トルネオVコードレスはこちら
2018年2月発売の最新トルネオVが大特価だとジャパネットでしきりにやってますね。
しかしジャパネットのトルネオVコンパクトといえば、現在東芝で販売されているトルネオミニと比較して、
値段が高く、
重量が重く、
吸引力が悪い
しかもベースは2013年発売の旧型モデル。
という、あまりオススメできない物だったのは少し前の記事でまとめました。
しかし、今回は2月発売の新モデル。
東芝の現行モデルと比較しても負けない性能になっているかもしれません。
今回も比較していきたいと思います。
まず商品の型番ですが、
VC-JS6000というモデルです。
前回がVC-JS5000なので、1000も進化しましたね。
(1000が何を意味するかは知らんですが。
うーん、、、写真を見る限りだと、VC-JS5000とVC-JS6000の違いは全然わかりません。
進化のポイントも書いてありますが、、、
いや、10年前の最初のモデルと比較されても、、、
では商品の詳細を見てみます。
まず前回同様に比較対象となる東芝トルネオミニから調べてみましょう。
(ジャパネットのトルネオVは、ジャパネットのオリジナルモデルなのでジャパネットでしか販売してません)
お値段は送料消費税込みで20000円を切ります。
(前記事を書いた時より少し値上がりしてますね)
そして性能、重量はこちら。
吸引仕事率290W。
いわゆる吸引力ですね。
本体重量2.2kg。
さて、ではジャパネットたかたのトルネオVコンパクト 2月発売の新型モデルのVC-JS6000はどうでしようか?
お値段は下取りからさらに1万円引きで29800円!
この時点で1万円高いですけど、
ジャパネットたかたはおなじみの税別、送料別でございます。
実際はこちら。
お支払い総額33696円。
下取りに手数料も取られましたね。
トルネオミニのネット最安値より13000円高いです。
まぁ、高くても性能が良ければいいですよね。
本体なんと!たったの2.9kg!
トルネオミニより700g重い!
吸引仕事率180〜50!
トルネオミニより100以上低い!
しかも運転音はうるさい!
旧型との全く変わってない。
値段が高く、
重量が重く、
吸引力が悪く、
ちょっとうるさい。
何をもって新型なんだ。これは。
うん?
本体じゃない。
ヘッドが進化してるんだ!
なんとブラシの毛の量が2倍にアップしてるらしいです!!!
・・・
なんて微妙な進化、、、
本体は同じもののようです。
と、言うわけで、今回もオススメはできないような気がしてきました。
うん?
ここで、重大な事に気がつきました。
比較してたトルネオミニって同じサイクロン掃除機だけどフィルターレスじゃないですね。
なんで前回の記事を書いてる時点で気がつかなかったのか、トルネオVコンパクトの「コンパクト」につられて「ミニ」と比較しちゃいました。
フィルターレスっていう視点だと、東芝の上位クラスのこれと比較する必要がありそうです。
トルネオV VC-MG920
うむ、フィルターレス高い!
そして吸引仕事率悪い!
そして重い!
スペックを見るだけだとこの上位モデルもフィルターレスって以外は全てトルネオミニに劣ってみえます。
フィルターレスっていうのは、それくらい他を犠牲にして成し得ることなんですかね。
たしかに、実際サイクロン掃除機って本当にフィルターの掃除めんどくさいですからね。
(うちはフィルターありサイクロンを使ってたことがありますが、吸引力は強いのですがお手入れがたしかに大変でした)
そしてVC-MG920より性能は落ちますが、ジャパネットのVC-JS6000の方が価格は5000円程安いです。
つまり紙パックは嫌で、少しでも安くフィルターレスのサイクロン掃除機を検討しているなら、
ジャパネットたかたのVC-JS6000も選択肢ですね。
ちなみにトルネオにこだわらないのであれば、下記のような選択肢もあります。
パナソニック ダブルメタルプチサイクロン
MC-SR550G
こちらの価格はジャパネットのVC-JS6000よりさらに少し安くてフィルターレスです。
価格コムの評価もよく、吸引仕事率もこちらの方がやや高いですね。
うーん悩みますね。
しかし悩んでる時が一番楽しいのが家電選びです。
じっくりと楽しみましょう。