どうも、掃除機は結局ダイソンに行き着いた僕です。
さて、ジャパネットでゴールデンウィーク限定のセールをしてたので価格チェックをしたくなってしまいました。
僕が気になった商品はこちら
dyson
v8 slim fluffy
<SV10K SLM OR BU>
通常価格59,800円のところ、古い掃除機を2万円で下取りしてくれるので、実質39800円で購入できるというものです。
こちらが他モデルと比較して評判はどうなのか?本当に安いのか?
見ていきたいと思います。
実は小型でも軽量でもない!v8 slim fluffyの評判は?micro、v7と比較
さて、まずこのv8 slim fluffy(v8 スリム フラフィ)という掃除機について、少し解説します。
ジャパネットの掃除機は搭載しているモーターによって、下記の順に吸引力等の性能が良くなっています。
v11 > v10 > v8 > v7 > v6・・・
このモデルはV8なので2世代前のモーターを積んでいます。
2世代前とはいいますが、世間的にはまだまだ現役で販売されており、そんなに古さを感じるモデルではありません。
v8 slim fluffyの「fluffy(フラフィ)」は、ヘッドの名前です。
スポンジのようなローラーで、フローリングなどの掃除に適しており、ダイソンの中では最も人気なヘッドです。
そして、このモデルはV8「slim(スリム)」です。
これはダイソンが日本で人気なことに目をつけて、日本向けにサイズを小さくして軽くしたモデルです。
通常のv8 fluffyが重量2.61kgなのに対して、slimは重量2.15kgに軽量化されました。
ヘッドも少し小型化して、日本の狭い家でも使いやすくしてくれたらしいです。
対して、使用時間は40分と変わりません。
ジャパネットもslimは「性能そのままに小さく、軽くなった」と謳っています。
まぁこれらには嘘はないんですけども、これはあくまでv8 fluffyとの比較なので小型軽量を魅力に感じた方はご注意ください。
2.15kgって最近のスティック型クリーナーからすると別に軽くありません。
最新のダイソンは1.5kgとかになってます。
Dyson Micro 1.5kg (SV21 FF)
微細なホコリを99.99%閉じ込め、
吸引力が変わらない
ただし、このMicroは使用時間が20分なので時間をかけて掃除する人には向きません。
正直僕は20分じゃ足りなく感じます。
また、価格も5万円近くなってしまうので4万円を切っている今回のモデルと比較するのは違うかもしれませんね。
ちなみに、ダイソンの「Slim(スリム)」自体は評判の良い人気なモデルです。
こちらはV8よりも、さらに前のv7モーターを搭載したslimモデルですが、価格.comの掃除機ランキングで2位、ダイソンの中では一番人気を誇っています。
dyson v7 slim (SV11 SLM)
ちなみにこのV7 slimは2.2kgあります。(価格.comに表記されている1.44kgはヘッドとかを抜きにした本体重量じゃないかと思います)
v7 slimが人気なのは、3万円を切る「価格」ですね。
比較的軽量で、かつ安価なダイソンを選びたい人が選択するのだと思います。
今回のv8 slimは、(僅かですが)さらに軽量でありながら使用時間も長いという完全な上位モデルです。
価格的にも今回ジャパネット価格は4万円を切っており、この価格差1万円をどう見るかですね。
と、そのまえに。
そもそも、このv8 slimはジャパネットが一番安いのでしょうか?
そこもチェックしていきましょう。
ジャパネットはなぜ安い?お得に見える下取りと豪華ツールに要注意!
さて、まず今回のセールは「下取り」が前提です。
今お使いの掃除機を2万円で引き取ってくれるので、実質39,800円だと言っています。
ジャパネットの掃除機下取りはハンディー型でもキャニスター型でも、さらにどんなに古い掃除機でもOKで、極めつけは「壊れていてもOK」という何でもアリです。
というのも、ジャパネットの下取りというのは、別に下取りした商品を転売して利益をあげているわけではありません。
ジャパネットの下取りは「うちの掃除機まだ使えるし」って買い替えを躊躇する皆さんの背中を押すための販売戦略に過ぎません。
うっかり「うちの古い掃除機が2万円に!?」なんてお得感を煽られたら注意です。
また、もう一つ注意しなければいけないのが、このダイソン V8スリムが「japanetオリジナル」ということです。
市販モデルの型番はSV10K SLM COM、
ジャパネットモデルの型番はSV10K SLM OR BU となっています。
掃除機本体にジャパネットオリジナル要素があるわけではありません。
ダイソン商品でジャパネットオリジナルの場合、それは付属品の違いです。
この付属品が要注意なのです。
ジャパネットは「9900円分の豪華ツールがついている」と謳っています。
たしかに、個別に購入すれば9,900円するんだと思います。
しかし、市販モデルのv8 slim fluffy(SV10K SLM COM)には、下記の付属品がついています。
市販モデルの付属品のほうが、圧倒的に豪華です。
同じすき間ノズルでも市販品は光りますし、ミニモーターヘッドとかはfluffyに向かないカーペットとかの掃除をするときに便利なので欲しいです。
代わりにハードブラシがありませんが、どちらが豪華かは明白です。
とはいえ、これで価格がすごく安いならジャパネットで購入も全然アリですよね。
ちなみにダイソン公式サイトでも現在セール中でして、セール価格は下記のようになっています。
公式サイトでは特別価格で税込49,800円です。
ジャパネットは40,000円切ってきているので、これなら付属品が多少足りなくてもジャパネットで購入しても良いかなという気になります。
では、ネット最安値もチェックしましょう。
おお、ほぼジャパネット価格と同じですね。
となると、付属品も考慮したらネットで購入するほうがお得になってしまいますね。
さらにもう一点残念なのがジャパネットって送料別なんです。
そして下取り手数料なんてものもかかります。
大きく買いてある39,800円の下に小さめに買いてあるのが支払総額です。
お支払い総額 41,340円
ダイソン公式サイトのセールと比較したらそれでもまだ安いですが、ネット最安値のショップと比較すると高くなってしまいます。
うーん、今回はジャパネットの敗北な気がします。
ちなみにネット最安値ショップを見てみましょう。
うーん、どこもクレカ決済できないし、僕は聞いたことのないお店ですね。
もちろん価格.comで紹介されているお店なので一定の信頼はありますが、とはいえ公式ストアやジャパネットの信頼感と比較すると心配になる人もいるかも知れませんね。
以上でした。
ダイソン公式ストアが最安値のモデルもあったりします
ダイソンにこだわらないならコチラも
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