ジャパネットの新型トルネオVコンパクト(VC-JS6000)も比較してみたので、こちらの記事もご覧ください。
どうも、ジャパネット大好きな僕です。
僕はジャパネットたかたの専門チャンネル「ジャパネットチャンネルDX」を仕事の作業用BGMとして延々流してたりしてるくらいジャパネットが好きです。
でもジャパネットでなにかを購入したことはありません。
Amazonや価格コムで調べたお店で買った方が安いからです。
とはいえ、ジャパネットは値段が高くてもサポートが充実しており、機械やネットに弱い方にはオススメできる部分もあると思っています。(っていう記事を以前書きました)
ただ、ジャパネットがすごくプッシュしている掃除機、
東芝サイクロンクリーナー
トルネオV コンパクト(VC-JS5000)
これに関してはあまりオススメできないです。
販売方法もあまり好きになれません。
これについて詳しく解説させてください。
トルネオVコンパクトは、一応Japanetオリジナル商品で、同じ型番の掃除機を価格コムで検索してもジャパネットのリンクがあるだけです。
ただ、実際は東芝VC-S43がベースと言われています。
発売日は2013年の10月で、既に生産を終了しています。
つまり、すごく古い機種です。
「古くても性能が良ければ良い」という場合もあるでしょうけど、
残念ながら性能も低いです。
下記は現行の東芝サイクロン掃除機の性能一覧表ですが、ジャパネットの機種(VC-JS5000、4000)は吸引仕事率※が他と比べて明らかに低いです。
※吸引仕事率は、そのまま掃除機の命である吸引力を示す値です。
現行機種でもっともVC-JS5000に近い機種は、トルネオ コンパクトの後継機となるトルネオ ミニのVC-C6だと思われますが、
VC-C6の吸引仕事率は290Wです。
>ジャパネットのVC-JS5000は180Wです。
ジャパネットはさらにふるい機種と比較するので、吸引力が高いかのように見せていますが、残念ながら最近の機種と比較すると数値上圧倒的に性能は低いのです。
ちなみに、ジャパネットはその軽さもアピールしていますが・・・
ジャパネット トルネオコンパクト
東芝 トルネオ ミニ
ジャパネット トルネオコンパクトが2.9kgに対して、
東芝純正のトルネオ ミニは2.2kgです。
残念ながら700gも重いのです。
「古くて性能が低くて重くても、そのぶんだけ値段が安ければ良い」
特にジャパネットはとても高額で下取りをしてくれるので安いはず!
なんて思ってる人は、さらに気をつけてください。
僕はジャパネットが好きですが、この売り方はあまり好きになれないです。
ジャパネットいわく、このVC-JS5000の定価は49,800円(税別)です。
これは高すぎるんです。
ジャパネットは、下取りと値引きをして26,800円!とさも安いかのように言いますが、
そもそも送料、手数料、消費税込みで30,456円です。
それに対して、後継機種で性能も良いトルネオミニはいくらでしょうか?
18,280円(税込み)で買えます。
古くて、性能が低くて、重い、ジャパネットのトルネオ コンパクトが30,456円なのに対して、
新しくて、性能が良くて、軽い、後継機種のトルネオ ミニは18,280円なんです。
残念ながら比較の余地がないです。
一応ジャパネットには2つのオリジナル特典があります。
掃除機ヘッドの先端にLEDライトがついているのと、
オマケのヘッドが4点ついてきます。
(隙間ノズルは東芝純正品にも付きます)
僕は、このオマケには正直魅力を感じませんでした。
個別の値段を調べてないですが、本体性能を大幅に犠牲にしたうえに高い金額をだしてまで欲しいと思うオマケではないです。
ジャパネットといえばサポートで、この掃除機でも当然のようにガッツリサポートしてくれるようですが、PCとかブルーレイレコーダーとかと違って、
掃除機って機械の弱い人でも普通に使えちゃうと思うんですよね。
ジャパネットが自社工場で修理できるのはすごいなぁとは思いますが、掃除機自体あんまり壊れたりしないですし。
と、言うわけでジャパネットが凄いオススメしてるトルネオV コンパクトに関して、僕はオススメできません。
個人的には、
一見高い掃除機かのように見せといて、それを凄い値引きしたかのように見せる売り方が嫌ですね。
(情弱を騙しにかかってるようで)
さて、ジャパネット好きなのに今回本当に貶すだけの記事になってしまいました。
「あの子いい子なんだけどー」とか言いながら悪口言う女子のような記事です。
次は僕がなんでジャパネットが好きなのかを書こう。
追記:この記事の比較方法に一部誤りがありました。
追記:安いパターンもありました。