障です。
泡が出ないのです。
ちなみに「泡ってなに!?」という人向けに解説しますと、アラウーノは便器内を常に泡で満たしてくれているのです。
この泡は、便器内を清潔に保ってくれるだけでなく男子の尿ハネを防止してくれるというアラウーノ独自の泡洗浄機能です。
なお便座の上部にある洗剤タンクに定期的に洗剤を入れておくだけで、4人家族でも1、2ヶ月は泡が出続けます。
なお故障の際は、いずれも右側の「洗剤切替」ボタンが点滅しだして泡が出なくなりました。
初めは洗剤切れかと思ってタンクを確認しましたが、タンク内は洗剤が入っていました。
説明書はもちろん、ネットで検索しても解決策はなく、電話で問い合わせたところメーカー修理ということになりました。
僕はアラウーノ購入時に10年の延長保証に入っていましたが、このアラウーノは延長保証に入っているからと安心してはいけません。
というのも、アラウーノには使い方ひとつで延長保証の対象外となる罠がいくつも潜んでいるのです。
ひとつ目は、前述の泡用に使う洗剤です。
アラウーノの泡洗浄には、市販の中性の台所用合成洗剤か、アラウーノフォームを洗剤タンクに入れる必要があります。
アラウーノフォームはアラウーノの泡洗浄専用の洗剤なので1番安心ですが、残念ながらコスパが悪いです。
コスパで選ぶなら間違いなく中性の台所用合成洗剤ですが、この中性というのが地味に罠です。
たとえばキュキュットが公式の写真で紹介されているからといって、どのキュキュットでも良いということではないのです。
除菌もできたほうがいいよな!などど下記よりキュキュットクリア除菌を買ったら使えません。
こちらは弱酸性です。
では、間違えた洗剤を使うとどうなるのか?
泡が出ないとかじゃありません。
アラウーノ壊れます。
我が家に修理に来たサービスマンの方は、真っ先に僕が洗剤タンクに入れている洗剤を調べていました。
やはり、それが原因で壊れることが多いようです。
なお、我が家はキュキュットのマスカット(中性洗剤)を利用しているので問題ありません。
ただ、ここで驚いたのがサービスマンの方が泡用に使っていたキュキュットの写真を撮影していたことです。
これで非対応の洗剤を利用していると保証対象外とされる可能性があるからです。
わざわざ保証会社に問題ない洗剤を使っていたことを証明するために撮影してくれていたわけです。
しかし、このアラウーノ…。
注意が必要なのはこの「泡用の洗剤」だけではないのです。
なんと、掃除するときに当たり前に使うトイレ用洗剤も要注意なのです。
ヤバい!アラウーノのお手入れはトイレ用洗剤が使えない!アルコールも故障の原因、その驚きの理由とは?
そもそも、アラウーノの泡洗浄用に使う洗剤は、事前にどういう洗剤が使えるのかを確認する人も多いのではないでしょうか?
普通の用途とは違うわけですし、多少慎重な人なら「なんでもいいから洗剤いれちゃえ!」とはならない気がします。
しかし、便座の拭き掃除のためにこの洗剤↓が使えるかをわざわざ説明書を読んで確認する人はどれくらいいるでしょうか?
トイレマジックリンです。
マジックリンの中でもトイレ用に作られたものです。
トイレ用と書かれているわけなので、少なくとも僕は確認せずにトイレの拭き掃除に使ってしまっていました。
しかし、気をつけてください。
アラウーノは普通のトイレではありません。
トイレマジックリンを使うと、アラウーノは壊れるリスクがあるというのです。
修理に来たサービスマンの方からは「これ(トイレマジックリン)はもう使わないでください」とハッキリ言われました。
ちなみに、悲しいことに僕はトイレマジックリンの業務用サイズの詰め替えまで買ってしまっていました。(僕は買い置きが大好き)
残念ながらトイレ用なので他に使い道もなく、使えなくなった今でもトイレの隅で埃を被っています。
ちなみに、やや納得もいかず、僕はサービスマンの方に「なぜこれらの洗剤を使ってはいけないのか」を聞いてみました。
結果「洗剤に含まれる成分が揮発して、電子部品を破損させるため」という解答でした。
しかしTOTOにしてもLIXILにしても、温水洗浄便座にはどれも電子部品が含まれていると思いますが、なぜアラウーノだけはそんなに壊れやすいのでしょう。
ちなみに同じ理由で消毒用アルコールも良くないらしく、神経質で1ヶ月で5Lの消毒用アルコール家中に噴射してる僕的にはこれも注意しないといけない話でした。
なお、今回の「泡が出ない」という故障に対しての修理は、便座を分解しての基盤の交換となりました。
つまり電子部品の故障です…。
となると、僕が使用していた洗剤やアルコールが原因の可能性もあったわけで、これ場合によっては保証対象外になってしまっていたかもしれません。
なおメーカーの修理チェックリストには、利用者が説明書を読んで正しく使っているかを確認する項目があるようでしたが、うちに来てくれたサービスマンの方はとても好意的な方で「お客さんは説明書読んで正しく使ってくれてますよね」と、良いように記録してくれていたようでした。
たしかに僕は一応ざっとは読んでいましたが、拭き掃除に使う洗剤までは認識できていませんでしたので、厳密に言えばちゃんと説明書を読んでなかったとも言えると思います。
また、サービスマンの方はキュキュットの写真は撮っていましたが、トイレマジックリンに関しては記録しないでいてくれていたようです。
メーカーや保証会社からしたら分かりませんが、消費者としては本当にありがたい対応でしたね。
もしこれで「トイレマジックリン使ってたから保証対象外ですね」とか言われて数万円請求されたら「アラウーノは絶対に買うな!」って言いふらしてましたね。
なお、我が家は10年保証をつけていたことと、修理してくれたサービスマンさんの配慮によって、この基盤交換の修理は無料となりました。
現在は、無事に泡が出る状態となっています。
しかし、延長保証をつけていなかった場合、また保証対象外とされていた場合、修理費用はいくらかかってしまっていたのでしょう?
公式ページによると、泡が出ない場合の修理料金の目安は19000円から36000円+出張費3500円だそうです。
安く済んでも22,500円…。
高くついたら約40000円です。
1、2年に1回の頻度でこの修理費はキツイです。
2回修理したら、新しく安い温水便座を買えてしまいますよ。
なので、アラウーノを購入される方は、必ず10年保証に入ることをお勧めします。
そして、説明書をしっかり読んで、使える洗剤を必ずチェックしましょう。
さて、しかしここでふたつ目の問題です。
延長保証に入っていても、サービスマンの方が好意的な方でも、どうしても保証対象にならないトラブルがあります。
便器のヒビです。
「便座」ではなく「便器」の損傷です。
このアラウーノ、電子部品が壊れやすいだけでなく、なんと便器も傷つきやすいという欠点まであります。
欠点だらけ!アラウーノの便器は傷つきやすい!陶器ではないアクリル樹脂製(有機ガラス)便器のデメリットは?
では、もう一度ご覧ください。
分かりづらいので、該当箇所の色合いを調整して見やすくしてみました。
はっきりとキズができているのがお分かりいただけますでしょうか?
細いヒビですが、長さはそこそこあり、徐々に広がり水漏れに繋がったらどうしようと不安になるやつです。
原因は分かりません。
このヒビは、今回の故障でよくよく便座を眺めていて存在に気がついたものです。
ネットで調べると、そもそもPanasonicの便座はキズがつきやすいと言われているようです。
これは、TOTOやLIXILの便器と異なり、
アラウーノが陶器製ではない
というのが理由と言われているようです。
これ、本当なのか気になってパナソニックのサイトで調べてみたのですが、便器の材質は有機ガラス系と書かれていました。
有機ガラスとはどんなものなのでしょうか?
Wikipediaで「有機ガラス」を調べるとこう書かれています。
有機ガラスは透明なプラスチックでできた「ガラス」である。
プラスチックだそうです。
たしかに、プラスチックと聞くと傷つきやすそうは印象があります。
ただ僕らが想像するいわゆるプラスチックとも少し違うものではありそうです。
身近なところでいうと、コロナで飛沫防止に大活躍したアクリル(アクリル樹脂)とかが有機ガラスの仲間ぽいですね。
まぁ、いずれにしても傷はつきやすいし割れやすいイメージではあります。
もう少し調べると、パナソニックの公式メディアにアラウーノ開発者のインタビュー記事を見つけました。
絶望から始まった、「業界初」トイレの誕生劇。|パナソニック_ソウゾウノート
この記事によると、開発者の方はこんな風に振り返っています。
陶器製の便器を樹脂で代替するなんて、それまで考えたこともありませんでした。便器にとって最も重要なのは耐久性です。樹脂は陶器と比較すると、硬さでは圧倒的に負けるし、傷も付きやすい。輸送時や使用時の衝撃に耐えられるのか、トイレ用洗剤などの溶剤に対する耐性はどうなのかなど、考えるべきことは山積みでした。
ここでは樹脂と呼ばれていますが、有機ガラスは樹脂の一種ということのようですね。
そしてやはり、専門家から見ても陶器と比べて有機ガラスは傷が付きやすいという認識のようです。
しかし、記事には続きがあります。
高い強度が必要とされる水族館の大型水槽はアクリル製だし、一般家庭でも大型の熱帯魚を飼う場合は、アクリル製の水槽が主流らしい。
では、実際のところ強度はどうなのかと、当時の松下電工でつくっていた照明器具のアクリル製シェードや、実家にあった門柱灯など、身近にあるアクリル製のものを片っ端から集めて調べてみたところ、ほとんど劣化が見られなかったんです。
なるほど。
アクリルは高い強度の必要とされる水族館の水槽でも使われているし、実際身近なアクリルを調べてみるとほとんど劣化がないことが分かったと。
…いやいや。
傷どころか。
劣化がないどころか。
ものの数年でヒビが入ってますわ。
なお、便器にアクリルを使用することに関しては、パナソニック社内でも多少反発があったようです。
しかし実際に売り出すと…。
実際に売り出したら、お客さまは『トイレが何でできているか』なんて気にしていないことがわかりました。素材が陶器からアクリルに変わったことに気付かれなかったんです(笑)
(笑)じゃないわ😫
40年生きてるけど、自宅の便器にヒビが入った経験なんてしたことがありません。
なので僕はアラウーノが陶器ではない脆いなにかなんだとは気がつかされましたよ。
余談ですが、先日買ったトイレブラシには、「パナソニックアラウーノ対応」と書かれていました。
残念ながら、トイレブラシにすら気をつけないと傷がついてしまうのがアラウーノなのです。
ちなみに、パナソニックはなぜここまでして陶器ではなくアクリル樹脂に拘ったのでしょうか?
その理由は加工のしやすさらしいです。
加工のしやすさを活かしたアラウーノの特徴が、こちらのタレガードです。
こういうフチを作ったりという細かい加工は陶器ではできないんだそうですね。
なんと、このフチによって便器からオシッコを垂れないようにすることができるみたいですね。
…いや、まってまって。
タレなくてオシッコがそこについてたら嫌だわ。
タレてもタレなくても掃除一択です。
ここからタレないからOK!ってならないでしょ。
そして、開発者の掲げる驚きのメリットがこちら。
軽さです。
いや、便器持ち歩かないから。
重くていいです。
他にも掃除のしやすさなんかもメリットとしてあげられていますが、それでもキズつきやすい、割れやすいというデメリットを背負ってまでアクリル樹脂にする理由にはならないと感じました。
単純に陶器の加工技術だとTOTOやLIXILに勝てないから、Panasonicが戦略的に陶器での勝負をやめたんだろうな、という印象を覚えました。
なお、このヒビに関しても、修理に来たサービスマンの方は親身になってくださり、下記のような対応をいただきました。
- 直すには便器の交換が必要
- 便器の交換は10年保証サービスの保証会社も対応してくれるかどうか分からない
- 保証会社にかけ合いつつ、(1年の保証期間は過ぎているが)メーカーにもかけ合ってみる
- 細かいヒビだが使う側からすれば気になるのは当然なので対応できるように善処する
完璧な消費者視点の対応、本当に感謝しかありません。
しかし残念ながら、保証会社もメーカーも思うような対応はしてくれませんでした。
続いて、そのやり取りの一部始終を聞いてください。
便器がヒビ割れたアラウーノは保証対象外!パナソニックの対応がひどい!
さて、実は話の流れで泡が出ない問題の基盤交換の修理はすぐにしてもらえたかのように書いてしまいましたが、実は違います。
と、いうのもこのヒビ割れ問題があったからです。
仮にヒビ割れを修理するとなった場合、これは修理ではなく便器、便座もろともの交換になります。
つまり、泡が出ない問題の修理をしても無駄になってしまうのです。
そこで、いったんこのヒビ割れの修理…というか便器の交換を、保証会社が保証してくれるか、もしくはメーカー側がなんらか対応してくれることに期待して、最初の訪問時には修理せずに帰ってもらうことになったのです。
しかし、パナソニックの対応の悪さはそこから始まりました。
約1週間、何も連絡がありません。
とても親身になって対応してくれたサービスマンさんだったので、僕としては安心して待っていたのですが、結局こちらからパナソニックの修理会社に再度連絡をしました。
電話すると、すぐに担当者(修理のサービスマンもは違う方)と繋がりました。
が、言われたのは下記のような内容です。
- 10年保証の保証会社はやはり対応してくれない
- まだ購入から日が浅いので、メーカーで特別対応できないか確認中で返事を待っている
トイレが壊れたままなんだから、とりあえずはその進捗を知らせてほしいとも思いましたが、ただ特別対応を交渉してくださってるということなのでいったん納得しました。
しかし、そもそも保証会社が対応してくれないと言うのは、どういうことなのでしょうか?
たしかにヒビが入ると言うのは僕の過失による可能性も高いかもしれませんが、とはいえ僕はそんな過失をした覚えはありません。
通常使用でヒビ割れるなんて、それこそ脆い便器側の問題じゃないか?
と、クレーマー気質の僕は、直接保証会社に連絡してみることにしました。
プルルルルッガチャ…
(状況説明省略)
僕「というわけで、保証してもらえないと聞いたが、その理由を伺いたい」
保証会社(ジャパンワランティサポート株式会社)
「はい、弊社の10年延長保証は、通電部分のみの保証対象となっており、一体型の便器の場合、便座部分のみが保証対象となっております。」
なんと、明確な回答。
そもそも僕の過失か否かという話ではなく、「便座」ではなく「便器」は保証対象外ということのようです。
これは、とりつく島もありません。
なお、通電する便座部分だけが保証対象なんて話しは、きっと保証書とかに小さく書いてあるんだろうなと思って購入時の履歴も確認したのですが…
商品画像にまで、
超デカく書いてありました。
こりゃ保証会社の対応を期待するのは難しそうです。
こうなったら、メーカー様のお慈悲に期待するしかありません。
そもそもメーカー保証は1年なので、普通に考えると過失か否かに関わらず保証対象外のはずではあります。
ただ今回の場合、3年経たずに便座が割れたという状況を考慮して、メーカーの修理会社さんがなんとかできないかという交渉をしてくれているということだったわけで、僕は全力でこれに期待したいです。
数日後電話がかかってきました。
プルルルルッガチャ…
メーカーの修理会社(パナソニックテクノサービス株式会社)
「すみません、やはり対応はできないとのことでした。今回は便座の修理だけさせていただくか、保証会社を通さず自費で便器交換までしていただくかになりますか」
僕「その場合、いくらくらいかかるのでしょうか?」
メーカーの修理会社「修理費の見積もりは最低でも5万円は超えると思います」
僕「便座だけ修理してください(即答)」
と、いうわけで、現在でも我が家のアラウーノの便器はヒビがはいったままです。
まぁ、今のところ水漏れとかはないですが、気がついてしまうと気になりますね、やっぱり。
さて、いったんここまでの内容をまとめます。
- アラウーノの通電部分は壊れやすい(3年で2回は泡が出なくなる)
- アラウーノはデリケート(市販のトイレ用洗剤やアルコールが使えない)
- アラウーノの便器は傷つきやすい(アラウーノ対応のトイレブラシが必要)
- アラウーノの便器は割れやすい(数年でヒビ割れる)
- 便器の破損は保証対象外(10年保証も無駄)
あぁ、まとめるとヤバい。
アラウーノが相当にダメなトイレに見えます。
…でもお待ちください。
この記事はアラウーノをオススメする記事なのです。
アラウーノには他に変えられない唯一無二のメリットがあり、それはこれらのデメリットを打ち消してお釣りが返るほどのメリットなのです。
最後に僕がそれでもアラウーノをオススメしたい理由を聞いてください。
アラウーノ、唯一無二のメリット!トリプル汚れガード、ハネガード・タレガード・モレガードとは?
さて、アラウーノには、トリプル汚れガードなる3つの機能があります。
このトリプル汚れガードはTOTOにLIXILにもない、パナソニックのアラウーノだけの機能です。
どんな機能なのか、まず内2つを見ていきましょう。
フチの立ち上がりで、外に垂れ出しにくい
タレガード
外側に設けられた高さ約3mmの立ち上がりがフチをつたって垂れ出るのをおさえます。スゴピカ素材ならではの精密な設計です。
便座と便器の巧みな合わせ技でせき止める
モレガード
座って用を足してもスキマから飛び出しにくい仕組みです。前面から床などへの漏れ出しをおさえます。
はい、汚い。
タレガードは前述の通り、手前に垂れなかったとしても、そこにおしっこの水滴が残ってるのを僕は耐えられません。
モレガードはもっと酷い。
そこにおしっこ飛ぶのってどういう状況なのか?
座っておしっこすると、便座と便器の隙間にそんな風におしっこ入っちゃうのですか?
これ仮に床には垂れてなかったとしても、跳ねていろんな箇所がおしっこまみれになってますよ。
とりあえず、ここにおしっこかけちゃう人は座っておしっこしないでください。
また、立ってしてくれた方がマシです。
このように、トリプルガードのうち2ガードはイマイチ魅力が分かりません。
が、そんなことはどうでも良いのです。
壊れやすくても、割れやすくても、それでもアラウーノをオススメしたい唯一無二の最強機能がコチラ。
泡のクッションで受け止める
ハネガード
ボタン操作などで便座を上げると水位が下がり、水面全体に泡が出てきます。泡でトビハネをおさえ、床や壁などへの汚れを抑制します。
はい、前述の年1で壊れる泡が出る機能です。
壊れやすくはありますが、しかしこれは本当に素晴らしい機能なのです。
男性が自宅にいる家庭は、この機能のために例外なくアラウーノにすべきといっても過言ではありません。
僕は実感してますが、このハネガードの泡によって、
本当におしっこがハネなくなります。
ちなみに、最近座ってトイレする男子も多いと聞きます。
「うちの男どもには座ってさせてるし!」なんて奥様もいるかもしれません。
が、そもそも座っておしっこをしてもなにも解決していません。
それどころか、座っておしっこをすることで、より大きなリスクを背負ってしまっていますよ。
と、そんな話は、このハネガードの詳しい魅力と共に、下記の記事にしっかりと書いたので、是非こちら↓を読んでみてください。
以上、上記記事を読んでいただいた上でハネガードに魅力を感じていただけるようであれば、アラウーノは検討の余地ありです。
ハネガードは唯一無二で他に選択肢がないからですね。
ハネガードに魅力を感じなかったなら、アラウーノは選択肢から外して良いです。
黙ってTOTOかLIXILのトイレを買いましょう。
壊れないし、傷つかないし、割れませんからね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。