どうも、QRコード決済のキャンペーンが大好きな僕です。
いやぁ7payひどいもんですね。
2段階認証を知らない社長による「みんなやってるからとりあえずやってみた」感。
7&iの社長だったらまぁ仕方ないとして、なんで7payの社長にQRコード決済を使ったことのない現金派のおじいちゃんを選んじゃったのでしょう。
実は僕、少し前まではセブンイレブンが一番利用するコンビニでしたが、最近はファミマかローソンに極力行くようにしてます。
QRコード決済の対応が遅いのがキッカケですが、7Payに合わせてnanacoのポイント還元率下げてくるという意味の分からない対応も気に入りません。
技術的な面だけでなく、ポイント還元大好きなユーザーに対しての姿勢にかなり絶望感があります。
これはこれでまた別の記事にしたい。
さて、まぁそんなことを言ってもコンビニ各社の参入もあり、日本のQRコード決済はさらに群雄割拠となってます。
反面PayPayとLINE Payなどの身を削ったキャンペーン争いはだいぶん落ち着きをみせてしまいました。
6月のPayPayはドラッグストア限定で20%還元、LINE Payも後半にコンビニで「最大」20%還元なんかをやっていましたが、いずれも全盛期と比較すると条件厳しく、疲弊を隠しきれてはいませんでした。
ここぞとばかりにメルペイも「70%還元!」と大騒ぎしてましたが、実は還元上限2000円という控えめなキャンペーンで、しかも「後払い限定」というメルカリ得意の貧困ビジネス感ある条件付きでした。(後払いなので、すぐに支払いたくても支払えない)
7月になり7payで大騒ぎのセブンイレブンも密かにPayPayやLINEPayを導入して、3社合同で20%還元なんてやってますが、これにいたっては1000円が上限です。
はい、最近のQRコード決済のキャンペーンは、
条件多め!
上限少なめ!
が定番になってきてしまっています。
こんなの家系ラーメンを麺やわめ、味薄めで頼むようなもんで、非常にお下劣なキャンペーンです。
(家系ラーメンは麺固め味濃いめ一択です)
そんな中、条件少なめ上限多め還元高めのキャンペーンを始めたQRコード決済があります。
そう、「d払い」です。
最大+27%還元!最低でも20%以上還元という高還元キャンペーン
まずこちらをご覧ください。
なんと、驚きの還元率!
最大+27%還元です。
最大27%還元ではありません。
最大+27%還元です。
これはどういうことなのかというと、通常のポイント還元はそのままに、さらに還元率をアップするということです。
d払いは通常、リアル店舗なら0.5%の還元率なので、これに加えて最大27%です。
でも「最大」ってことは「最低」どんなもんよ?
って話になりますが、最低で+20%です。
固定で+20%還元のキャンペーンに、最大+7%のキャンペーンが別にあるのです。
つまり、リアル店舗で支払った場合、最低でも20.5%還元されるということです。
これは非常に良心的です。
たとえば、LINEPayの最大20%還元であるPayトクは実は15%還元で、そこに通常のポイント還元によって最大20%還元という仕組みになっています。
それすらも今は条件なしにはできなくなってるLINEPayに対して、d払いは無条件に「最低」20%なのです。
そして、そこに条件によってさらに還元率が上がります。
ちなみに僕の場合+4%でした。
満たしている条件は下記の通り。
と、僕はドコモユーザーであり、dカードゴールドを使っているので、多少厳しめの条件をクリアしてる部分はあります。
そして、この20%還元のキャンペーン、ネットでの利用も対象です。
ネットの場合は前述の最大+7%還元アップはありませんが、代わりに金曜日と土曜日に買い物すると最大+5%という還元アップがあります。
この最大+5%も、金土なら2%は無条件です。
そして、元々のポイント還元率がネットの場合1%つくので、最低でも23%還元が約束されてます。
(曜日限定なので、無条件ってのも変ですが)
まぁでも、この時点でかなり攻めてます。
が、こういう攻めた還元キャンペーンを見たときは、
必ず疑いましょう。
僕は過去にヤフーショッピングで痛い目を見たことがあります。
超分かりにくい上限5000ptを見逃していた話
ポイント詐欺!ヤフーショッピングでヤフーに騙された話 - 僕とネットショッピング
では、念入りに条件をみていきます。
注意!還元の上限は?条件は?対象店舗は?
まず上限を見てみましょう。
最近は本当に上限が渋いので、本当に要注意です。
しかし、上限は10,000ptでした。
つまり、還元率20%だと5万円までいけますね。
前述のとおり、これは最近の還元キャンペーンでいうと、かなり高めの上限設定です。
ちなみに、これは20%還元のキャンペーンの上限であり、リアル店舗で最大+7%、ネットで金土に最大+5%のキャンペーンにも各々上限があります。
つまり、全てのキャンペーン合わせるともっと多くの還元がされることになります。
これはますます念入りにチェックが必要です。
と、いうわけで面倒くさくても細かい条件を念入りにチェックしましょう。
注意点まとめます。
注意点1: 3回のエントリー必須!
今回のキャンペーンはキャンペーン毎にエントリー必須です。
しかも全ての還元を受けるには3つのキャンペーンにエントリーする必要があります。
- +20%還元のキャンペーン
- リアル店舗+7%還元のキャンペーン
- ネットで+5%還元のキャンペーン
つまりエントリーボタンは3回押すことになります!
忘れずに、必ずエントリーしましょう!
注意点2:ポイント利用分は還元対象外
当然といえば当然ですが、ポイント利用分は還元対象外となります。
ただ、d払いのアプリはウッカリ押しちゃうところにポイント利用のスイッチがあります。
昨日うっかりファミマで決済時にこれを触ってしまってポイントで支払いそうになりました。
これ使ったら還元はされないので、キャンペーン期間中は絶対に使わないようにしましょう。
注意点3:ポイントの付与が遅く、期間用途限定である
さて、これが本当に1番の注意点です。
楽天やヤフーショッピングでもあるあるですが、ポイントの付与が遅く、そしてポイントの有効期限が短いです。
楽天ポイントもTポイントも、そしてこのdポイントも期間用途限定ポイントという存在があります。
これはキャンペーン用のポイントで、明らかに還元率が高すぎる場合はこのようなポイントの場合が多いのでご注意ください。
この期間用途限定ポイントの悪質なところは、特にその有効期限の短さです。
楽天やヤフーショッピングだと普通に3ヶ月後に有効期限2週間だけのポイントを付与してくることがあります。
ユーザーが使い忘れることを見越して還元してるわけです。
なので、LINE PayやPayPayよりも強力に見えるキャンペーンを打ててるわけですね。
ちなみに今回のドコモのキャンペーンの場合、付与から最大で2カ月間の猶予がありそうです。
悪質という短さではないですが、忘れた頃に付与される割には、けして長くないのでご注意くださいませ。
また、利用できる用途に制限があります。
dポイントで期間用途限定の場合は、例えばケータイ料金の支払いに使えないらしいです。
が、通常の店舗では利用できるので、これはさほど問題にはならなさそうですね。
以上、注意点はあるものの忘れなければちゃんとお得です。
さて、あとはd払いの対象店舗です。
正直あんまり使えないとか思ってませんか?
普通に生活してるとPayPayやLINE Payと比べて聞こえてきませんもんね。
実はそんなことなかったです。
d払い対象店舗はコンビニ各社、ドラッグストア、家電量販店からAmazonまで
実は結構いろんなところで使えるd払い。
まず、コンビニ各社を見ていきましょう。
赤く「d払い」と書いてあるところが対象です。
つまり、セブンイレブン以外は対象です。
PayPayやLINE Payが全力還元しているときもセブンイレブンだけ対象外で、やっとPayPayとかに対応したかと思ったら、今度はd払いが全力の時に非対応と言うね。
本当セブンイレブン、こういうところやで。
ちなみにドラッグストアも対象店舗が多いですね。
この画像は一部ですが、ある程度の規模のドラッグストアは大体対応してるんじゃないでしょうか。
なぜだか分からないのですが、QRコード決済に関して、ドラッグストアの対応が各社異常に早いです。
同業他社の対応店舗が増えるので、我も我もと各社が参入するんでしょうね。
セブンイレブンはドラッグストア各社の爪の垢の匂いでも嗅いでいてください。
そして、家電量販店。
大手だと、ヤマダとヨドバシカメラが対応してなさそうですかね。
ちなみに家電量販店の場合、家電量販店側のポイントはそれはそれで付与されるはずなので、還元率はさらに高まりますね。
そしてなによりネットで使える店舗がエグい。
僕らのAmazonで利用可能です。
もうこの時点で現金と同義です。
そして、今月は恐ろしいことにAmazonプライムデーが待っています!
これは還元上限まで全然使えますよね。
うん、7月はd払い一択ですわ。
以上でした。
僕がなぜ電子マネー派なのか、という話↓