僕とネットショッピング

口コミとレビュー、性能や価格の比較をまとめるのが趣味の僕です。日用品から大型家電まで、毎日なにかが家に届く生活をしています。

 

【完全比較】ジャパネットの「本気スマホ」はドコモの新プラン「ahamo」より安い?シャープAQUOSの口コミは?

 

どうも、ジャパネットスマホの進化を何年も見守っている僕です。

 

ちなみに僕はちょくちょくジャパネットの商品の価格を調査して、ネット最安値と比べてどうなのかをブログにまとめたりしてるんですけど、

まぁジャパネットに厳しめの記事が多いです。

 

そりゃ店舗も持たずCMも打たないネット店舗と価格で比較するんですから、どうしても「ネットで買うほうがお得!」な場合が多いのです。

 

ただ、スマホプランに関してはジャパネットって悪くないんです。

意外でしょ?(無礼

※スマホプラン以外にも安いことはあります

 

もうずっと追ってるので知ってるんですが、ジャパネットのスマホプランって年々進化してるんです。

はじめの頃は「10分間通話無料」だったのが「ずっと通話無料」になったり、最初9GBだった通信容量も20GBまで増えました。

 

これは企業努力もあると思いますが、それよりも利用実態が分かってきたことがあると思います。

ジャパネットの顧客層がスマホをライトにしか使わない層なので、通話無料にしてもそんなに通話時間増えなかったり、通信容量を増やしても使用量はそんなに増えなかったんだと思います。

結果、じゃ増やしてもいいか〜ってなってるんだと思うんですよね。

 

で、逆にこんな辺境のブログを読んでるような情報強者の皆様はきっとスマホもバリバリ使う人達だと思うので、

つまりジャパネットのスマホプランで得できる可能性あります。

 

さて、そんなジャパネットが本気になってるらしいです。

ジャパネットの本気スマホ

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「ワイモバイル」で格安スマホの相場をチェック

 

そして本気の二人がプレゼンしてくれます。

おなじみの中島さんと女性は大久保さんかな?
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ちなみにジャパネットが本気になってる理由はこちら。

docomoのahamo(アハモ)

SoftBankのLINEMO(ラインモ)

auのPOVO(ポヴォ)

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名前くらいはどこかで聞いてますよね?

いずれも3000円前後で通信20GBの大容量を提供するプラン(ブランド)で、これまでの格安SIMではなくドコモなどの大手キャリアから提供されることで非常に話題になってます。

 

と、いうわけで今回は、

  • ジャパネットのスマホプランはどんなものか?
  • ジャパネットスマホ端末(シャープAQUOS)の評判はどうなのか?
  • ahamoなど大手キャリアの新ブランド格安プランと比べて安いのか?
  • ワイモバイルなど既存の格安スマホ(MVNO)と比べて安いのか?

を、見ていこうとおもいます!

 

 

なぜ安い?ジャパネットのスマホプランは端末代込み!話し放題!15GB!で月額3980円(税込)  

 

しかし、本気ですねジャパネット。

 

なんと名指しこそしていないものの「最近話題のプラン」として、Docomoのahamoとの比較をはじめました。宣戦布告ですよ。

(なおahamoはその後更に値引きをしており、現在では税込で2980円です。)
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並べてみるとジャパネットの本気スマホは、通信容量では負けています。
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しかし、ジャパネットの本気スマホは話し放題です。
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対して、ahamoは5分以内の通話のみが無料です。

 

よく言われるように5分以内の通話が大半なのかもしれませんが、人間うっかり話し込んじゃうことだってありますよね。

 

ahamoの通話料は30秒で20円(税抜)なので、そんなうっかりをしてしまうと超過後には、

1時間で2,640円(税込)

という馬鹿にならない金額を請求されることになります。

 

対して、ジャパネットの本気スマホは、

時間無制限の話し放題

ですから安心感ありますよね。

 

そして、それでいて価格は、

ずーっと月額3,980円です。
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「ワイモバイル」で格安スマホの相場をチェック 

 

実はこの「ずーっと」って言うのも非常に重要です。

 

少し前のCMとかで「月額1980円!」とか見かけた時期がありますよね?

 

ああいうのって、

月額1980円(ただし最初の1年間

っていやつが多いです。

 

2年目からは普通に2980円、3980円請求してくる場合があるので要注意です。

そして、そういうプランは1年で解約すると違約金が取られるので1年でやめても損します。

 

そこでジャパネットが分かりやすく「ずーっと3980円」としたのでしょうね。これも良心的です。

 

しかも税込みです。

ジャパネットは2019年10月から全ての商品が税込み価格表示なりました。

これも良心的と言わざるを得ない。
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ジャパネットの顧客層を考えると、このプランの分かりやすさっていうのは非常に重要ですからね。

 

とはいえ、ahamoもシンプルなプランをウリにしてはいるので、プランとしては非常にわかりやすいです。(今までのDocomoのプランがわかりづらすぎたという話がありますけど)

 

 

メリット?デメリット?ジャパネットのスマホは訪問サポートが必須!設定とレッスンが無料!

 

ただプランはシンプルで分かりやすいんですけど、その代わりahamoはネットからしか申し込みできません。

 

Docomoショップに言って、店員に色々聞きながら契約したりはできないのです。

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正直な話、ネットからの契約しかできないのは僕でも不安です。

 

こういうプランなのかな?って理解したつもりで、思っていた内容と違う契約をしてしまうなんてことは十分にありえますからね。

すぐにキャンセルできれば良いですが、違約金が取られたりしてキャンセルが簡単でない場合も多いのでこれは致命的ですよ。

 

多くの人が「規約にチェックして〜」とか言われてもなかなか全文隅から隅まで読むことはないと思いますが、ネットだけで契約ってことはそれをちゃんとしないとリスクあるということです。

 

ましてや、ジャパネットの顧客層は60代以上が大半ですからね。

ネットのみでの契約なんてそもそも難しい人たちも多いのではないでしょうか?

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しかしジャパネットはその点も抜かりありません。

 

ジャパネットは契約から使い方まで、

訪問レッスンしてくれるんです。

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混んでるドコモショップに行く必要も、繋がりにくい電話をかける必要もないわけです。

 

とはいえ、このご時世ですから、あんまり家に人を上げたくない気持ちもあったりはしますけどね。

 

  • 一応、ジャパネットとしても可能な限りの対策はしてくれてそうです。

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ちゃんとスーツにマスクの礼儀正しい人が家まできれくれるそうですよ。

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やはり契約をちゃんと説明してもらえた上でできるのはやっぱり安心感あります。

(まぁこの状況で「やっぱりやめます」は言えないですけどね)
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さらに設定もしてくれます。

これもそう言うのに弱い人にはありがたいのではないですかね。

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(ちゃんと手袋でやってくれてますね)

 

ちなみに、こういう訪問サポートって皆さんが考えるより相場は高いですよ。

こちら高齢者を狙ったサポート契約で一時期話題になっていた(炎上していた)PCデポの現在の訪問サポートの価格表ですけど…

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できる人にとっては、

え!マジでそんなことでそんな金額取るの!?

って思う価格でしょ。

 

でもまぁそういう世界なんですよ。

ちなみにジャパネットでは下記の使い方レッスンもしてくれますからね。

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PCデポを先に見てしまうと、「これが無料で付いてくるのは安いのでは?」って気持ちになりますよね。

 

ただ、この訪問サービスを拒否することはできません。

 

「スマホの使い方は分かるし、契約もネットでいいよ!」って方でも契約のためにこの訪問を拒否できないので、逆にそこがジャパネットのデメリットになる人もいそうですね。

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あんな広々とした玄関に、こんな片付いた客間なんて家にないわ!!って人も多いはず(うちもそう

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ちなみに契約後のサポートとして、

ワイドサポート

が、2ヶ月間無料で提供されるそうです。

これは訪問ではなく遠隔での電話サポートです。
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しかし、これがただの電話サポートじゃないんですよ。

 

まず、コールセンターに電話しますよね。f:id:hardshopper:20210304005815p:image

 

すると、「遠隔でここを押してください!」みたいに画面上にマーカーがでるんです。
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こういうのPCならできるので分かるんですけど、最近はAndroidスマホでもできるんですね。

 

お客さんはそれを見て自分でタップするわけです。
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画面が共有されるのはちょっと怖い気もしますが、これなら遠隔でもかなり分かりやすく教えてもらえそうです。

 

「ここまでできるなら遠隔で操作できるのでは?」

と、という気もしますが、これでこのおばあちゃんは設定を覚えることができますからね。

 

実体験として、スマホの操作に困った母を電話越しに操作を教えているとこんなことがおこります↓

 

母「スマホがおかしいの」

 

僕「まず右上にあるハンバーガーみたいなメニューを押して!」

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母「え?どれ?」

 

僕「だから右上に3本の横線が入ったアイコンがあるでしょ?」

 

母「アイコンってなに?」

 

僕「ヒィーーーーッ!!!」

 

これが無くなると思うととても素敵なサポートですわ。(母をジャパネットスマホにしたい

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ただし、このワイドサポートは2ヶ月しか無料ではありません。

その後は月額500円ほどかかりますね。

これはワイモバイルのサービスなので、ジャパネットと契約するわけではありません。

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「遠隔で操作ができるなんて怖いかも!」って人なんかは、そもそも2ヶ月無料分から契約しない選択肢もあります。

 

ワイドサポートに入らなくても、通常の電話サポートであれば、おなじみジャパネットの最強コールセンターが聞いてくれますしね。

遠隔操作はできないかもしれませんが、これでもある程度不安はなくなりそうです。

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まぁ、これで3980円は安い気がしますね。
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「ワイモバイル」で格安スマホの相場をチェック 

 

税込み

で、この価格ですしね。
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と、よく見ると下に小さく書いてありますが、

ソフトバンクやワイモバイルから乗り換えの場合は4,360円(税込み)です。

ここだけはご注意くださいませ。

 

で、さらにジャパネットプランにはこんな魅力もあります。

プランリニューアルされたという

家族割引サービス

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これ、シンプルに2台目からはずーっと2,792円だそうです。

もちろんこちらも税込み価格

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「ワイモバイル」で格安スマホの相場をチェック

 

夫婦で使っても2人で6,772円

家族3人で使っても9,564円ですって。

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でも子供は自分の欲しいスマホを選ばせてあげないと可哀想なので、安いからといって子供にもこのプランを強制するのは良くないですよ。

 

ジャパネットのスマホには選択肢がないのです。

必ず決まったスマホ端末を使うことになります。

 

では、続いてはそのスマホの性能を見ていきましょう。

プランは良いけどスマホの性能が悪かったらガッカリですからね。

 

 

ジャパネットのスマホ、シャープAQUOS sense3の性能は?評判は?

 

現在ジャパネットのスマホプランで提供されるスマホ端末はこちらです。

 

シャープ スマートフォン

AQUOS sense3

<SHWHM>
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くりかえしますが、ジャパネットのスマホプランは端末の選択肢がなく、いつも特定の1台だけで提供されています。

 

もちろん時代に合わせてスマホ端末も進化させてますが、同じ時期に何種類も同時に販売したりはしないのですよね。

「顧客にどれを買ったらいいかを悩ませない」という男らしさを感じる販売方法です。

 

一応色は3種類から選べます。

  • ライトカッパー
  • シルバーホワイト
  • ブラック

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機種が選べない分、その一台がイケてない端末だと=ジャパネットのスマホプランがイケてない って事になってしまうわけで、ジャパネット側もかなり機種の選択には苦労していると思います。

 

一番安定なのは日本人の大半が利用しているiPhoneだろうとは思うですけど、iPhoneだと価格を抑えることはできません。

iPhoneは全部高いですからね。

 

なので価格を追求したジャパネットのスマホはAndroidになります。

 

全ての機種をappleが作っているiPhoneとは異なり、AndroidはGoogleのソフトウェアを使って様々なメーカーが作っています。

そのため、おなじAndroidスマホでも使い勝手も評判もまったく変わってくるんです。

 

悲しいことに日本のメーカーが作っていれば安心かというとそんなこともありません。

 

日本メーカーの作ったスマホでも評判が悪いものは多く、結果的に日本のメーカーの多くがスマホから撤退してしまいました。

ガラケーでは超人気だったPanasonicもNECも富士通も既にスマホを作っていません。

 

その中で、唯一まともに海外端末に対抗できているスマホメーカーがシャープです。

では、このシャープ AQUOS sense3の性能を見ていきましょう。

 

まず、最近のスマホではもっとも大事と言っても過言ではないカメラ機能

 

最近のミドルレンジ以上のスマホでは当たり前になったデュアルカメラです。

広角と標準の2種類のレンズを搭載しています。

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紹介されていた写真がこちら。

まず、多分標準レンズで撮った写真

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多分広角レンズで撮った写真。

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そしてソフトで背景をぼかすポートレート撮影かな。

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最近のスマホとしての最低限のレベルは満たしてそうに見えますね。

これだけ撮れたら十分って人も多いと思います。

 

また、もうひとつ大事なのが端末の耐久性です。

 

まず防水。

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こちら小さく書いてありますが、IPX5/8という防水性能です。

この防水性能は下記のようなことをしても大丈夫!っていう規格です。

  • 径6.3mmの注水ノズルを使用し、約3mの距離から1分あたり12. 5リットルの水を最低3分間注水する
  • 常温で水道水の水深1. 5mのところに沈め約30分間放置する

 

まぁ、つまり普通のお風呂利用とかウッカリお風呂で落としても大丈夫ってことです。

 

そしてさらに床に落としても大丈夫だそうで。

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つまり耐衝撃。

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下に小さく書いてありますが、アメリカの国防省が制定したMIL企画(MIL-STD-810H)に準拠しているとのこと。

 

ジャパネットでは詳しく説明はしていませんでしたがこのMIL企画、思ったよりは過酷なテストをしてます。

  • 車両による1,600kmの陸上輸送に相当する振動を与える
  • 車両による1,600kmの陸上輸送に相当する振動を与える
  • 76cmの高さから、26方向にて厚さ2インチの合板上に落下させる
  • 1軸1方向あたり3回(合計18回)の衝撃を与える
  • 粉じん 吹き付ける塵に6時間晒す
  • 湿度95%の環境に10日間晒す
  • 高度4570mでの操作を再現する
  • 動作時60℃、非動作時71℃の高温環境に晒す
  • 動作時-28.89℃、非動作時-51℃の低温環境に晒す
  • 温度変化 1分あたり10℃を超える急激なペースで温度変化させる

 

防水・防塵・耐衝撃

であると、謳っていますが、これは本気ぽいですね。

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そしてなんと、このシャープのAQUOS は、

Androidスマホ販売数 3年半連続No.1

だそうです。

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「ワイモバイル」で格安スマホの相場をチェック 

 

「人気No.1の端末なら安心感があるじゃん!」って思った皆様…

気をつけてください!

 

たしかに国内ではAndroidではシャープが人気なのは事実です。

最新の価格.comのスマホランキング(iPhoneを含む)でも、シャープのAQUOSが1位になっています。

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でもよく見てくださいね!

これはAQUOS sense4です。

ジャパネットのsense3より新しいモデルです。

 

今回のジャパネットスマホ AQUOS sense3は2019年の型落ちモデルなのです。

sense3のランキングは27位と大分落ちます。
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おそらくこの「Androidスマホ販売数3年半連続No.1」は、AQUOSスマホ全体での話であって、ジャパネットのAQUOS sense3だけでNo.1ではありません。
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そりゃそうですよ。

進化の早いスマホ端末で同一の機種が3年半もNo.1になれるわけはないのです。

 

人気のスマホでも一年経てば人気も落ちます。

これを買って「一番人気のスマホを買ったぞー」って思っては駄目です。

「プレステが人気!」って言われて、最新のプレステ5ではなく、プレステ4を購入してるようなものですからね。

なので、実はヤフーオークションでは一万円前後で買えます。

これ中古ではなくて新品でこの相場です。

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価格.comの評価も消して高くはありません。

ギリギリ合格ラインという評価ですね。

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まずは、シンプルに性能があまり高くないのでレスポンスが良くないという評価ですね。

 

また、重いので携帯性も低い評価になっていますね。

このAQUOS senseって167gもあるんですけど、これiPhone12の162gよりも重いです。

最新スペックのiPhone12でも162gは重いって言われているのに、性能の高くないこのモデルで167gは納得感がありません。

 

そしてウリだったはずのカメラも低評価になっています。

まぁ最近のスマホって本当に異常なほどカメラ性能いいので相対的に低評価なのかもしれませんが。

 

さて、ここまで見てわかりましたがジャパネットの本気スマホ、スマホのスペックはそこまで良いものではないようです。

 

「ファミリープランが安いので子供のスマホをこれにしよう」なんて考えてしまうと、ゲームとかで不便しちゃうので可哀想なのでやめましょう。

 

でも、そもそもジャパネットのターゲットはスマホでゲームをガチャガチャやるような層ではないはずですからね。

 

この記事を読んでくださってる方でも、スマホではWebが見られれば良いって人もいると思いますし、そういう方には問題ないスペックなんじゃないでしょうか?

 

スマホが型落ちでも、プランの価格が安いのであれば全然納得感あります。

 

しかし、本当にプランは安いんでしょうか?

ジャパネットの説明だけを聞いて安そうには見えていましたが、ここでは実際に安いのかをもう少し調べてみたいと思います。

 

 

ジャパネット vs アハモ!docomoの格安ブランドは端末込で安いのか?かけ放題はできる?

 

では、早速ahamoの価格設定を見ていきましょう。

基本料金は税込2,970円

発表された時は税抜2970円でしたけど、サービス開始前に税込2970円まで下げてきました。

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「ワイモバイル」で格安スマホの相場をチェック

 

データ容量は20GBでジャパネットより5GBバイト多いですが、通話は5分までしか無料ではありません。

 

超過後は22円/30秒なので、もしうっかり1時間5分話してしまったら2,640円(税込)というバカにならない金額になりますので、僕なら絶対にかけ放題オプションを付けます。

 

ahamoにもかけ放題オプションはちゃんとあって、+1,100円です。

うっかり30分超過で元が取れると思うと安いもんです。
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また、ahamoは上記の料金にスマホ端末代が含まれていませんが、代わりにスマホが選べます。

と、言ってもドコモの通常のプランと比べると選択肢は大分減りますけどね。

 

ahamoでスマホ端末自体も購入する場合、選べるのは下記の3種類です。

  • iPhone11
  • Xperia 1 II
  • GaraxyS20

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ahamoの場合、既に持っているスマホだったり、個別にスマホを購入する人が多いのかなという気もしますが、一応この3機種の評判を見てみましょう。

 

まず、iPhone11。

iPhoneなので安心と安定の性能ですけど、最新のiPhoneは12なので型落ちです。

また、iPhone11にはiPhone11 Proという上位モデルがあるので、型落ちのミドルレンジモデルではあります。噂の5G対応でもありません。
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でも、評判はやっぱりいいです。さすがはiPhoneという安定の評価。

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続いて、ソニーのXperia 1 II。

こちらは5G対応のAndroidスマホです。
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こちらも評判は良いです。

実はこのレビューだけでなく、いろんなメディアでもすごく評判の良いモデルです。

少し検索すると良いこと書いてある記事が沢山でてきます。

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そして、Galaxy S20。

こちらは韓国サムソンのAndoroidスマホです。

こちらも5G対応ですね。
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こちらも悪くない評判。

ahamoの機種選定は非常に価格と性能のバランスがとれたものになっていそうです。

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さて、ではスマホ端末も合わせて購入した場合の価格はいくらなのでしょうか?

 

お支払いイメージがこちら。

スマホ代金込で税込4,341円。

4,341円となるのは、上記の中でもっとも安いiPhone11(64GB)を購入した場合の価格ですね。
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「ワイモバイル」で格安スマホの相場をチェック 

 

ジャパネットはシャープAQUOS sense3で税込み3,980円

ahamoはiPhone11で税込み4,341円

この差は361円/月。

 

iPhone11ならゲームなんかもバリバリこなせますし、361円の差ならahamoを選択したほうがいいかなって気持ちにちょっとなりました。

 

ただ、忘れてました…

 

ahamoはこちらのかけ放題オプションを追加する必要があります。
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かけ放題オプションを追加したお支払いイメージはこちら。
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お支払額5,441円!!!

そりゃそうですけど5000円を余裕で超えてきちゃいました。

5000円超えてくると一気に「別に安くないじゃん」って感じになりますね…

 

これはやっぱりジャパネット本気スマホプラン安いわ。

 

いや、まって。

 

ahamoも結局は大手キャリアドコモのプランです。

ahamoなどの出現により元からあった格安スマホ(MVNO)は更に格安なプランを提供しはじめていると聞きます。

 

もしかすると、格安スマホならジャパネットスマホよりも安いのでは?

 

と、いうわけで、最後にahamoではなく既存の格安スマホと比較してみましょう。

 

 

UQmobile、IIJmio 、ワイモバイル、格安スマホとジャパネットスマホを比較レビュー

 

格安スマホはかなり多くのブランド、プランがあります。

 

手始めに、まずはジャパネットと同じAQUOS sense3を提供しているUQmobileのプランを見てみましょう。

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話し放題をつけると…

ゲェ、6,193円!!

しかも通信容量は14GBとジャパネットよりも1GB少ない!

これはオゲレツな価格ですね。

 

UQはKDDIが提供する格安スマホで、ソフトバンクにとってのワイモバイルみたいな立ち位置です。

コマーシャルもよく見かけますよね。

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残念ながらガチャピンもムックもジャパネットのプランに手も足もでていません。

 

では、価格.comでスマホプランの人気ランキングを見てみましょう。

 

1番人気のプランはこちら。

iPhone11で10GB+10分のかけ放題で…

ゲェ、5,951円!!
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同じiPhone11なのに

ahamo安い!!

前述の通りahamoなら、20GBのずっと話し放題でも5441円です。

 

大丈夫なのか?格安スマホ。

これでは大手キャリアの格安ブランドに駆逐されてしまうのでは?

 

もうこうなったら月額料金が安い順で見てみます。

通信容量は5GB以上でフィルタリングして安い順で見てみます。

 

IIJmioのプランで、通信容量6GB+3分間のかけ放題で3107円というのがありました。

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流石にジャパネット価格より安いです。

通信容量はだいぶん落ちますし、話し放題でもないですが、価格を追求するならワンチャンあります?

 

ちなみにスマホ端末はOPPO A5 2020

OPPOは中国のメーカーで、悪いメーカーではないが、その中でもかなり格安な機種です。

 

価格を追求するなら選択肢としてなくはないかもしれないですが、僕ならここまで落とすならジャパネットプランを選びますね。

 

うーん、ジャパネットの本気スマホ。

本当にお得そうな気がしてきましたね。

あとやっぱりahamoも安かった。

 

最後の最後にワイモバイルを見てみましょう。

実はジャパネットのスマホを提供している通信事業者はワイモバイルです。

 

もしかするとジャパネットを経由しないで契約した方が安いなんてこともあるかもしれません。

 

プランはこちら…

って、なんだこれ分かりづらい!
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ワイモバイル酷いですね、この表記は。

 

1番目立って書かれている価格の

ずーっと1,900円/月

の表記は、これ2回線目の価格です。

普通は1回線の契約ですから、本来の価格は2,980円ですよ。

 

そして通信容量も

18GB/月

が、1番目立ってますけど、これは月額500円の増量オプションをつけた場合の容量です。

この500円は1年間無料とありますが、1年後にはやめるのなんて忘れてますから自動で500円がひっそりと毎月課金され始めるやつです。

 

こういう有利誤認ギリギリの書き方をするからネットで契約するの怖くなるんですよ。

国の圧力もあってか大手キャリアのプランからはこういう分かりにくい表記は減ってきたような気もしてましたが、ワイモバイルには残ってたんですね。

 

で、結局どうだ?

 

基本料金が2980円。

で、話し放題が追加で1800円と。

 

スマホ端末代金なしで4780円!!

 

あ…まって…

しかもこれ税抜価格表記だ!!!

 

税込5258円!

端末なしでこの価格!オゲレツですよこれは。

 

ワイモバイルと契約するなら絶対にジャパネットを通したほうが良いってことですね。

 

ホント、バナー見ると安そうに見えるんですけどね。。。

 

うーん、やっぱりジャパネットの顧客層が良いから安くできてるんですねきっとこれ。

通信容量も使わないし、通話もしないし、支払いもしっかりしてる顧客層むけのプランなんだ。

 

しかし、ここまで見たら結論がでましたね。

ジャパネットのスマホプランは安い!

セットのスマホ端末に妥協できれば全然アリです。

 

ただし、契約はネットでいいし、スマホの操作方法のサポートもいらないし、通話かけ放題よりもスマホの性能を取りたい、端末は別途SIMフリーの端末を用意できる、って人はahamoも全然良い。

 

以上です。

 

ジャパネットの本気スマホに悩んでる方の参考になれたら幸いです!

 

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