安心してください。この記事はAmazon商品を買わせようとするアフィリエイト広告記事ではありません。
アマゾンセールの注意喚起をする記事です。
と、言っても実体験をしたわけでもないのにSNSで言われていることをまとめてAmazonの悪口を言ってる記事でもありません。
もちろんAmazonの悪口をいって楽天やヤフーショッピングでの購入を促す記事でもありません。
そもそも、僕はAmazonアンチではなく、むしろAmazon超ヘビーユーザーです。
その証拠に昨年のAmazon注文数は年間500件以上ありました。
1日に1件以上のAmazonダンボールが届く生活をしているのです。
定期的に開催されるAmazonセールでは、家電から日用品まで多くの商品をまとめて購入します。
結局のところAmazonセールはお得です。
楽天やヤフーショッピングも併用してますが、結論Amazonに辿り着いた僕が断言します。
しかし、今回のAmazonセールではとても残念なことがありました。
ポイントアップに大きな仕様変更が入ったのです。
それはもう残念だったので、記事にまとめます。
その一部始終を聞いてください。
Amazonポイントはセールでも実質有効期限なし?期間限定ポイントにご注意!
どうも、Amazon大好きな僕です。
2023年春、新しいAmazonセールが開催されました。
その名も新生活SALE!
最大12%還元という、Amazonセールの中では比較的還元率の高いキャンペーンでしたね。
とは言っても、高還元にするにはAmazonクレカでの購入が必須など色々と条件がありますし、そもそも12%還元となるのは家電などだけで、多くの商品では最大でも5.5%還元なんですけどね。
それでも僕は腐らないものとか、いずれ買おうと思ってるものはセールの時にまとめて買うようにしてたりします。
食料品や日用品、目薬からUSBメモリ、家電としてはシェーバーの新しいのを買いました。
タイムセール特価になってる商品が多いのでお得なのはもちろんですが、僕はAmazonポイントを貯めてるので5.5%の還元でも嬉しかったりするんですよね。
そもそもAmazonのポイント還元って、通常は1%あるかないか、Amazonクレカを持っていても2.5%なのです。
このポイント還元率だけみると、
Amazonってポイント還元率低いじゃん!楽天のが良いよ!
って思う方も多分いますよね。
まぁ、分かります。
Amazonはセールで一部商品がやっと最大12%還元なんて言ってる時に、楽天で同時期に開催されているスーパーセールなら最大44%還元なんてことになってますからね。
現在開催中の楽天セールはコチラ
しかし、これらの還元率が凄そうにみえるキャンペーンにはトリックがあるんです。
そのひとつが、
期間限定ポイントの存在です。
下記は楽天スーパーセールの注意事項です。
特典ポイントが期間限定ポイントとなり、キャンペーンの翌月15日頃に、キャンペーン翌々月末までご利用いただける期間限定ポイントが付与されます。
この意味、お分かりいただけますでしょうか?
3月にキャンペーンがあったとすると、4月15日頃にポイントが付与されて5月末で期限切れです。
つまり同じ楽天ポイントでありながら、実際は1ヶ月半程度しか利用期間がない特殊なポイントなのです。
しかもこれ、忘れた頃に付与されるので、使い忘れて失効するリスクが高いのです。
買う時には派手に得したように見せて、実際は使い忘れる人も多くなるというやり口です。
実は、この期間限定ポイントというのは、楽天に限らず下記のような多くのサービスで導入されています。
- 楽天ポイント
- PayPayポイント(ヤフーショッピング)
- Tポイント
- dポイント
- Pontaポイント
大規模なポイントサービスには必ずと言って良いほど期間限定ポイントがありますね。
そして、高還元のキャンペーンなどで獲得できるのは概ねこの期間限定ポイントなのです。
それもそのはずで、期間限定ポイントは発行する企業にとってメリットが多いのです。
顧客がポイントを使い忘れる可能性高ければキャンペーンコストを抑えられるのもそうですが、他にも有効期限が6ヶ月未満のポイントは資金決済法による供託義務がないというメリットもあります。
(消費者保護の観点から、資金決済法で有効期間が6ヶ月を超えるポイントを扱う場合には、発行したポイントの半額を供託金として供託所に預ける義務があります)
派手なポイント還元をやるなら、期間限定ポイントはあって当たり前の存在なわけですね。
しかし、これまでのAmazonのセールで付与されるポイントは、通常のAmazonポイントと同等の有効期限でした。
Amazonポイントには期間限定ポイントが存在しなかったのです。
そして、Amazonポイントの有効期限は下記の通り。
最終購入日(Amazonマーケットプレイスでの商品購入も含まれます)または最終ポイント獲得日のいずれか遅い方の日から1年間です。
1年に一度でもAmazonを利用すれば、全てのポイントの有効期限が延長されるのです。
つまり僕にとってAmazonポイントは、
実質、永久不滅ポイントなのです。
このことが僕がAmazonを好んで使う理由のひとつでもありました。
しかし、今回のキャンペーンで僕は悲しい表記に気がついてしまうのです。
Amazonセールのポイントアップキャンペーンに期間限定ポイントが導入
Amazonのポイントアップキャンペーンには、キャンペーン期間中に一定額の購入をするという条件があります。
キャンペーン期間中にいくら購入したかは、キャンペーンページから確認できます。
僕がいつものようにキャンペーン期間中の購入金額を確認しようとした際に、その違和感のある表記に気がつきました。
※期間限定ポイント
!!!
これは、なんということでしょう。
Amazonなのに期間限定ポイント表記ががが…
キャンペーンの詳細を確認します。
ポイントの有効期限は?
本キャンペーンにて付与となるポイントの有効期限は2023年5月31日です。有効期限を過ぎるとポイントは使用できなくなります。
このキャンペーンで付与されるポイントの有効期限は5月末までとのこと…
そしてキャンペーン終了後、自分のマイポイントを確認すると見慣れない表記がありました。
うち期間限定ポイント
楽天やdポイントでは見慣れた「うち期間限定ポイント」の表記です。
信じたくなかったですが、やはりAmazonも期間限定ポイントを導入してしまったようです。
ソーシャルゲームのようにキャンペーンやイベントを高頻度で繰り返し、複雑な条件とややこしいポイント体系によって、リテラシーの高いネットユーザーだけが得できるネットショッピング界隈。
Amazonもキャンペーンやイベント回数が増えつつはあったものの、期間限定ポイントのような小細工だけはしないという最後の砦だけは守り、ぎりぎり硬派なネットモールを貫いてきたと思っていましたが…
とうとうAmazonも陥落しました。
これは、とても悲しい話です。
ちなみに確認しましたが、あくまで期間が限定されているだけで、他は通常のAmazonポイントと同様に利用できるようです。
キャンペーンで付与されるポイントの中には、dポイントのように期間だけでなく用途まで限定する場合もあるので本当に注意が必要です。
と、いうことなので、Amazonを利用する皆様は今後は期間限定ポイントにご注意ください。
と…
この記事を書いてるうちに、次のセール情報がでてきましたね。
本当にキャンペーンの頻度上がりましたAmazon。
今度はファッション系の商品購入でポイントアップみたいですが、こんな感じで商品のカテゴリを変えながら連続してキャンペーンをしていくようです。
しかし、朗報があります。
次回のキャンペーンは期間限定ポイントではなさそうです。
今後のキャンペーンは必ず期間限定ポイントを使うのかと思っていましたが、そういうわけでもないのでしょうか?
前回のキャンペーンで評判悪く売り上げに影響あったのか?
いやいや、なかなか気がつきにくいので、そんなに影響あるとは思えないですが、どうなのでしょう。
引き続き、Amazonのキャンペーンをウォッチしてまいります。