フジテレビの「ROAD TO EDEN」というSFドラマを見ました。
僕はもともと日本のドラマを全く見ないのですが、このドラマはすごく見たくてわざわざFODというサービスに登録してまで見ました。
1ヶ月間は無料なのでね!
実はこんなにみたいと思った日本のドラマは初めてだったんです。
なぜなら前評判が尋常じゃなく悪かったからです。
これがメインビジュアルとして公開されてすぐにネットでは、
絶望的にダサい
酷すぎる
80年代のZ級映画
などと、酷評されておりました。
その評判の悪さがかなり話題になった気がします。
ところが・・・
いざ放送が開始されても、まったく話題が聞こえてこないんです
これは、どうしたことかと。
まさか完成したらデキが良すぎて、誰もなにも言えなくなっちゃったのでは?
なんて気になりだしました。
だから見たんです。
結論から言います。
尋常じゃなかったです。
いや、びっくりしました。
これはレビューや感想がネット上にあまり無いわけです。
「海外ドラマを真似した」とか言ってる人いましたけど、
海外ドラマなんて真似してません。
どちらかというと日本の戦隊モノですが、それとも大分違います。
ストーリー、CG、演技、なにもかもが尋常じゃないんです。
1話のストーリーをざっくり解説させてください。
舞台は“オレイカルコス”を利用した強化ヒト型キメラ兵器“ニュークローン”に人間が支配される時代。
(もうこのへんの用語から尋常じゃない。)
今日もニュークローンのチンピラが人間をイジメています。
(このチンピラのチンピラ感が尋常じゃない。)
そこに現れるチンピラのボス。
「このカリコリ様に指一本でも触れることができたら自由にしてやる」
(この名前、このセリフがもう尋常じゃない。)
そこにうっかり現れる主人公。
(本当にただうっかり現れてしまうだけというストーリー展開が尋常じゃない。)
なんと主人公は超強いはずのニュークローンのパンチを避けます。
(海外ドラマもビックリな尋常じゃないアクション!)
腹を立てたニュークローンは、決闘用の空間に主人公を引き込みます。
(昔のヒーローものでも戦闘になるとそういう空間に移動するやつがありましたが、そんな感じのやつです。尋常じゃないCG!)
決闘用の空間にいくと何故か変身しているニュークローン
(ひきつづきCGが尋常じゃない!)
わざわざ決闘用の空間に行くくらいだから正々堂々と勝負するのかと思いきや、この空間にくると人間はすぐ死ぬらしいです。(ズルすぎるぞニュークローン!)
ただ主人公は唐突に出会ったばかりの仲間から渡された不気味なマスク(↓)によって3分間だけここでも戦えるらしいです。
(このへんの解説を仲間がするんですが、聞いていて尋常じゃない)
そして強くなるニュークローン(またも尋常じゃないCG)
そして最初やられてるんですが、本当に全くなんの脈略もなく突然強くなって、ニュークローンをグーパンチ一発で倒す主人公
(このアクションが尋常でない!必見!)
倒してめでたしめでたしかと思いきや、家に戻るとなぜか殺されかけてるお父さん。
(死に際に空を指差しながらモゴモゴなにかを言いますが、僕は何度巻き戻して聞いても聞き取れませんでした。きっと尋常じゃなく感動的なことを言ってると思います)
で、ここで一話終わりです。
ほら、尋常じゃないでしょう。
見たくなったでしょう?ぜひ見てください。
こんなに尋常じゃないドラマが、FODプレミアムで見られます!
大丈夫です!1ヶ月間は無料ですから!