ジャパネット春の家電祭りが始まりましたね!
ここで紹介するトルネオVも家電祭りの対象商品ですので、購入を悩んでいる方はぜひ参考にしてってください!
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どうも今度生まれ変わって佐世保に生まれたらジャパネットに就職しようと思ってる僕です。
ジャパネットで掃除機といえばトルネオですよね。
フィルターレスサイクロン掃除機のトルネオ。
それのコードレス版があるのご存知です?
その名も、
東芝 サイクロンクリーナー
TORNEOV cordless
トルネオV コードレス
<VC-JCL10000>
トルネオVコードレスはコードレスなのにこの吸引力!
なんとボーリングの球が持ち上がります。
って使い古されて逆に胡散臭いですよね、このボーリングの球を持ち上げる販売。
しかも、この表情。
少し調べると、このボーリング持ち上げる演出は負圧がうんたらで、真空状態がうんたらで、吸引力は関係ない!みたいに言われてたり。
そもそもコードレスのスティック型クリーナーは吸引力を期待するべきではなくて、ヘッドのゴミをかき込む性能が重要という話だったり。
ちなみに単純な吸引力に自信があれば吸引仕事率を公開すれば良いわけですが、どうも吸引仕事率は公開してないようです。
しかし、この回答はイケてないですね。
吸引力を聞かれてるのに、吸引力の持続力を答えています。
Q この車の最高時速はどれくらいですか?
A 最高時速は公表されておりませんが、燃費はリッター20kmです。
みたいな返しですよ。それ聞いてない。
ただ、公表してないのはあのダイソンも同じです。コードレスのスティック型クリーナーは吸引力よりとにかく気軽に使える便利さがあるのです。
かく言うウチもメインの掃除機はコードレスのスティック型クリーナーです。
そしてフィルターレスのこのコードレスクリーナーはレベルの高いモデルであることは間違いないわけで。
なので、問題は価格です。
と、いうわけでいつものようにネット最安値と比較してみましょう。
まずジャパネットの価格ですが、
今なら通常価格54,800円のところ
25,000円引きで、
29,800円です!
さらに、5,700円相当の豪華オリジナルセットつき!
それで、お値段据え置29,800円なり!
ただしご存知のとおり、
ジャパネットの表示価格は、消費税別、送料別です。
つまり、消費税、送料込みの支払総額は、
33,156円です
では、ネット最安値を調べましょう。
と、このVC-JCL10000はジャパネットオリジナルモデルです。
つまりネット最安値との単純な比較ができません。
ジャパネットオリジナルモデルとは、市販のベースモデルから機能を削ったり増やしたりして独自の型番をつけて、ネット価格との比較をさせづらくしたモデルです(それだけが狙いではないでしょうが。
今回の場合「ジャパネットだけの機能です!」といったアピールがなかったので、おそらく何らかの機能を削ってます。
そして市販されているベースモデルはこちら。
東芝 サイクロンクリーナー
TORNEOV cordless
トルネオV コードレス
<VC-CL1400、VC-CL400>
VC-CL1400が37,562円
VC-CL400が27,420円
です。
こちらは消費税、送料込みです。
そして、この2機種の違いは下記の付属品。
見ての通り、下記の付属品は VC-CL1400のみ についています。
・エアブローノズル
・付属品用ホース
・ふとん用ブラシ
丸ブラシ、すきまノズルはVC-CL400にもついています。
はい、お気づきでしょうか?
ジャパネットが合計5,700円としている特別セットのうち、2つはVC-CL400にも付属しており、VC-CL1400にいたっては、さらにエアブローノズルとふとん用ブラシがついています。
ジャパネット得意の、付属品を別売りということにしてお得感を演出する売り方ですね。
つまり、付属品の数で順序をつけると下記の通りです。
VC-CL1400 付属品5つ
37,562円
VC-JCL10000(ジャパネットモデル) 付属品3つ
33,156円
VC-CL400 付属品2つ
27,420円
うーん、ということは、VC-CL400で良いけど、付属品用ホースが欲しかったらジャパネットで買えば良いということでしょうか?(価格差5000円以上ありますが
と、思いかけたところだったのですが、ジャパネットモデルにはさらに違いがありました。
VC-CL1400、VC-CL400は、ラクトルパワーヘッドです。
押さなくても進む自走式のやつです。
ジャパネットモデルはトリプルファイバーヘッド。
モーター駆動ですが自走式じゃなさそうです。
これは、ジャパネットモデルのほうが下位のヘッドと言えるでしょう。
そして、さらにこんなところもジャパネットモデルは違いました。
市販モデルは電池寿命を約3100回としているのに対して、
ジャパネットモデルは1100回としています。
市販のモデルのほうが3倍長持ちというわけです。
バッテリーの性能の差は原価に大きく影響するでしょう。
この商品、ジャパネットは随分とエグい売り方をしますね。
・通常の付属品を、まるで別売り商品がセットになってるかのように売る
・バッテリー性能を落としてある
・割引前、通常価格(消費税別で54800円)が高すぎる
オリジナルモデルなので通常価格をいくらで売ろうと、付属品を別売りにしようと、自由なんでしょうけど。
個人的にジャパネットには、「値段は少し高いけど親切な街の電気屋さん」的なポジションでいて欲しいので、こういう安そうに見せる小細工は残念です。
特にバッテリーの性能がこっそりと低いのが嫌です。
余談ですけど僕のブログはジャパネットの記事を書くせいで、ジャパネットの広告がよく出ます。
つまりジャパネットが安いという記事が書けると、実は僕の広告収入も増えるんです。
僕の広告収入のためにもジャパネットには頑張って欲しいんですよ(私利私欲
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