今スマホの価格下がってて1万円を切るスマホも珍しくなくなりましたよね。
僕も以前Amazonタイムセールで「BLU GRAND X」というアメリカ製のSIMフリースマホを4680円で買いました。
今や価格だけなら1万円代って全然驚くものではなく、むしろ5000円以下で買える時代です。
しかし実際に使ってみると分かりますが、そのクラスのスマホは、「スマホ」として満足に使えるものではない場合も多いようですよ。
処理能力不足、メモリ不足、ストレージ不足、あらゆる面で使いづらいです。
モッサリを我慢すれば良いというレベルではなく、モッサリでもちゃんと思うように動作してくれればラッキーくらいの感じなんですよ。
そこで、今回試すスマホは現在amazon価格19,999円のスマホ。
その名も、
SIMフリー スマートフォン
HOMTOM S7
https://www.amazon.co.jp/dp/B07CZFRYY6
(Amazonさんにアフィリエイトのアカウント閉鎖されてなければ、ここアフィリエイトの貼りどころなのに悔しい!!!)
ざっくりスペックがクアッドコアCPUに、メモリ3G、ストレージ32G。
ちなみに5000円以下スマホの場合メモリ1G、ストレージ8Gでした。
メモリ1Gだとアプリの切り替えをスムーズに行うこととか絶望的ですし、常にモッサリしてます。
そしてストレージ8GはOSのバージョンアップに不安を感じるレベルです。(SDカードのような外部ストレージは代わりにはなりません。)
メモリ3G、ストレージ32Gなら普段使いに耐えられるスペックかなと。
と、言うわけで実際にAmazonで注文しました。
とりあえず開封レビュー
そして、次の日届きました。
なんか雑な梱包にで見えますけど、これはAmazonの仕業です。
うちのトイレにあるAmazonDushButton押すと届く消臭力が一緒に入ってました。
梱包されている白い袋は中国から送られてくる商品ではよく見かける奴ですね。
その白い袋をあけると、さらに中から白い袋と謎のアイテムが2つ。
なにこれ?
あー中国製だとプラグの形が違うからいくつも変換アダプターつけてるのかな?
え?
え?
え、なにこれ?
白い子一人でも十分に日本のコンセントに刺せそうなのに、なんで変換アダプター2つもつけてるん?
ちなみに普通のUSB充電器です。
これくらいマニアックな端末買う人はこれくらい家にいくつもありそうだけど、とはいえ親切ですね。(過剰なくらいに
そして、こちらがスマホ本体。
クオリティコントロールをパスしてる証拠のシールが貼ってあって安心感を演出してる
こちらスペック表記。
そして開封
5.5インチですが、同じサイズで僕がメインで使用してるiPhone7 Plusより小さめに感じますね、ベゼルが小さいからかな。
親切すぎる付属品紹介
そして付属品が親切ですね。
まずカバー、これは5000円スマホにも付いてましたが、せっかく格安スマホ買ったのにケースにお金かかるのは嫌ですからね。(さらにマニアックな機種だとそもそも存在しない可能性もある)
そして出てきた充電器!
最初についてたアダプターはこれ用ですね。
しかし、やっぱり2つある意味は不明。
そこそこのクワガタに見える。
そして、素晴らしい!
フィルムが付いてます!
これ、5000円スマホには無くて、スマホは5000円以下なのにフィルムで1000円取られるというなんとも言えない出費をしました。
背面も安っぽさはありません。
指紋認証付き、カメラもデュアルレンズなので、高級機にすら見える。
さらに保護シートを外してビックリしました。
既にフィルムがもう貼ってある!!
おもてなしが素晴らしい。
先ほどの別についてた分は予備なのでしょうか。
あと、ザッとしたスマホスタンドがついてました。
電源を入れる前に〜ケースの開け方
ひと通りパシャパシャした後に、電源押して気がついたんですけど
起動しません。
この手のやつって最初から少しは充電されてるものですが、充電切れちゃったのかな。
と、思って貼ってあるシールをよく読んだら「ケース開けてバッテリーの絶縁シートをとりな!(英語)」てきなことが書いてありました。
ただ困ったことにケースの開け方がわからんのです。
よく見るとSIM刺す穴もないし、SDカードを刺す穴もない。
きっとパコっと外れるんだろうなーと思うんですけど、嫁と二人がかりで見ても開け方が分からんのですよ。
無理やりあけて傷ついたり壊したら嫌ですし、力のかけ方がわかりません。
説明書(日本語なし)を見ても文字ばっかりで、開け方はわかりませんでした。
仕方ないのでググると、YouTubeでこの端末を開けている動画をインドネシアの方※が投稿しているのを見つけました。
※僕、昔インドネシアに住んでたので、言葉の響きが懐かしくて気が付きました。
この端末右下の凹みに爪を刺してパカっとするようです。
いや、実はそうかなーと思って少しは試してたんですが、本当にそれでいいのかわからないのであまり力をいれられなかったんですよね。
これで力をいれられます。(パカッ
バグース!(インドネシア後で「最高」)
あきました。
そして、全ての面を慎重に開けていきます。
あまり頻繁に開けるところではないですが、これは少し嫌ですね。
割っちゃいそう。
あと、僕爪をかなり短めに切る子なので爪痛い。
中にはナノSIMカードを2枚、TFカード(マイクロSDカード)を指す場所も別にあります。(SIMと共有という場合もありますが、これは別で良いですね。)
はい、この絶縁シートをとってから電源をいれましょう。
ベンチマークとゲーム(PUPG)
そして、起動しました。
こちらHOMTOMロゴ。
この写真、なぜか3G表示になっていますが、きちんと4Gで繋がります。
設定から日本語化して使えますが、アプリケーションは英語のままですね。
日本語入力はGoogle IMEを別にインストールしました。
こちらAntutu Benchmarkです。
「ユーザーの4%を上回っています」
これってつまり100人中96位ですね。。。
すまし顔の女性(広告)に笑われるレベルの低スペック。
いや、ちょっとビックリしました。
と、いうのもここまでの作業サクサクだったんですよ。
まぁ比較対象が5000円のスマホだったからかもしれないですけど、通常動作に全然ストレスがないんです。
(ちなみに5000円のスマホはベンチマークの起動すらできませんでした)
と、いうわけでゲームもやってみることにしました。
僕普段ゲームはあまりやらないのですが、とりあえずGooglePlayでオススメされてたPUBGをダウンロードしてきました。
デフォルト設定は「快適画質」らしいです。
つまり低スペック端末だということは認識されたみたいですね。
ブルブルブルブル
バサッ
ダダダダダダダダダダッ
え、全然できますよ。
結構敵倒せたし。
本格的にやる人には不満かもしれないけど、普通に遊べました。
カメラ画質をチェックする
最後にカメラ画質をチェックしようと思います。
まず、僕のメインスマホ「iPhone7 plus」で撮影。
被写体はこのブログを書いてるガストの塩です。
そしてこちらがHOMTOM S7で撮影したもの。
やや暗いかな?でもけして悪い画質には見えません。
(5000円スマホの場合は明確に画質に差がありました)
総合評価
普段androidを使っていないので使いづらさを感じる部分はありましたが、普通に触っている限りではスペックの問題によるストレスを感じることはありませんでした。
(と、いうか今までandroidは5000円の端末を中心に触ってきたので、快適とすら思いました。)
ただ定量的には高いスペックでは無いようなので、予算のある人やゲームを本格的にやるひとはやっぱりもっと高級機のほうがいいんでしょうね。
でも、十分に普段遣いできるレベルです。
またフィルムやケースが最初からついていて、内部ストレージも元から32Gあることを考えると、他に余計なものを購入する必要がありません。
それってかなり高コスパですよ。
低予算でSIMフリースマホの導入を考えている方はぜひご検討くださいませ。
5000円以下スマホはこちら