どうも、最近太り気味の僕です。
太り気味なのに自慢げになんなんですけど、
ウチにもあるんですランニングマシン。
リビングの片隅に。
いや、いいですよ、ランニングマシン。
Netflix見ながらブログ書きつつ走っても車に轢かれる心配ないし。
外が寒くても関係ないし、汗ビショビショになったらそのまま風呂に直行できますし。
なかなかサボりがちですけどね。
今年は有効活用したい。(抱負
ちなみに僕が欲しくなったキッカケもジャパネットで紹介してたランニングマシンでした。
「こんな価格で買えるのかー」って色々調べ出して、結局はジャパネットじゃなくて楽天スーパーセールの時に買いました。
(この価格から更にポイントが大分還元されてます)
さて、今回ジャパネットが初売りセールで販売してるモデルは、なんと税抜き29800円。
ランニングマシンとしては非常に安そうです。
これは僕が楽天スーパーセールで購入したランニングマシンより更に一回り安く見えます。
と、言うわけでこのランニングマシンが本当に安いのか?買いなのか?を調査してみました。
ジャパネットのランニングマシン2019はランニングマシンじゃない!
このジャパネットが販売しているランニングマシン2019(AFR2019)はジャパネットオリジナルモデルです。
メーカーはアルインコなのですが、ジャパネットでしか購入できないモデルです。
ジャパネットオリジナルモデルの場合、単純に同じ製品での価格比較ができないので、ベースとなるモデルを探して、そのベースモデルと比較して、安いのか、買いなのか、を調べます。
その結果分かったことがありました。
このジャパネットが販売しているランニングマシンはランニングマシンじゃありません。
ジャパネットではランニングマシンであることを強調しています。
歩くだけじゃない、走れるんだと。
しかし、これはランニングマシンではないのです。
ではなにか?というと、
ジョギングマシンです。
同じやん!
ってツッコんでしまった方向けにこの理由を説明します。
これが現在アルインコ公式サイトで紹介されているホームフィットネス商品の区分です。
ランニングマシン、ジョギングマシン、電動ウォーカーの3つのカテゴリが存在します。
このカテゴリ毎にいくつかの商品が展開されています。
これらの違いは大まかにいうとその速度です。
こちらがアルインコによってランニングマシンに区分されるモデル。
この4モデルは最高速度が12km~16kmあります。
続いてジョギングマシンに区分されるモデル。
こちらは全て最高速度が10kmです。
最後が電動ウォーカーという区分。
最高速度は6kmですね。
さらに念のため、アルインコさんにメールでも問い合わせました。
「ランニングマシン、ジョギングマシンの違いを教えてください。」
すぐにお返事いただきました。
やや定義に合わないモデルがあるようにも見えますが、現時点での定義はこうだそうです。
(公式がそう言ってるのですからそうなのです)
では、ジャパネットオリジナルモデル、ランニングマシン2019はどうでしょうか?
ウォーキングも、軽いランニングもOK!
時速1.0~10.0kmまで調節可能です。
最高速度が10km!
つまり、アルインコ的な定義でいうとジョギングマシンじゃないですか!!
ジャパネットのランニングマシンは、ランニングマシンではないのです!!
・・・
はい、すみません。
大げさすぎました。
アルインコ的な定義はともかく、おそらくランニングマシン、ジョギングマシンに一般的な定義は無いと思います。(いずれも元はトレッドミルと言われる器具です。)
ちなみにランニングとジョギングの違いを調べましたが、この2つの違いは下記の通りらしいです。
国立健康・栄養研究所によれば、ランニングは6.4km/h以上、ジョギングはそれ以下のスピードが目安とされています
この定義を見ると10kmでる時点でジョギングマシンはランニングマシンと呼んで問題なさそうです。
というか、7kmでればランニングマシンといって差し支えないわけです。
つまり前述の区分けは単純にアルインコの販売戦略なのでしょうね。
なので、今回のはアルインコ製とは言ってもジャパネットオリジナルモデル。
ランニングマシンかジョギングマシンかの定義はジャパネットがしたら良いのです。
つまりジャパネットがランニングマシンと言ってるのですから、これはランニングマシンです。
あと、実際に12kmでるランニング(ジョギング)マシンを持ってるので言いますけど、10kmなんて絶対ついていけないですよ。
ましてやジャパネットを見てる年齢層だったら、大半の人は5kmも出たら十分じゃないですかね。
僕は5kmで30分走るだけで汗が全身から吹き出て呼吸困難になりお風呂場まで歩くことすらままならず全身ビショビショで絨毯に倒れては嫁に激怒されておりますよ(効果には個人差があります)
もちろん、16km出るモデルの方が高機能なのは確かですけど、あとはコスパの問題です。
このジャパネットオリジナルモデルが他のモデルと比較してコスパ的にどうなのかチェックしましょう。
ランニングマシンは高い!電動ウォーカーは安いが遅くて狭い!
さて、繰り返しますがランニングマシン2019(AFR2019)はジャパネットオリジナルモデルです。
つまり、全く同じ機種は他店舗で販売してないので比較することはできません。
このような場合は価格コムの人気売れ筋ランキングの上位と比較するのが良いのです。
1、2、3位はランニングマシン、4、5、6位はプログラム電動ウォーカーという結果です。
最高速度は、1、2位は同一モデルで10km。
3位は値段が高いだけあって16km。
4位以降は6km以下ですね。
うーん、最高時速10kmなのに「ランニングマシン」ですね、、、
アルインコさんのメールの回答だと「ジョギングマシン」のはずですが・・・
やっぱり定義は曖昧なようです。
ちなみにジョギングマシンってヤツもありました。
あまり人気は高くなさそうですね。
ジョギングマシンかランニングマシンかはともかくとして、価格帯は最高速度別に下記のようになります。
16km : 70000円くらい
10km : 40000円くらい
6km : 15000〜35000円くらい
6kmも出れば良いなら一万円台で買えるじゃん!
と、思った皆様。
正直、一万円台の電動ウォーカーとランニングマシン(ジョギングマシン)は別物と思った方がいいですよ。
比べると電動ウォーカーってオモチャみたいに見えます。
歩くところメッチャ狭いですし、安心感が全然違いますよ。
僕は5kmくらいまでしか使わないですけど、それでも本格的なランニングマシンにして良かったなと感じています。
話を戻すと、10kmのモデルは大体40000円前後です。
では、価格は安いのか、なぜ安いのかを確認してみます。
価格は安い!なぜ安いのか売れ筋 AFR2316 と機能比較してみる!
というわけで、まずジャパネットオリジナルモデル(AFR2019)の価格をおさらいしてみましょう。
45,980円のところ・・・
16000円引きで・・・
29800円!!!
ただしジャパネットは送料別、消費税別です。
お支払い総額は下記の通り・・・
35,078円!!
最高速度10kmのモデルの相場が40,000円程度なので、これは安いですね。
こうなるとこの5000円の差はなんなのか気になってきます。
と、言うわけで価格.com一番売れ筋の
ランニングマシン2316(AFR2316)
と比較してみます。
見た目はそっくりですが、いくつも違いを見つけてしまいました。
ひとつはコース数です。
ジャパネットオリジナルモデルのARF2019は3種類です。
アルインコ純正のAFR2316は4種類ですね。
ジャパネットモデルには運動不足解消コースがありませんね。
そして、もう一つが傾斜角度の調整です。
アルインコ純正のAFR2316は傾斜角度を3段階に変えられます。
ジャパネットモデルAFR2019は傾斜角度の変更ができないことが、Q&Aに明記されていました。
他にもアルインコ純正のARF2316には体力評価機能というのがあるようですが、これもジャパネットモデルAFR2019にはなさそうです。
うーん、ジャパネット。
かなり機能を削ってきてはいます。
とはいえ、よく言えばシンプル。
その分5000円安いわけで、これをどう考えるかですね。
個人的な気持ちで言うと、傾斜角度の調整は使いたくなる可能性もありますね。
体力評価機能に関しては最初ちょっと使うかもですが、ずっと使うかというと怪しい機能ではある気がします。
ここでジャパネットをひと押ししておくと、
ジャパネットは設置まで全てやってくれます。
こう考えると、ジャパネットオリジナルモデルもなくはないですね。
やはり初売りというだけあってそこそこ頑張ってますよジャパネット!
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