どうも、自称ジャパネットエバンジェリストの僕です。
ジャパネットを見ていると全てお得に見えますが、当然ネットで買った方が安いものも沢山あります。
しかし実は本当にジャパネットが安くてお得なものもあったりします。
ジャパネットが11月から利益還元祭セールを始めたので、その価格がネット最安値と比較して安いのか?本当に良い商品なのか?確認します。
ジャパネットの価格当てと価格調査は僕の趣味です。
さて、今回の商品はこちらのオイルヒーター
デロンギ
デジタルラディアント
<KHD410812>
通常価格が31800円のところ、なんと21800円になります。
10月からジャパネットは税込価格表記になったので、支払額はこれ+送料となります。
ジャパネットの税別表記は意図的に安く見せている感じがあって印象悪かったので、これは素晴らしい変更でしたね。
Amazonや価格コムなどは税込表記なので比較もしやすくなりました。
送料は990円なので支払い総額は、
22,790円
ですね。
これがネット最安値と比較して安いのか?
そもそも、このオイルヒーターは良いものなのか?
ネットの人気モデルと比較します。
ジャパネットでデロンギのオイルヒーター(KHD410812)は安い!が、かなり古いモデルの可能性!
まず前提として、オイルヒーターが欲しい人向けの記事です。エアコンとの比較とかはしません。
ちなみに僕も昔オイルヒーター使ってましたが、たしかに空気も汚れず、子供にも安全で良いですよ。
エアコンと比べて自然な暖かさでついつけっぱなしにしちゃいました。
使うのをやめた理由としては温まるのに時間がかかることと、それが理由でつけっぱなしにしてたら電気代が地獄のようになったことです。
ほぼ1日中つけっぱなしにしてたら電気代が5万円/月を超えてて目を疑いましたよね。
まぁほどほどに使うなら多分平気です。
さて、価格比較をしていきたいと思いますが、こちらの商品は普通にAmazonで売っていました。
最近のジャパネットの商品はジャパネットオリジナル型番のモノが多くネット価格との比較が難しい場合があります。
しかしこちらはそのまま比較が可能ですね。
Amazon価格は、
32,000円です。
なんと、ジャパネットのほうが1万円くらい安い。
これは買いでしょうか?
まだ待ってください。
気になる点がいくつかあります。
こちら、価格コムの情報ですが、すでに販売しておらず、発売日が2013年になっています。
オイルヒーターはエアコンなどに比べると、発売時期で性能の変化がない家電かもしれませんが、それにしても流石に古い気もします
おやおや・・・?
でもジャパネットの発売日を見ると2018年となっていますね。
これはどういうことでしょう。
よく見ると、Amazon、価格コムの方はKHD410812-LGで、ジャパネットの方はKHD410812-BK(PB)となってますね。
あー、その違いは色ですね。
上:2013年発売の市販品
下:2018年発売のジャパネットモデル
意図的かどうかはわかりませんが、ジャパネットは新しい色を導入したことで、発売日を2018年としているのかもしれません。
ちなみにこれはジャパネットオリジナルモデルではよくあることで、ベースは昨年度モデルであっても少し変化を与えて型番をジャパネットオジリナルにすることにより「新モデル」とすることがあります。
ただ、これは「最新モデル」といったアピールは無かったので、意図的ではないかもしれません。
とにかく1つ言えることは、このオイルヒーター(KHD410812)はかなり古いモデルである可能性が高いということです。
ただ、古くても最近のモデルと比較して性能が劣っていなければ問題ありません。
つづいて、ネットで人気のモデルとジャパネットのモデル(KHD410812)を比較してみることにしましょう。
デロンギのオイルヒーター(KHD410812)の仕様・性能は?ネットで人気のHJ0812と比較レビュー!
さて、まずジャパネットでセールをしているデロンギのオイルヒーター(KHD410812)の仕様を見ていきましょう。
まぁこれをみて「良いものだ!」とか「悪いものだ!」なんて分かる人はいないと思います。
これが良いか悪いかを判断するには、ネットの人気モデルと比較する必要があります。
というわけで、ネットの人気モデルを見てみましょう。
下記は価格コムのオイルヒーターの人気売れ筋ランキングです。
1位、2位ともにデロンギです!
デロンギはオイルヒーターの人気メーカーのようですね。
それでは1位から見ていきましょう。
オイルヒーター人気ランキング1位
(ヒーター・暖房人気ランキング4位)
デロンギ HJ0812
2015年発売のモデルが人気1位のようですし、本当にあまり技術的進化のない分野なのでしょう。
まず、特徴を見てみましょう。
ジャパネットのモデルと比較してタイマー設定がアナログです。デジタルディスプレイも搭載されていません。
しかし、ジャパネットのモデルは30分刻み、こちらは15分刻みなので、こちらのほうが細かい時間設定が可能なようです。(アナログのほうが細かいという不思議ですね)
つづいて仕様。
消費電力、広さの目安ともに違いはありません。
部屋を暖める性能という上では変わらないかもしれません。
あーでも機能は多少減っています。
ジャパネットのモデルにはあるプラグ収納とエコ運転がありません。またサーモスタットがバイメタル式です。
ECOモードが無いのは痛いですね。
ジャパネットのQ&Aによると、ECOモードは約20%の節電が可能とのこと。
オイルヒーターは電気代がエアコンと比べて高い印象があるので、これはほしいです。
とはいえ、価格はジャパネットのモデル(KHD410812)よりも6000円ほど安いです。
この価格の安さがネットで一番売れ筋である理由かもしれませんね。
つづいて、オイルヒーターランキング2位のモデルと比較します。
ネット人気のアミカルド(RHJ35M0812)とジャパネットセール中のデジタルラディアント(KHD410812)を比較レビュー!
つづいての比較するモデルはこちら。
オイルヒーター人気ランキング2位
(ヒーター・暖房人気ランキング21位)
デロンギ アミカルド RHJ35M0812
オイルヒーターとしては2位ですが、ヒーター・暖房カテゴリでは21位です。
先程のHJ0812とは大分差をつけられている印象があります。
発売日は2018年なので他と比較して新しいですね。
特徴を見てみましょう。
デザインは異なりますが、デジタルディスプレイが搭載されています。
ただ操作がノブを回すタイプですね。ジャパネットのモデルはボタンです。
もうひとつ大きな特徴が表面温度です。
これがジャパネットのモデル(KHD410812)や人気1位のモデル(HJ0812)よりも10℃も低いです。
表面温度が低いのはオイルヒーターにとっては長所です。
部屋を暖める時間は同じなのに表面の温度が低いということは、それは単純に安全であると言うことです。
続いて仕様。
こちらも大きな違いはありません。
フィン形状と前述の表面温度が違うくらいですね。(フィン形状の改良によって表面温度が低いまま同じ暖房性能があるということのようです)
機能はジャパネットのモデルと大きな違いはありません。
プラグ収納が無さそうですが、これは大きな問題とは言えないかも。
発売日や表面温度が低いことを考えるとコチラのほうが高性能モデルと言えそうですが、価格がジャパネットのモデルよりも2000円ほど高そうです。
最後に今回紹介した3機種をまとめて比較します。
ジャパネットのモデルは買いなのでしょうか?
結論、ジャパネットでデロンギのオイルヒーターデジタルラディアント<KHD410812>はオススメなのか?
今回は3種類のオイルヒーターを比較してみました。
ざっくり整理してみましょう。
ジャパネットセールモデル
デロンギ デジタルディエント KHD410812
総支払価格:22,790円
ネット人気1位モデル
デロンギ HJ0812
総支払価格:16,677円
○ ジャパネットモデルより6000円安い
× ECOモードがない
× デジタルディスプレイがない
ネット人気2位モデル
デロンギ アミカルド RHJ35M0812
総支払価格:24,880円
○ ジャパネットモデルよりも低温(=安全)
× 2000円高い
? 操作がノブ(ジャパネットはスイッチ)
つまり、今回のジャパネットでセールで購入を検討すべき人は下記のような方々です。
- 前提としてオイルヒーターが欲しい
- ECOモードは欲しい(約20%電気代節約)
- ノブよりもスイッチのほうが操作がしやすそうだ
- 新型で表面温度が10℃高くても2000円安い方が良い
- ジャパネットの手厚いサポートが欲しい
こんな感じでしょうか。
最後の項目ですが、ジャパネットはメーカーサポートよりも手厚いサポートがついています。
今回のデロンギで言えば、サポート受付時間は平日の18時までです。
(デロンギ公式サイトより)
それに対してジャパネットで購入しておけば、土日祝日含めて夜10時までサポートを受け付けています。
これは安心感に大きな違いがあります。
家電の操作などが自身がない人には特に良いですよね。
以上でした。
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