どうも、ジャパネット好きの僕です。
でも最近ジャパネットに厳しめの記事が多いんです。
だって僕、安いが正義なので。
まあジャパネットはあれだけテレビの枠を取って宣伝しているわけで、かなりの広告費がかかっているでしょうからね。
それを実店舗もないネット販売だけの店と比較するんですからそりゃ不利になります。
でも、やっぱり安いが正義ですから。
それにジャパネットも安い安いって謳ってるんですから、価格比較されても仕方ないと思うんです。
そんなジャパネットの利益還元祭ももうすぐ終わります。
テレビとかサイクロン掃除機とか色々ありますが、その中でも売れ筋なのがコチラだとか。
KARCHER(ケルヒャー)
スチームクリーナー
<SC JTK 20>
蒸気で掃除するスチームクリーナーです。
今回はこれが「買い」なのか確認します。
あ、余談なんですけど。
僕が今でこそ年間400回以上利用していることでおなじみのAmazonなのですが、初めて購入した商品がスチームクリーナーでした!(ケルヒャーじゃないけど)
まぁどうでもいいか。
SC JTK 20は完全なジャパネットオリジナルモデル!
さて、今回のモデルの型番を見てみましょう。
ST JTK 20
ああ、型番から強いジャパネットオリジナルモデル臭がします。
J(ジャパネット)TK(たかた)ですね。
ジャパネットで販売されている商品でJとかTが混ざっていたらそれはオリジナルモデルの可能性が高いので覚えておきましょう。
ジャパネットオリジナルモデルの場合、他で同じ商品が売られておらずそのまま価格比較ができないため、ベースモデルとの比較をすることになります。
ベースモデルと言うのはオリジナルモデルのベースとなる市販品のことです。
市販されているベースモデルから、機能をつけたり外したりすることでオリジナルモデルとするのです。
しかし実は型番が違うだけでほとんど同じなのに「新製品!」なんて紹介されることもあったり、市販モデルにはある目立たない除菌機能をコッソリと外してたり、目には見えないバッテリー容量が実は半分になってたりすることもあって、
正直に言ってオリジナルモデルの印象悪いです。
逆にオリジナルモデルでそれが改良の場合はジャパネットはそれをかなりアピールします。
「掃除機の先端にLEDがついてて暗いところが見やすい!」とかね。
なので、アピールのないジャパネットオリジナルモデルにはご注意ください。
さて、では今回の ST JTK 20 のオリジナルモデルを探してみましょう。
ケルヒャーの公式サイトでラインナップを確認します。
SC1 EasyFix
掃除機同様に気軽に使えるスティック型が推しなんですね。これは全然別物ですね。
SC2 EasyFix
キャニスター型と言われるタイプですね。
業務用のような無骨なスタイルですね。
見た目的にこれでもなさそうです。
SC4 EasyFix
SC2はタンクに入れた水がなくなると、水を追加してから沸騰するまで待つ必要がありますが、これは給水タンクがあるので給水しながら連続使用できるわけです。
これも別物ですね。
あれ?
ケルヒャーの公式サイトにあるラインナップはこれだけですね。
今回のジャパネットオリジナルモデルはベースモデルらしいやつがなさそうです、見た目が全然違う。
つまり、このタイプが買えるのはジャパネットだけのようです。
こうなると仕方ないので他モデルと価格、性能を比較してみましょう。
SC JTK 20 はSC1 EasyFix、SC2 EasyFix のネット最安値と比較して安いのか?
SC JTK 20の価格はこちら。
16980円とありますが、これは税抜きで送料別の価格なのでご注意ください。
ジャパネットは税抜き送料別が基本です。
それに対して価格コムは税込で、送料も込みの場合が多いです。
お支払い総額は小さく書いている
19310円ですね。
では、他のスチームクリーナーの価格をみてみましょう。
下記は価格コムのスチームクリーナー人気売れ筋ランキングです。
1位は低価格なアイリスオーヤマですね。
そして2番目、3番目にケルヒャーが続きます。
スチームクリーナーとして人気モデルなのは間違いなさそうです。
価格はSC1 EasyFixが19800円。
SC2は14980円ですが、これはオプションが少ないモデルなので、下記のSC2 EasyFixと比較したほうがいいでしょう。
ジャパネットオリジナルモデルもオプションたくさん付いてますからね。
なんと、SC1もSC2も、
いずれもネット最安値が19000円くらいですね。
ジャパネットモデルのSC JTK 20とほとんど同じ価格帯です、他のケルヒャーとら比較して高いということはありません。
こうなると後は性能で比較するしかありません。
モデルごとの性能比較していきましょう。
性能比較レビュー!買うならSC1、SC2、SC JTK20どれ?
まずこちら、ケルヒャーの公式サイトにある比較表を見てみましょう。
汚れ落ちも、除菌性能も違いはないとのこと。
あとは、一回の清掃範囲と手軽さ、収納性のトレードオフということになりそうです。
さて、今回のジャパネットオリジナルモデルは軽量化されているとはいえキャニスター型です。
つまり手軽さが最重要で、長い時間は連続使用しないって方は黙ってSC1を買いましょう。
たしかに掃除機の主流はスティックタイプになりました。頻繁につかう掃除機は手軽に使えることが最重要なのです。
ダイソンはキャニスター型はもう作らないとすら言っています。
しかしスチームクリーナーはそこそこちゃんとした掃除をするときに使うものな気がします。
手軽にこまめにスチームクリーナーを使うイメージって湧かなくないですか?
なんかガッツリと掃除機するときに使いそう。
そう考えると、連続使用時間の長いキャニスター型がいいかなと思ったりします。
そうすると、同じキャニスター型のSC2とSC JTK20を比較することになります。
さて、ジャパネットモデルSC JTK20は、
キャニスタータイプ史上最軽量
がウリです。
見た目もそこそこオシャレです。
少なくともこれよりは。。。
いや、一周回ったらこれもカッコよく見えるのかも知れないですけど、僕はまだその域に達してません。
30年前の紙パック掃除機に見えちゃいます。
では性能はどうなのか?
例えばですけど、キャニスター型なのに手軽なSC1と同じ時間しか使えないとかだったりしたら、SC1買った方が良いわけですよ。
こちらが、ジャパネットオリジナルSC JTK20の性能表です。
水を入れてから使えるようになるまで約6分。
使える時間を表すタンク容量は1Lです。
こちらが、SC2。
水を入れてから使えるようになるまで6分半。
使える時間を表すタンク容量は1Lです。
なんと!
軽量化されて、サイズも小さくなって、お洒落な見た目になったのに、性能はほぼ違いがありません。
むしろ、ヒートアップタイムが短縮してるようにすら見えます。(ジャパネットには「約」とあるので、30秒サバ読んでるだけかもしれないですが)
キャニスター型としてはジャパネットモデルの方が優れてみえます。
これで価格もネット最安値とほぼ同じなわけで文句なしですね。
いやー2018年最後に紹介したジャパネットがいい商品でよかった!
利益還元祭の他製品はこちら!