僕とネットショッピング

口コミとレビュー、性能や価格の比較をまとめるのが趣味の僕です。日用品から大型家電まで、毎日なにかが家に届く生活をしています。

 

【比較】ジャパネットで評判の日立炊飯器「ふっくら御膳」(RZ-TS106M)は下取りで安いのか?市販モデルとの違いは?

 

どうも、ジャパネット価格調査が趣味の僕です。

 

僕は「ジャパネットは本当に安いのか?」を、もう何年にもわたって検証し続けております。

「家電はネットが安い」「ジャパネットで購入するのは情報弱者だ」なんて声もありますが、実際に詳しく調べるとそうでもないことだってあるのです。

そして、そんな「本当に安いジャパネット」を見つけることが、僕の楽しみだったりしております。

 

 

さて、先月からジャパネット下取り祭が始まりましたね。

高額下取りでお得に買える!

という謳い文句で毎年開催されているセールです。

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ちなみにジャパネットの「下取り」は、消費者に買い替えのキッカケを作る販売手法となっています。

見ている人を「うちの古い家電をこんなに高く下取りしてもらえるのか!壊れていないけど買い換えよう!」という気持ちにさせるのです。

 

特に炊飯器などは壊れにくい白物家電なので、下取り販売との相性が良いですね。

今回は、そんなジャパネットの下取り販売で売れ筋らしい「日立炊飯器」を見ていくことにします。

 

日立 圧力スチームIH炊飯器
ふっくら御膳

<RZ-TS106M>

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さて、この炊飯器はジャパネットでしか販売されていない、ジャパネットオリジナルモデルです。

 

型番のRZ-TS106Mからも分かりますが、ジャパネットオリジナルモデルの日立炊飯器として6代目のモデルとなります。

2024年発売の新商品で、このセールでは初めて紹介されるモデルですね。

 

さて、この時点でこの記事を読んでくださっているジャパネットマニアの方はきっとお気づきですね🤓

 

今回のセールでは古い炊飯器を18,000円で下取りしてもらえるので、価格が実質39,980円とのことですが…

これ、とても高いです。

 

昨年末のジャパネット還元祭セールで販売されていた先代のふっくら御膳(RZ-TS105M)と比較して、1万円以上も価格が高くなっています!

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(先代のセール時の価格)

 

ジャパネットは新商品だからと言って、価格を極端に上げることはあまりありません。

 

特にこのジャパネットオリジナルの日立炊飯器「ふっくら御膳」は、下取り後のセール価格が3万円以下であることがウリだったはずです。

なぜこんなに大きく値上げしてしまったのでしょうか?

 

いや…ジャパネットは売れ筋の炊飯器を、なぜこんなに値上げする必要があったのでしょうか?

 

先代(RZ-TS105M)や、量販店などで売られる市販モデルと比較していくうちに、その理由が明らかになってきました。

 

その一部始終を聞いてください。

 

日立炊飯器 最高級モデル

 

日立炊飯器 高級モデル

 

【比較レビュー】ジャパネットなのに高い理由!旧モデル、先代ふっくら御膳(RZ-TS105M)との違いは?

 

さて、改めて昨年末まで発売していた旧モデル(RZ-TS105M)と比較してみましょう。

 

こちらが今回の最新モデルです。

日立 圧力スチームIH炊飯器
ふっくら御膳<RZ-TS106M>

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で、続いてが先代の旧モデル。

こちらもジャパネットオリジナルモデルです。

日立 圧力スチームIH炊飯器
ふっくら御膳<RZ-TS105M>

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お、これは?

かなり見た目が異なるようにみえます。

 

ちなみに下記はさらに先代のRZ-TS104Mです。

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先先代のRZ-TS104Mと先代のRZ-TS105Mには、大きな違いがないことが伺えます。

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(RZ-TS105M)

 

対して、改めて今回のRZ-TS106Mをご覧ください。

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(RZ-TS106M)

 

色は同じものを選べますが、そもそもの形に大きな違いがありますね。

先代よりも明らかな高級感があります。

 

機能や性能はどうでしょうか。

新モデルのふっくら御膳(RZ-TS106M)のセールスポイントをおさらいしてみます。

 

日立最高ランクの炊飯方式

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日立最高ランクの内釜
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続いて、先代の旧モデルふっくら御膳(RZ-TS105M)のセールスポイントを確認します。

 

日立最高ランクの炊飯方式

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日立最高ランクの内釜
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うーん、同じです。

いずれも、2つの日立最高ランクを謳っていますね。

 

が、ひとつ大きな違いがありました。

ここです。

圧沸甘み炊きです。

これが、新モデルにしか描かれていません。

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圧沸甘み炊きは、日立の炊飯器の中でも高級モデルにしかできない炊き方です。

 

最新モデルでは、この圧沸甘み炊きができるようです。

対して、旧モデルは炊飯方式こそ最高ランクでしたが、圧沸甘み炊きは名乗っていませんでした。

 

これ、先代を調査した時に分かったのですが、圧沸甘み炊きを名乗るには、3つの条件を満たす必要があるようなのです。

 

1.3気圧の圧力、107℃の高火力

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107℃のスチームによる蒸らし
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で、実はここまでは、先代の旧モデルふっくら御膳(RZ-TS105M)でも可能でした。

 

しかし、新モデルのふっくら御膳(RZ-TS106M)では、高火力、蒸らしに加えて、下記の性能が追加されました。

 

浸しです。
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先代の旧モデルふっくら御膳(RZ-TS105M)は、この浸しができなかった為に、圧沸甘み炊きを名乗ることができなかったと思われます。

対して新モデルのふっくら御膳(RZ-TS106M)では、これができるようになったことで堂々と圧沸甘み炊きを名乗ることができるようになったのです。

 

圧沸甘み炊きは日立炊飯器の目玉機能であり、高級モデルの証です。

先代からの値上げの理由がこの性能にあるのなら納得感もでてきますね。

 

では、つづいてジャパネット以外で販売されているふっくら御膳の市販モデルと比較してみましょう。

 

 

前モデル完全比較!ふっくら御膳(RZ-TS106M)のベースモデルは?評判の炊飯器を値上げした理由

 

ジャパネットオリジナルモデルの多くは、ジャパネットのために1から開発しているものではありません。

既に市販されているベースモデルを少しいじって、ジャパネットオリジナルモデルとして販売しているのです。

なので多くのジャパネットオリジナルモデルには、市販モデルの中にかなり性能の近いモデルがあります。

 

そして、今回のふっくら御膳(RZ-TS106M)は、明らかに先代とはベースモデルが違います

形が全然違いますからね。

 

では、ベースモデルがなんなのか、現在市販されている日立の炊飯器を確認してみましょう。

 

まず、最も安いIHタイプ(RZ-BC10M)。

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形が全く違います。

安いせいか、まるで昭和の炊飯器ですね。

 

続いて、圧力IHタイプ(RZ-G10EM)です。

2種類ありますが、単純に容量の違いですね。

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見た目は平成の炊飯器ぽくなってきました。

が、これも形が大きく異なりますね。

 

そして、最も高級な、圧力&スチームIHタイプ。

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ふむ。令和の炊飯器という感じです。

 

そして上位2つ、最高級モデル(RZ-W100GM)高級モデル(RZ-V100GM)は今回のジャパネットオリジナルモデルと似ていますね。

 

並べてみるとどうでしょう。

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あれ?やや違いますね…。

正直、このモデルと瓜二つですあることを想像してたので、思ったよりも違っていて戸惑っています。

 

全体的なフォルムも違いますし、液晶ディスプレイの形も違います。

ボタンも位置こそ同じですが、配置されている内容が異なります。

 

なにより目立つのが、蒸気がでる穴の位置ですね。

市販モデルと比較して、かなり中央に寄って見えます。

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ジャパネットの中でも販売台数の多いモデルなので、メーカーの日立もかなり気合を入れてジャパネット向けにカスタマイズしてきているのかもしれません。

 

ちなみに、1番下の標準モデル(RZ-X100DM)は、形が全く異なります。

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これは、ジャパネットオリジナルモデルの先代(RZ-TS105M)や先先代(RZ-TS104M)のベースモデルですね。

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(上記は先代のRZ-TS105M)

 

こうなるとやはり消去法で上の2つ、最高級モデル(RZ-W100GM)か、高級モデル(RZ-V100GM)のいずれかがベースになっていると考えて良さそうです。

 

つまり、今回のジャパネットオリジナルモデルのふっくら御膳は、ベースモデルが先代の旧モデルより高級になっています

こうなるとますます値上げもやむを得ないと感じてきますね。

 

では、このベースモデルと思われる市販品との違いを見ていきましょう。

 

【比較口コミ】市販のふっくら御膳(RZ-W100GM/RZ-V100GM)との違いでジャパネットが安い理由が判明

 

これらの市販モデルのセールスポイントを確認すると、概ね今回のジャパネットオリジナルモデルのふっくら御膳(RZ-TS106M)と同一でした。

 

釜は同じ大火力沸騰鉄窯ですし。

(ジャパネットは日立最高ランクの釜を謳っているので、これが違ったら景品表示法違反ですからね)

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炊き方ももちろん圧沸甘み炊きです。

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また、これらのポイントは最高級モデル(RZ-W100GM)と高級モデル(RZ-V100GM)の違いもありません。

 

では、もう少し最高級モデルと高級モデルの違いを見て、今回のジャパネットモデルがどちらに近いかを見ていきましょう。

 

まず側面ヒーター

最高級モデルは側面ヒーターが2倍になっています。

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側転ヒーターに関しては、ジャパネットモデルに明記がありません。

しかし、日立炊飯器で最高の70Wになっていればジャパネットはアピールしてくるはずなので、おそらく35Wだと思います。

 

また最高級モデルは、スチーム保温時間もだいぶ長くなってますね。
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こちらは、ジャパネットオリジナルモデルも24時間であることが明記されています。

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説明書にもきちんと記載がありました。

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余談ですが、保温時間は24時間以内にしろと書いてあるのに、その時間を過ぎても保温を継続するのはなんでなのでしょうね。(勝手に止めれば良いのに)

大半の人が24時間を超えて保温することを分かっているから自動で保温を停止するとクレームがきてしまうのでしょうか?

 

炊飯コースにも、いくつか違いがあるようです。

分かりやすく説明書を並べて確認してみます。

 

左から順に、下記のように並べています。

  1. 最高級モデル(RZ-W100GM)
  2. 高級モデル(RZ-V100GM)
  3. ジャパネットモデル(RZ-TS106M)

 

まずは、白米・無洗米の炊飯コースです。

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ふーむ、見るからにジャパネットモデルが1番コースが少ないですね。

2番手の高級モデルと比較しても、冷凍用おこわのコースがなくなっています。

すしめしコースはありますが、それが「極上」ではなくなっているのも気になります。

 

逆にジャパネットは、ジャパネットオリジナル機能としてお赤飯コースがあることをアピールしています。

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減っているコースの方が多いことを伝えないのはなんだかフェアでない気もしますが、わざわざ「高級モデルと比較してこれこれがありません!」なんて声高々にいう販売もおかしい気がしますから、これは仕方ないですね。

 

雑穀米、玄米、麦ご飯の炊飯コースに関しても、ジャパネットオリジナルモデルが少ないように見えます。
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ただ、これはそもそも2番目の高級モデルだけが発芽玄米対応しているように見えるのに違和感があります。

最高級モデルに発芽玄米の表記がないことを考えると、発芽玄米に対応していないというよりは、発芽玄米と玄米を区別していないという認識をしたほうが良いと感じました。

 

実際にジャパネットモデルも発芽玄米が炊けることは謳っているので、この部分に関しては2番手の高級モデルと同程度の性能と考えるのが良さそうです。

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そして、最高級モデルだけに搭載されている機能といえばスマホ連携です。
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専用アプリで好みの炊き方にカスタマイズできるとのことです。

炊飯器にアプリ連携がいるのか?って言う点は個人的には疑問もありますが、まぁ最高級らしい全部乗せ感はでていることは間違いありません。

 

そして、もう一つの大きな違いが蒸気カットです。

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市販モデルは、最高級、高級のいずれも蒸気カットでした。

 

対して、ジャパネットオリジナルモデルは蒸気セーブのようです。

これは、ジャパネットの「よくある質問」にその回答が明確に書かれています。

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蒸気セーブは、市販モデルの蒸気カットよりも性能が劣るということになります。(カットすることはできず、セーブすることしかできない)

 

この蒸気穴の位置の違いもこういった機能の違いに起因するものなのかもしれません。

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ちなみに「市販モデルは蒸気カットするのに蒸気穴があるのはなんでだ?」という疑問が湧いたので調べてみたんですが、これは日立の公式サイトの「よくある質問」に答えがありました。

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蒸気セーブよりは大幅に蒸気がでないようですが、蒸気カットといえど完全に蒸気をでないようにするわけではなさそうです。

 

市販の最高級モデル

 

市販の高級モデル

 

さて、いったんまとめます。

ジャパネットモデル(RZ-TS106M)は、最高級モデル(RZ-W100GM)ではなく、高級モデル(RZ-V100GM)に近い性能でした。

さらに、その高級モデルよりも炊飯コースの種類や蒸気セーブという面で低性能と言えます。

しかし、先代の旧モデル(RZ-TS105M)よりは、おそらくベースモデルから高性能になっています。

 

つまり、現行の日立炊飯器における序列としては、

3番目に高性能、高機能なモデル

と、謳って差し支えなさそうです。

1番目が最高級、2番目が高級モデルを謳うなら、このジャパネットオリジナルモデルはチョイ高級モデルといったところなのでしょうか。

 

さて、こうなるとあと確認しないといけないのは、今回のジャパネットオリジナルモデル(RZ-TS106M)が本当に安いのか?という点です。

 

まして、今ジャパネットはセール期間中です。

高級モデルのネット最安値よりも安くないと、ジャパネットの日立炊飯器は高い!ということになってしまいます。

 

そんなわけで、ドキドキワクワクの価格を見ていきましょう。

 

 

ジャパネットで2024年発売「ふっくら御膳」(RZ-TS106M)はネット最安値より安いのか?

 

あらためて、2024年にジャパネットで新発売したふっくら御膳(RZ-TS106M)の価格を確認しましょう。

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4万円以下の39980円に見えますが、実際に支払う金額は送料990円と下取品回収料金900円がついて、41870円です。

 

大事なことなので、もう一度言います。

お支払い総額は、41,870円です。

 

ほぼ下取り前提の価格設定なのに、別に下取り回収料金を設定するのはジャパネットのちょっと良くないところです。

また、ネット通販だとこれくらいの価格帯の物は送料無料なことも多いので、価格比較の際は注意しましょう。

 

さて、では日立炊飯器「ふっくら御膳」市販モデルのネット最安値を見ていきましょう。

 

まず、現行日立炊飯器の最高級モデル

ふっくら御膳(RZ-W100GM)

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5万円オーバー、やはり高い。

ジャパネットオリジナルモデル(RZ-TS106M)が41870円なので、8740円も高いです。

 

ただ、日立炊飯器の最高級モデルなのでこれくらいの価格差は仕方ないかもしれないですね。

 

続いて日立炊飯器のナンバー2、高級モデル(RZ-V100GM)を見てみましょう。

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…。

 

ジャパネットモデルは41870円なので、

こちらが9600円も安いです。

 

前述の比較のとおり、今回のジャパネットモデル(RZ-TS106M)が、この高級モデル(RZ-V100GM)よりも優れている点は1点だけ…

お赤飯コースがあるということだけです。

 

それ以外は、蒸気カットができない(蒸気セーブのみ)ことや炊飯コースが減っていることなど、劣っている点の方が多いのです。

繰り返しますが、ジャパネットオリジナルモデル(RZ-TS106M)は、日立炊飯器の中では明確にナンバー3のチョイ高級モデルのはずでした。

 

にもかかわらず、10000円近く高級モデルより高いとなると…

ジャパネットの日立炊飯器「ふっくら御膳」は高い!

と、評価せざるを得なくなります。

 

あ、そうだ。

 

ジャパネットのオマケ忘れてました。

オマケを付けてお得に見せるのも、ジャパネットのいつもの戦略です。

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これ「レンジで魚をパリッと焼ける!」という調理器具で、ジャパネットの販売価格だと9980円だとか。

 

ただ、この価格はあくまでジャパネット価格です。

オマケとしてのお得感を出すための価格設定なはずでそのまま評価したりしてはいけません。

 

と、思ってメルカリを見てみましたが、思いのほかそこそこの値段がついていました

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8500円程度の価値は安定してありそうですね。

メルカリの手数料10%と送料を加味しても、7000円程度は手元に残りそうです。

 

うーんしかし、それを加味しても市販の高級モデル(RZ-V100GM)を購入する方が完全にお得ですね。

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うーん、これはジャパネット完敗。

今回はちょっと踏ん張りが足りなかったでしょうか。

 

性能が上がったのは良いですが、やはり価格は前モデル同様に3万を切って欲しかったところです。(オマケなくても良いので)

 

ただ、もうジャパネットで買ってしまった人も後悔はしないでください。

ジャパネットのサポートは日本一です。

 

使い方で困ったりした時に、土日祝日も含めて夜10時まで電話を受け付けてくれるアフターサービスを僕は知りません。

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インターネットで販売している店舗は、基本的に使い方の説明はしてくれませんし、日立のメーカーサポートもここまで手厚くはありません。

 

実際、日立に電話して使い方を聞こうとしたら、平日の夕方5時半までに電話する必要があります。

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長く使うものですし、こういう安心感をジャパネットから買ったと思えば良いのです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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以下は、過去の記事となります。

先代モデルの紹介になるので、気になる方はぜひご覧ください。

 

【比較】半額?ジャパネットで日立の炊飯器「ふっくら御膳」(RZ-TS105M)はなぜ安いのか?最高ランクとの違いとからくり

 

どうも、ジャパネットが本当に安いのか?を調べるのが趣味の僕です。

 

ジャパネットを見ているとすごい商品を安く売っているかのように見えますよね。

でもそれ、本当に安いですか?

もし安いとしたら、それはなぜ安いのでしょうか?

 

この記事を読んでいる皆様は、そんなことが気になって、この辺境の記事にたどり着いてくれたのだと思います。

 

安心してください。

この記事は、ジャパネットの広告案件でも、どこかの家電量販店への誘導でも無く、単純に僕の趣味でその答えをまとめています。

 

そして今回は、ジャパネットが数年前から推し続けている日立の炊飯器「ふっくら御膳」に関して。

  • 市販品との違いはなにか?
  • 最高ランクというのは本当か?
  • それでも本当に安いのか?
  • 結局、ジャパネットモデルを買うべきか?

みたいな疑問に答えられるようにまとめました。

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このふっくら御膳、ジャパネットは最高ランクであることを主張しています。

しかし実際は、ジャパネットでは語られない驚きの違いがありました。

 

その違いに気がつくまでの一部始終をご覧ください。

 

 

ジャパネット最大のセール利益還元祭!日立の炊飯器「ふっくら御膳」はなぜ安いのか?

 

さて、ジャパネットでは今年も利益還元祭を開催しています。

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これは毎年年末に開催されるジャパネット最大のセールです。

 

そして、その還元祭特価の商品の中で、人気第2位となっているのが、今回取り上げる日立炊飯器「ふっくら御膳」です。

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このふっくら御膳(RZ-TS105M)は、ジャパネットでしか購入できないジャパネットオリジナルモデルです。

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実はジャパネットオリジナルモデルの日立炊飯器は、もう何年も前から人気商品です。

おそらく今回のモデルで5代目だと思います。

 

このジャパネットモデルの特徴は大きく下記の2つ。

  • 日立最高ランクの炊飯方式
  • 日立最高ランクの内釜

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しかし最高ランクの商品でありながら、価格が安い

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ちなみにデカデカと表示されているのは27980円ですが、これは最終的な支払額ではないのです。

送料、下取り手数料込みの支払い総額は29870円ですね。

 

ネット通販だとこのくらいの価格帯の家電は送料無料が当たり前ですが、ジャパネットは送料別です。

また、下取りすることが前提の価格なので下取り品回収料金なるものまで別で取られます。

これはジャパネットの残念ポイントなので、比較の際には気をつけましょう。

 

とはいえ、それでも3万円を切っているので、本当に最高ランクの炊飯器なら安いですね。

高級炊飯器だと5万円越えとか普通にありますからね。

 

では、はじめにジャパネットオリジナルモデルと市販モデルを比較して、本当に最高ランクなのか調べていきましょう。

 

 

最高ランクは本当か?市販の最高級モデルRZ-W100GMとジャパネットモデルRZ-TS105Mの違いは?

 

改めて、ジャパネットモデル「ふっくら御膳(RZ-TS105M)」の商品紹介を見ていきましょう。

 

ジャパネットでは、この炊飯器に2つの最高ランクがあると謳っています。

 

まず、最高ランクの炊飯方式。

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IHでも圧力IHでもなく、圧力スチームIHです。

ドラゴンボールで言うと、サイヤ人でもスーパーサイヤ人でもない、スーパーサイヤ人ゴッド的な立ち位置です。

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そして、最高ランクの内釜。
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黒釜でも、黒厚鉄窯でもなく、大火力沸騰鉄窯です。

この漢字の多さはファイナルファンタジー7の最強技である超究武神覇斬くらいの凄さを想像させます。

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しかし、この最高ランク。
本当なのでしょうか?

 

ジャパネットが言っているので嘘ではないと思いますが、本当に最高ランクの炊飯器なら5万円を超えるものも少なくありません。

 

ということで、念の為に日立ふっくら御膳のカタログを見てみましょう。

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このカタログには日立炊飯器の現行モデルが掲載されており、左から順番に高級、高性能です。

 

そして、いちばん左。

最も高級、高性能な炊飯器がこちらです。

日立
沸騰鉄釜 ふっくら御膳
(RZ-W100GM)

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その価格はネット最安値でも57500円

これはやはり高いですね。

 

対してジャパネットモデルは29870円です。

半分くらいの価格じゃないですか。

 

この違いはなんなのでしょうか?

最高級モデルの性能を見ていきましょう。

 

日立の公式サイトで見てみると、確かに炊飯方式内釜もジャパネットモデルと同じものです。

  • 圧力スチームIH
  • 大火力沸騰鉄窯

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が、とにかく目立つ大きな違いがあります。

見た目です。

 

日立最高級モデル(RZ-W100GM)

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ジャパネットモデル(RZ-TS105M)

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日立最高級モデルの方がスマートなフォルムにマットな質感で明らかに高級感があります。

対してジャパネットモデルはいわゆる炊飯器に見えますね。

 

まぁ持ち歩くわけじゃあるまいし炊飯器の外観なんてどうでも良いといえばどうでも良いです。

最高級モデルと同じ性能(最高ランク)なら、外観のカッコ良さよりも価格が半分の方が良いという人がほとんどなのではないでしょうか?

 

しかし、見た目以外には違いがないのでしょうか?

 

そもそもジャパネットモデルの多くには、ベースモデルと呼ばれる市販モデルがあります。

ベースモデルを少しいじってジャパネットモデルとして販売してる場合が大半で、このように市販モデルと外観が大きく違うことはほとんどありません。

 

つまり、今回のジャパネットモデルには最高級モデルではないベースモデルがあります。

 

再度、カタログを見てみましょう。

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あれ、コレじゃない?

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日立 炊飯器
(RZ-X100DM)

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ネット最安値で21000円、上から3番目のランクのミドルクラスの炊飯器です。

そして、これはジャパネットモデルよりも1万円近く安いです。

 

しかし色こそ違えど、見た目は同じですね。

市販モデル(RZ-X100DM)

 

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ジャパネットモデル(RZ-TS105M)
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うん、完全に一致。

これがベースモデルなのでしょう。

 

しかし、ざっくりとした仕様を見ると炊飯方式は同じですが窯が違うようです。

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このモデルに採用されているのは、黒厚鉄釜

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ジャパネットの内釜ランクピラミッドによると、大火力沸騰鉄窯のひとつランク下の釜ですね。

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それだけでなく最高モデルと比べると、窯以外にも大分機能が落ちているようです。

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そして何よりこのベースモデル…

ふっくら御膳ではありません。

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公式サイトには最高級モデルにはふっくら御膳のロゴがありますが、ベースモデルには「日立炊飯器」とだけ書かれており、ふっくら御膳のロゴがありません。

 

お分かりいただけるだろうか?

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ジャパネットは、

「ふっくら御膳ではない」炊飯器でも、大火力沸騰鉄窯を載せたら「ふっくら御膳」を名乗れる

・・・とでも、言うのだろうか?

 

まぁもちろん、日立の定義として、

沸騰鉄釜の炊飯器=ふっくら御膳

なのかもしれません。

それなら、ジャパネットの主張は正しいです。

 

そもそも炊飯器は釜が命。

釜が本体であり、ガワはオマケという考え方もあるのかもしれません。

 

とすれば、最高級57500円の炊飯器から、余計な機能を削って29870円にしてくれたジャパネットは素晴らしいという結論に至ります。

 

しかし、本当にそうなのでしょうか?

 

さらに詳細にベースモデル(RZ-X100DM)と最高級モデルの違いを見ていきます。

他になにか大事な機能が削られていることはないでしょうか?

 

 

ふっくら御膳ではない?日立市販モデル(RZ-X100DM)が安い理由とは?

 

さて、再度日立公式サイトの比較表を見てみます。

 

まず、気になるのは炊き方です。

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見ると、ふっくら御膳を名乗っている上位2モデルは、圧沸甘み炊き(あっとうあまみだき)なる炊き方ができるそうです。

 

これは、日立の公式サイトでもかなり念入りに紹介されている言わば目玉機能です。

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しかしジャパネットモデルのベースモデル(RZ-X100DM)は、圧沸甘み炊きはできません。

公式サイトの炊き方の紹介も、気圧やスチームの温度こそ同じなのに、前述のメラメラ燃えてる圧沸甘み炊きの紹介と比べてかなりサッパリとした表現になってますね。

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つまり、ジャパネットモデルのふっくら御膳にも、この圧沸甘み炊きはできないと想像できます。

確認すると、やはりジャパネットモデルにも圧沸甘み炊きという記述はありません。

 

ここでひとつの疑問が生まれます。

ジャパネットは日立最高ランクの炊飯方式であると、銘打って販売しています。

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しかし、圧沸甘み炊きができないのであれば、それは最高ランクも言えるのでしょうか?

 

さらにジャパネットのサイトを丁寧に見ていきます。

圧沸甘み炊きとは、名乗っていませんが、圧力と沸点などに関しては記述があります。
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また、蒸らしに関しても「日立だけの技術」と銘打ったアピールがあります。

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そして、これらの機能は圧沸甘み炊きと同レベルの性能なのです。

 

そうなると、なぜジャパネットは圧沸甘み炊きを名乗らないのでしょうか?

いや、なぜ名乗れないのでしょうか?

 

それは、日立公式サイトの圧沸甘み炊きに関する説明で分かりました。
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ジャパネットモデルは「浸し」が無いのです。

日立としては、この「浸し」までができて初めて圧沸甘み炊きを名乗れると考えているのでしょう。

 

そして、日立はこの浸しというアクションを含めて、「炊き方」と呼んでいるのです。

 

お分かりいただけるだろうか?

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つまりジャパネットは、

日立最高ランクの炊き方(圧沸甘み炊き)では無いかもされないが、日立最高ランクの「炊飯方式(浸しは含まない)」ではある

・・・とでも、言うのだろうか?

 

まぁ、確かに「炊飯方式」と「炊き方」は一見近いようで別の意味となりそうです。

そして、これらの用語を使い分けることで、最高ランクも嘘にはならないわけです。

 

ちなみに明確に炊き方と炊飯方式を呼び分けていると分かる証拠に、2020年に発売されたモデルでは「炊き方」と呼んでいました。

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最新モデルでは圧沸甘み炊きが登場したため、「炊き方」と呼べなくなってしまったんですねきっと。

 

また炊き方以外にも、目立つところだと最高級モデルは蒸気カットができるのに対して、ジャパネットモデルやミドルクラスの市販のモデルは蒸気セーブしかできないなどの違いがあります。

 

蒸気を出さない蒸気カット

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蒸気を抑える蒸気セーブ
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さて、ここでちょっと整理しましょう。

 

ジャパネットモデル(RZ-X100DM)の特徴は下記の通りです。

  • 炊飯方式と釜は日立の最高ランク
  • 逆にいうと、炊飯方式と釜以外はミドルクラスの性能
  • 「浸し」ができないため「圧沸甘み炊き」ができない
  • 日立の最高級炊飯器のネット最安値よりも27000円以上安い

 

色々機能的には落ちてることは分かりました。

が、個人的には「日立の最高級炊飯器のネット最安値よりも27000円以上安い」はかなり大きいですね。

 

それに、この「浸し」の有無による味の違いをどれだけの人が分かるだろうという気もします。

ただ、それを言ったら元も子もないのでやめます。

 

ただ炊ければいいなら、今回のふっくら御膳と同じ5.5合炊きの炊飯器は沢山あります。

聞いたこともない中国メーカーではなく、ちゃんとした日本メーカーでも8000円前後で買えます。

 

タイガー魔法瓶なら7480円。

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アイリスオーヤマは安いですがオシャレですし。
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エネルギーとエレクトロニクスの東芝ブランドでも9000円以下です。
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ちなみに聞いたことのない中華メーカーで良ければ5000円切るものもあります。

が、これらはもう比較対象として適当ではないでしょう。

 

これを読んでくれている皆様は、ジャパネットの言う「料亭の味」のような美味しいご飯が気になった結果、こんなブログをここまで読んでくれてるのです。

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なので今回は、大前提として、

最高に美味しいご飯が炊ける!

という条件を踏まえて、

ジャパネットの日立「ふっくら御膳」を買うべきか?

の答えを出していきたいと思います。

 

 

コスパ最強?日立炊飯器のナンバー2、ふっくら御膳(RZ-V100GM)の違いは?

 

さて、ちなみにこれは個人的意見ですが、僕も炊飯器はある程度良いものを買うべきと思っています。

 

炊飯器は5年も10年も毎日のように使うものですし、それで毎日おいしいご飯が食べられると考えれば、多少奮発しても後悔することはないと思います。

 

かと言って、お金は無限にあるわけではありません。

味とコストのバランスももちろん大事になりますから、問答無用で最高級モデルを買うべき、と言う話でもありません。

 

特に最高級モデルの57000円はやはり高いです。

しかし、ではジャパネットモデルが買いなのか?となると、実はもうひとつ選択肢があることに気が付きます。

 

日立炊飯器、市販モデルのナンバー2であるふっくら御膳(RZ-V100GM)です。

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公式にふっくら御膳を名乗っている炊飯器は、最高級モデルのRZ-W100GMだけではないのです。

ナンバー2のRZ-V100GMもふっくら御膳です。

スーパーサイヤ人になれるのは孫悟空さんひとりじゃないんですよ。

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前述のとおり、ジャパネットモデルはナンバー3のRZ-X100DMをベースとして、そこに最高ランクの釜を乗せてふっくら御膳を名乗っている偽装ふっくら御膳です。

つまり、このナンバー2は明らかにジャパネットモデルよりも格上です。

 

実際に機能の比較を見てみましょう。

 

まず、気になる目玉機能の圧沸甘み炊きですが、ナンバー2(RZ-V100GM)でも可能です。

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ここは圧沸甘み炊きができないベースモデル(RZ-X100DM)や、ジャパネットモデル(RZ-TS105M)との大きな違いとなりますね。

 

再度カタログを見てみましょう。

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しかし、こう見るとナンバー2も、最高級モデルと比較したらかなり機能が落ちています。(黄色いマーカー部分)

 

とはいえ蒸気カットなど、ナンバー3と比べたらやはり高機能ですし、なにより目玉の圧沸甘み炊きができるのは大きい気がします、見た目も高級ですし。

 

あとは、このナンバー2の価格がジャパネットモデルと比較してどれだけ高いか?です。

 

比較する「ふっくら御膳」のネット最安値をおさらいしましょう。

  • 日立最高級モデル(RZ-W100GM) : 57500円
  • ジャパネットモデル(RZ-TS105M) : 29870円

 

これだけ見ると、ジャパネットモデルはかなり安いですね。

 

では、日立炊飯器ナンバー2、ふっくら御膳(RZ-V100GM)のネット最安値はいかがでしょうか。

 

日立 ナンバー2 炊飯器

沸騰鉄釜 ふっくら御膳

(RZ-V100GM)

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わぁ、絶妙…。

なんと、ジャパネット価格と5000円しか変わりません。

 

5000円高いだけで圧沸甘み炊きができて、蒸気カットができて高級な外観です。

 

これは悩みますね…。

 

そこで悩んでる皆さんにジャパネットモデルを後押しするポイントをお伝えします。

 

忘れちゃいけない。

ジャパネットはオマケ付きです。

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ベルフィーナ というブランドの、ちょっと良いマルチパンセットが付くそうです。

 

フライパンなんていらない!って方でも、ヤフオクで1600円から3000円くらいで売れそうなので、無価値なオマケってわけではなさそうですよ。

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と、オマケでジャパネットに傾いた方にすみません、ジャパネットモデルの弱点を伝えそびれていました。

それは、ジャパネットでしか販売してないことです。

 

市販モデルはネット最安値と比較してきましたが、これはあくまで価格.comのネット最安値です。

 

実は楽天やヤフーショッピングの経済圏で生きてる方なら、もっと安く購入が可能な場合があります。

お馴染み楽天やヤフーショッピングのセールでは、かなり大きなポイントが還元されるからです。

 

楽天カードやPayPayカードの所有、他店舗の利用(買いまわり)などの様々な条件がありますが、僕の環境でセール期間中に確認したRZ-V100GMの価格は下記のとおりです。

 

楽天は16.5%ポイント還元で、実質31074円。

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ヤフーショッピングは14%ポイント還元で実質28562円から、さらに5%割引のクーポンが効きそうです。
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軽くジャパネットモデルの価格を下回ってきました。

こうなると僕はヤフーショッピングでの購入一択になりますね。

 

ためしに、楽天、ヤフーショッピングで自分がいくらで購入できるか確認してみてください。

 

とはいえ、楽天、ヤフーショッピングのポイント還元ってルールがややこしいです。

普段、ネットショップをあまり利用しない人だと安くならず損する場合も多々あります。

そういうのが不安な方は、やはりジャパネットがおすすめです。

 

特にジャパネットのサポート体制は、僕の知る限りかなり高いです。

たとえば、購入した炊飯器の使い方が分からなくて困っても、楽天やヤフーショッピングはなにもしてくれません。

 

対して、ジャパネットなら夜10時まで電話受付という、メーカーサポートよりも手厚く相談に乗ってくれます。

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これは他のネットショップなんかでは絶対に買えない安心感ですね。

 

以上でした。

良かったら、過去モデルの記事も読んでいってください。(同じような話書いてた)

 

 

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どうも、ジャパネットが趣味の僕です。

 

商品毎に「ジャパネットが本当に安いの?」を調べてまとめるまでが趣味です。

 

で、今回はいつになく気合入れてまとめてます。

こんな手作り比較表もバッチリ用意しました。(詳細は後述

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と、言うのも、過去の記事にこんなコメントいただいたんですよね。

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これは嬉しい。

 

ジャパネットの商品が売れても僕にお金が入ってくる訳ではないですが、これで僕の承認欲求はとても満たされました。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

さて、そんなジャパネットは現在こちらのセール中です。

 

今年は特別なジャパネット 

利益還元祭

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この利益還元祭は毎年やってるセールで、2カ月以上と長期間やってますね。

 

ジャパネットのセールはチャレンジデーを除いて基本的に期間が長いんですよね。

たとえばエアコンセールはセールの名称を変えながら年に6カ月間くらいやってます。

つまり一年の半分はエアコンセールしてます。

 

もちろん「ずっとセール価格」だと景表法に触れかねないで、そうならないようなバランスでやってるはずです。(ジャパネットは以前に景表法で消費者庁から怒られてますし、今では慎重にやってるはずです)

 

そして、今回の利益還元祭の目玉商品はこちら。

ジャパネットオリジナルモデル日立炊飯器です。f:id:hardshopper:20201031211109p:image

 

ジャパネットオリジナルモデルというのは、ジャパネットでしか販売されていないモデルです。

 

と、言っても多くの場合でベースモデルとなる市販モデルに、オリジナルの機能や付属品を追加したり削ったりして少し変えているだけです。

 

機能や付属品を追加した場合は、分かりやすくジャパネットの中で説明してれるので、どこがオリジナルか分かりやすいですが、逆に何かが削られている場合はそこは紹介されないので見つけるのが難しくなります。

過去には、バッテリー容量を減らしたロボット掃除機スマホ連携機能を外したエアコンなどがありました。

ちなみにこれはけして悪いことではなく、たとえば「ジャパネットの購入者層はエアコンのスマホ連携は使わない」というマーケティングをもとに、それを削って安くするという企業努力だと思います。

 

とはいえ、ジャパネットと同じようなモデルがネット最安値より安かったときは、こういうところをちゃんとチェックすることが必要です。

 

と、言うわけでそのあたりも踏まえて、

市販品との違い

と、その上で、

本当に安いのか?

も、チェックしてまいりましょう。

 

ジャパネットのふっくら御膳<RZ-TS104M>の性能と評価レビュー

 

で、今回の商品はこちら。

 

日立

圧力スチームIH炊飯器

ふっくら御膳

<RZ-TS104M>

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この、炊飯器のウリは2つらしいです。

炊き方内釜
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まず炊き方は日立炊飯器の最高ランク

圧力スチームIHです。
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一般的に炊飯器のランクは下記のようになります。

圧力IH > IH > マイコン

 

圧力IHは多くのメーカーで最高ランクです。

各メーカーはそこにさらに付加価値を加えて最高の炊飯器を生み出そうと競い合っています。

 

米を踊らせたり、真空にしてみたり、その方法はメーカーによって様々ですが、日立ではそれがスチームだったということです。

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つづいて内釜が日立炊飯器の最高ランク

大火力沸騰鉄釜です。
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内釜も各メーカーがこだわるポイントです。

炭素材だったり土鍋だったり、この素材も様々ですが、日立はそれが沸騰鉄釜なのです。

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この「おいしさ」に関わる部分に、いずれも最高ランクのものを用いたのがこのジャパネットオリジナル日立炊飯器ということなのです。
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最高1.3気圧まで圧力をかけて、
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圧力により沸点が上がり107℃で沸騰(勉強になる
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結果としてすごくいい感じに炊けるそうです。
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炊けたお米がこちら。
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ああ、なるほど、たしかに米が立ってる。
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確かに美味そう。
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この美味しそうなご飯が炊けるのが、

 

日立高級炊飯器

圧力&スチーム

ふっくら御膳f:id:hardshopper:20201031211035p:image

 

と、言うことです。

とうとう自分から「高級」と名乗り出しましたね。

 

と、言うわけで美味しいご飯が炊けて高級なのは分かったので、つづいては価格を見ていきます。

 

 

ジャパネットの日立炊飯器は本当に安いのか?下取りとセット売りにご注意!

 

さて、さっそくですが価格はこちら。

税込54,800円

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「高級炊飯器なのでこれくらいはしますよね!」

と、白々しいアピールをされますが、もうこれは様式美です。

当然ここから値下げが始まります。

 

まずは、ジャパネット得意の下取りです!
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どんなに古くても大丈夫!

不要になる炊飯器は全て下取りしてくれます。
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たとえばこと一番ヤバそうな炊飯器。

こんな炊飯器でも下取りしてくれます。

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なお、こちらと同型と思われる炊飯器はヤフオクで1000円で落札されてました。

(むしろ1000円でも落札されてるのが凄い)

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しかし、この1000円でも売れたら凄そうな炊飯器をなんと15,000円で下取りしてくれるそうです。

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さらになんと今回は期間限定で10,000円割引までしてくれるそうです。
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結果として価格はこちら、

税込29,800円です!
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ここまで見て、

「うちの炊飯器はまだ使えるけど、15,000円になるなら買い換えようかしら?」

なんて、考えた方はご注意ください!

 

下取りはジャパネットの得意の戦略です。

なかなか壊れない炊飯器に買い替えのキッカケを与えるために単純な割引ではなく下取りにしているのです。

 

下取りや個別の値引きで安くなっているとは考えるのではなく、割引後の最終価格が本当にお得なのかを考える必要があります。

 

ただ、ジャパネットはさらに畳み掛けるようにお得演出を繰り出して、消費者の冷静な判断力を奪い去ります。

 

なんと、豪華セットがつくらしいのです。最初はわざわざ隠してワクワク演出。

(なお、ジャパネット通の人にはだいたい何かが想像ついてます)
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それがこちら、ダイヤモンドマルチパン3点セット。こちら11,000円相当だそうです。

(テレビにはオーディオラック、炊飯器にはマルチパンというジャパネットの常識)
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これでお値段変わらず29,800円です!
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単純計算で29,800円からフライパン価格の11,000円を引いたら、炊飯器の実質価格は18,800円となります。

「これは流石に安いでしょ。すぐ買おう!」

と、なったあなたはご注意ください。

 

セット販売もジャパネットの得意な戦略です。

セット販売する商品の価格を出すことで、その価格が割り引かれたように感じさせるやつです。

 

そもそも普段ひとつで11,000円もするフライパン買わないから。

 

そんなわけでこれらのお得演出に流されず、他のモデルと比較して冷静にこの炊飯器が本当に安いのか?お得なのか?を見ていきましょう。

 

 

【比較】旧モデル(RZ-TS103M)との違いは?通常価格の罠!四角is高級!?

 

まず他モデルと比較する前に、今回の商品「日立ふっくら御膳(RZ-TS104M)」の価格をおさらいしましょう。
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まずこれを見て、 29,800円だと思ってる人はご注意ください。

 

この価格には、送料下取り手数料が含まれていません。

それらが1540円かかりますので、支払い総額は、

税込31,340円となります。

 

ジャパネットは未だに送料が別なんですよね。

価格.comの最安値ショップとかだと、これくらいの価格の商品の場合は送料無料のことが大半なので、比較時には注意が必要です。

 

そして下取り手数料とかいうよく分からない手数料もかかります。

下取り前提の価格なのに、そこに手数料を取ってくるのは微妙な感じですよね。

 

ただ、去年まではさらに税抜き価格表示だったので、その頃から比べれば大分良心的です。

 

さて、このふっくら御膳ですが、新製品らしいです。

2020年モデル

2020年の8月発売したばかりらしいです。

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この炊飯器、毎年新しいのがでていますね。

 

と、去年の価格を見ていて恐ろしいことに気がついてしまいました。

 

こちら今回の値引き価格。

下取りも合わせて25,000円引き。

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去年は値引き価格がこちら。

20,000円で下取り!

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合計の値引き額が去年より多いです。

下取り価格は5,000円下がっているものの、今年は追加値引きが10,000円あります。

つまり、差し引き5,000円ほど去年よりお得そうです。

 

と、思ったら、

何故か去年のモデルも最終価格は一緒でした…

なんでやねん。
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なぜなら割引額は今年の方が高いけど、

通常販売価格も今年の方が高い…

 

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(左)2020年:54,800 - 25,000 = 29,800円

(右)2019年:49,800 - 20,000 = 29,800円

 

通常販売価格なんて飾りです。

視聴者にはそれが分からんのですよ。(言い過ぎ 

 

さて、話がそれましたが、まずこの去年のジャパネットオリジナルモデルと比較してみましょう。

 

こちら2019年のモデル

日立圧力スチームIH炊飯器

ふっくら御膳

<RZ-TS103M>

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型番こそ違いますが、価格もオマケのフライパンもほぼ同じ条件です。

 

で、こちら端的に言うと。

機能や性能も大きな違いはありません。

(少なくともカタログ上のスペックには大きな違いがなさそうに見えます)

 

ただ、大きく変わった違いがあります。

ルックスです。

 

去年の2019年モデル

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今回の2020年モデル。

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とても四角い!

 

え、それだけ?って感じですが、四角いのは大事です。

 

見てください、価格.comの人気ランキング上位に君臨する高級炊飯器はいずれも四角いのです!(東芝も象印も日立もみんな四角い

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逆にご覧ください。

圧力IH炊飯器を価格が安い順に並び替えると…

 

みんな丸い!!

安価な商品はみんな丸いのです!(日立も象印もタイガーもみんな丸い

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そうなのです。

四角いのは高級の証です。

高級を名乗るなら四角くなる必然性がありました。

 

気分の問題ですが、これは旧モデル(RZ-TS103M)と比較して大きな違いです。

 

もちろん去年の旧モデルから買い替えるほどの違いではないですが、これは購入意欲を多少上げてきちゃうのではないでしょうか?(個人的には

 

と、言うわけで続いてジャパネット以外で市販されている他のモデルと比較します。

 

 

【価格比較&性能比較】ベースモデルの市販品(RZ-X100DM)との違いは?炊き方と内釜は上位モデル同等

 

さて、前述の通りジャパネットオリジナルモデル(RZ-TS104M)にはベースモデルとなる市販品があります。

 

それがこちら。

日立 圧力スチームIH

ふっくら御膳

<RZ-X100DM>

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【セール】ポイント還元も考慮して最安値を楽天で確認する

 

こちら、2020年発売の日立圧力スチームIHとしては、

最も廉価な安いモデルです。

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(上から順に高級モデル。圧力スチームIH自体が高級なので、これより安い炊飯器も当然あります。)

 

そして、この廉価なモデルと、今回のジャパネットオリジナルモデル(RZ-TS104M)は、

ルックスも価格も同じなのです。

 

ただ、前述のとおりジャパネットは送料と下取り手数料が取られますから1500円くらい割高で、かつヨドバシやビックカメラなどの家電量販店で買うと2980円分のポイントが付与されます。

 

つまり実質4500円くらいは今回のジャパネットオリジナルモデル(RZ-TS104M)の方が割高なのです。

 

では、性能や機能はいかがでしょうか?

こちらの僕の手作り比較表をご覧ください。

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お分かりいただけただろうか?

 

そう、初めにジャパネットがアピールしていた

炊き方内釜

これらが廉価モデル(RZ-X100DM)とは異なります。

 

実はジャパネットオリジナルモデルは、全周断熱構造内釜という美味しさに関わる部分が上位モデルと同等になっているのです。

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そう、つまり!!

今回のジャパネットモデルは、(圧力スチームIHとしては)低価格な廉価モデルのボディーに、最高ランクと同等の炊き方と内釜を与えたモデルなのです!

 

車に例えれば…

日産GT-Rのエンジンを積んだ見た目はマーチ!

ということです。(去年も同じこと言ってます。

 

いや…まって!

去年のモデルは丸かったからマーチに例えてましたけど…

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(マーチ:150万円くらい)

 

今回は高級機同等に四角いのでした。

 

つまり、これは…

日産GT-Rのエンジンを積んだ見た目はスカイライン!

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(スカイライン:600万円くらい)

 

これくらい言っちゃっても良いのではないでしょうか?

 

うーん、違うか。

GT-Rのエンジン積んだスカイラインは、もうそれほぼGT-Rそのものなんじゃないか?(詳しくもないのに車に例えたことを後悔し始めている)

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(GT-R:1200万円くらい)

 

まぁ、そんな感じです(適当

 

しかし、こうなると、ジャパネットオリジナルモデル(RZ-TS104M)が、さらに高級なモデルと何が違うのか?が、気になり始めてきますよね。

 

と、言うわけで、つづいて上位モデルと比較していきましょう!

 

2020年最上位モデル(RZ-W100DM)、ナンバー2上位モデル(RZ-V100DM)との違いは蒸気カット?

 

さて、日立の圧力スチームIH炊飯器「ふっくら御膳」ブランドの2020年モデルを全て見ていきます。

 

まず、最上位はこちら。

日立 圧力スチームIH炊飯器

沸騰鉄釜 ふっくら御膳

<RZ-W100DM>

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ネット最安値は54,350円!

いかつい価格ですね。

今回のジャパネットオリジナルモデル(RZ-TS104M)と比較して23000円も高いです。

もう一台炊飯器が買えてしまう価格差ですわ。

 

つづいて、ナンバー2の上位モデル。

日立 圧力スチームIH炊飯器

沸騰鉄釜 ふっくら御膳

<RZ-V100DM>

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こちらはググッと価格が下がって33,418円

ジャパネットオリジナルモデル(RZ-TS104M)よりも2000円くらい高いだけですね。

※29,800円ではなく、送料・支払い手数料込みの31,340円と比較しています。

 

さて、ではこの価格を踏まえた上で、ナンバー1(RZ-W100DM)、ナンバー2(RZ-V100DM)、さらにジャパネットモデル(RZ-TS104M)の性能、機能差を比較してみましょう。

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見比べてみると、最上位モデル(RZ-W100DM)とナンバー2(RZ-V100DM)の違いは微妙ですね。

側面ヒーターが2倍のワット数だったり、おこげのメニューがあったり、液晶にバックライトが付いているなどの違いはありますが、これはかなり些細な違いに感じます。

個人的には、これで20,000円以上の価格差なのは納得感ないですね。

 

対して、ナンバー2(RZ-V100DM)とジャパネットモデル(RZ-TS104M)の違いはなんでしょう?

 

ひとつは大きな違いは見た目です。

ナンバー2(RZ-V100DM)の見た目は、ほぼ最上位モデル(RZ-W100DM)と同一です。

 

最上位モデル(RZ-W100DM)

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ナンバー2上位モデル(RZ-V100DM)

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対して、ジャパネットモデル(RZ-TS104M)は四角いとはいえ、大分見た目が違います。

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そして機能的にもっとも大きな違いは、

蒸気セーブか、

蒸気カットか、

ですね。

 

つまりジャパネットモデル(RZ-TS104M)は蒸気はセーブされているもののカットはされていないのです。

 ご飯の美味しさに関わる部分ではないはずなので、ジャパネット的にはセーブで十分という判断があったのかもしれないですね。

 

この見た目の違いと蒸気カットにプラス2000円出せるなら、ジャパネットモデル(RZ-TS104M)ではなく、ナンバー2(RZ-V100DM)を買うべきですね。

ナンバー2はコスパが非常に良さそうに見えます。

 

あ、いや、忘れてた。

 

ジャパネットモデル(RZ-TS104M)には、焦げ付かないマルチパンがつくのでした。

これがジャパネット曰く11000円相当です。

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このオマケが欲しい人はジャパネットで買うのが良いかもしれません。

 

と、言うわけで今回のまとめです。

 

  • 日立最高ランクの炊き方と内釜ご飯を炊きたい
  • 焦げ付かないフライパンがほしい。
  • 見た目は最上位モデルに似てなくても良い
  • 蒸気はセーブされるだけで良い(カットされなくても良い)
  • 操作が不安なのでジャパネットの手厚いサポートがほしい

 

これらの条件に多く当てはまる人は、今回のジャパネットモデル(RZ-TS104M)は買いですね。

他と比較しても悪くない買い物な気がします。

 

なお、今回紹介した4モデルを全て比較した手作り比較表置いておきますので是非見てみてください。

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最上位モデルとコスパ最強のナンバー2はこちらから

 
 

 利益還元祭もう一つの目玉はこちら

hardshopper.hatenablog.com

 

以前のモデルはこちら

hardshopper.hatenablog.com

 

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