どうも、最近コスパの良さでファミレスの利用が増えてる僕です。
30歳も後半だからとカッコつけてファミレスから離れてた時期もありましたが、妻が「私はお店にこだわりはなくファミレスで良い」と言ってくれちゃうので、もうカッコつけるのやめました。
洋食屋はジョナサンかデニーズで良いし、イタリアンはジョリーパスタで良いし、美味しいハンバーグを食べたくなったらブロンコビリーが良いです。
でも、ファミレスだろうとなんだろうとお会計くらいはカッコつけたいですよね!
そんなカッコつけたい人向けにすかいらーくが素晴らしいソリューションを提供してくれました。
それがテーブル決済です。
本来はオシャレなお店じゃないとできないテーブル会計がガストやジョナサンでできちゃうのです。
PayPay決済なので、お財布のバリバリしてジャラジャラ小銭を出す必要もありません。これはカッコイイ。
そんなんけで、実際にテーブル決済サービスを使ってみたので、その一部始終を聞いてください。
ジョナサン・ガストでテーブル決済導入すると食い逃げが増える?
さて、すかいらーくがテーブル決済サービスを導入したのは今年の夏頃の話です。
ガストを中心に、しゃぶ葉、バーミヤン、夢庵など、約2400店で導入ということですから、かなり大規模に使えるサービスですね。
そして、このニュースを聞いて多くの人が感じたのが「食い逃げ」の心配でした。
実際、Googleで検索してみると初めにサジェストされるワードが「食い逃げ」でした。
コンビニやスーパーのセルフレジもそうですが、この不景気な日本では便利なサービスを導入しようとすると、まず最初にそんなことを心配しないといけないのかと思うと悲しくなりますね。
とはいえテーブル決済ができるなら、代金を払ったような顔してしれっと店を出ちゃえば良いワケですから、食い逃げリスクが上がるのも事実なのかもしれません。
と、思ったんですが…
実際に試してみると、食い逃げのリスクは増えないどころか、むしろ減る可能性もある画期的な工夫がされていることに気がつきました。
すかいらーくのテーブル決済サービス、実際に試してみた結果とやり方解説
そんなわけで、実際に決済をしていきましょう。
注文内容を確認して、間違いがなければPayPayでお支払いを選択します。
ちなみに、現時点ではPayPay以外の支払い手段はありません。
僕が普段すかいらーくで使う電子マネーはQUICPayだったですが、こうなるとPayPayを使いたくなりますね。
さすがQRコード決済ナンバーワンのPayPay、巧みな戦略です。
そして、テーブル決済の注意事項が表示されます。
テーブル決済では、下記の処理ができないそうです。
- ポイントの付与、利用
- 優待券、割引券の利用
- レシート、領収書の発行
- 個別決済
すかいらーく系列店ではTポイント、dポイント、楽天ポイントなどを貯めたり使ったりできるのですが、残念ながらテーブル決済ではダメなようですね。
まぁPayPayで支払うことでPayPayポイントは貯まるのでそれで我慢しましょう。
お支払い合計金額を確認して次に進みます。
すると数秒クルクルと待たされて、
QRコードが表示されます。
このQRコードをPayPayアプリから読み込むと、PayPayアプリに支払い金額が表示されます。
あとは、いつものように支払うだけですね。
ペイペイッ♩
とても簡単でした。
支払いが完了すると、画面にその旨が表示されます。
伝票は入口周辺にある「伝票専用ボックス」に入れて帰れば良いようです。
細かいですが、「伝票専用ボックス」なのか、「テーブル決済専用伝票BOX」なのかは統一すべきですね。
さて、しかしこのままだと「会計しないでボックスに伝票入れて帰ってもバレなくない??」って考える方いますよね?
実は次の画面で食い逃げ防止の工夫がされています。
すかいらーくの革新的な発明をごらんください。
少し時間が経つと画面が切り替わります…
真っ赤です!
会計が終わったテーブルのタブレットが真っ赤に切り替わるのです。コレは目立つ。
つまり、赤くないタブレットの席は会計されていないテーブルであるということが一目瞭然なのです。
そして、お気づきでしょうか?
奥のテーブルも真っ赤でした。
このテーブル決済、結構多くの人に利用されてそうですね。
分かります、やってみたくなりますよコレ。
…え、なんですか?
「でも、画面が赤くても結局店員が見てなかったら食い逃げできるんじゃないの?」
いやいや、それ言い出したらテーブル決済があろうとなかろうと食い逃げされるじゃないですか。
そもそも、最近のすかいらーく系列店はセルフレジも増えてるので食い逃げし放題ってことになりますよ。
もう少し日本人を信じましょう!
まだまだそこまで落ちぶれてない人が大半です。
以上でした。
誰も食い逃げなんかしなくても良い豊かな日本になると良いですね。