僕とネットショッピング

口コミとレビュー、性能や価格の比較をまとめるのが趣味の僕です。日用品から大型家電まで、毎日なにかが家に届く生活をしています。

 

ジャパネットで購入前に確認すべき内容を解説(テレビ、チラシ、カタログ)

 

どうもジャパネット大好きな僕です。

 

ジャパネットのTV、チラシ、カタログをみて、ご購入を悩んでる皆様!

買う前にその商品が本当にお得なのかを確認してますか? 

1日1時間はジャパネットを見ている僕が、ジャパネットで購入前に確認すべき内容をまとめます。

 

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その商品は安いのか?

ジャパネットの商品をネット最安値と比較する方は多いと思います。

 

ただ、ジャパネットの価格を安いかどうか確認するときには下記のことに注意が必要です。

  • 税抜き価格表記
  • 基本的に送料別
  • リサイクルの別途かかる費用
  • ジャパネットオリジナルモデル
  • セット販売

 

はい、ジャパネットが一番デカデカと表示している金額は、

消費税、送料、その他別途必要な金額を全て抜きにしたものです。

 

たとえば、下記の場合。

一見、ダイソンの掃除機が39800円ですが、

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実際は、税込42984円+送料、下取り手数料1512円で

44,496円になります。

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このように、ジャパネットは表示されている金額と実際に支払う金額は結構違ってきます。

 

それに対して、Amazonや価格コムの表記は税込価格になっています。

送料も多くの場合で無料になります。

比較する際は、必ず最終的に支払う金額で比較しましょう。

 

 

また、ジャパネットはオリジナルモデル、セット販売によって単純な価格比較をしづらくなっている場合が多いです。

 

オリジナルモデルで一番有名なのはこれ。

トルネオVコンパクトですね。

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オリジナルと言ってもベースはあって、これの場合は2013年に発売されているコレです。

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これは古いモデルで生産終了しており、ジャパネットオリジナルモデルとの価格比較はできません。

 

こういう場合は同じ価格帯の商品を探して、それと性能を比較するしかありません。

 

 

そしてセット販売もよく使われる手法です。

 

パソコンとデジカメとプリンターをセットにしたり、一番よく見かけるのがテレビとオーディオラックってやつです。

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「4万円相当のオーディオラック付き!」

「つまりテレビは実質いくらですか!?」

 

みたいな言われますけど、そもそもこのオーディオラックってヤツの相場が分からなかったりします。

 

こういう場合は、そもそもセットになっている商品が本当に欲しいのか?っていうことを冷静に考えることをおすすめします。

 

基本的にネット最安値と比較してジャパネットが安いパターンはそんなに多くありませんが、かといってゼロでもありません。

良さそうだなと思ったら、手間を惜しまずきちんと調べてみるのが大事です。

本当に高性能なのか?

ジャパネットはその性能をあの手この手で分かりやすく伝えてくれます。

 

たとえばトルネオVを一般的なサイクロン掃除機と比較して見る実験シーン。

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一般的なサイクロン掃除機は徐々に吸引力が落ちてくる

っていうことがよく分かります。

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が、この一般的なサイクロンって、ジャパネットと東芝のクリーナーの歴史で紹介されてる一番最初のモデルで、発売されたの10年前ですよね。

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つまり、10年前の一般的なサイクロン掃除機との比較です。

 

もちろん、今使ってる掃除機が10年前のもので、それとの比較を見たいならいいですけど、

 

せっかく新しく買うなら、今販売されているモデルの中で、高性能のモデルが欲しくないですか?

 

高性能を比較でアピールしている場合、比較してるモデルがなんなのかを注意して確認しましょう。

 

発売したばかりの新型モデル?

ジャパネット見てるとよく聞きますよね。

「○月発売の新型モデルです!」

 

まさにトルネオVも最近新型になりました。

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しかし、新型になって何が変わったのかは注意深く確認してください。

 

たとえばトルネオVが新型になって変わったのはブラシの毛の量です

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この放送中はそれ以外なにが新しくなったかのアピールはありませんでした。

 

そしてその流れから「だからゴミを取る力が凄いんです!」と比較をしてくれますが、

比較するのはなぜかトルネオVの前モデルではなく、またもや9年前のクリーナーです。

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セールストークがスムーズなので、

やはり発売したての新型は凄い!

って思っちゃいそうですが、別に1つ前のモデルとの比較ではありません。

 

この場合も、きちんと比較しているモデルを確認しましょう。

 

特にジャパネットオリジナルモデルは、ジャパネットが自由に型番をつけられるようなので、少し変えれば「新型」になります。

 

新型という言葉をそのまま受け入れるのではなく、新型になってなにが変わったかをきちんと見極めましょう。

 

下取り価格?

そもそも下取りってなにか。

ジャパネットの下取りは下取りされたものを中古で販売するから安くなるというわけではないですよ。

 

「まだ使えるから買い替える必要ない」

という人に新しいものを売るための販売手法です。

 

ジャパネットは、古くても、壊れてても、定価が割引額より安くても下取りしてくれます。

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テレビ、掃除機、レンジやオーブンまで下取りによる割引があり、だいたい1万円から3万円くらい割引されます。

 

が、下取り前の価格は、比較すら必要ないような価格です。

普通に高いです。

 

ジャパネットだってデカデカ出してるのは下取り後の価格なのですから、下取り後の価格が実質の通常価格だと認識しましょう。

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ちなみにこの下取り。

あくまで買う側が2つはいらないものを出すのが大前提なわけで。

 

テレビとかは古いやつを違う部屋で使い回す家庭が増えたと思ったのか、最近は下取り無しで普通に値引きするパターンがでてきました。

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つまり商品によっては、

下取らなくても30000円割引します。

 

表現に騙されず、下取り後の価格で純粋にネット最安値と比較してみましょう。

 

 

以上です。

 

ジャパネットは商品の魅力を伝えることに非常に長けています。

ただその商品を販売しているのはジャパネットだけありません。

もっと安く販売しているネット通販がある場合は多いです。

 

とはいえ、ジャパネットには他のネット通販と比較して安心感があります。

安い量販店があるのが分かっていても、デパートで買い物をする人もいますよね。

 

最近ではネット通販で商品が届かないなどの不安もあまりありませんが、「使い方がわからなかったらどうしよう」「設置できないけど知らない業者に自宅に上がられたくない」といった不安もジャパネットなら大丈夫でしょう。

 

総合的に見て、どこで買うのがお得なのかを判断すれば良いと思います。

 

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