この記事では下記の内容をまとめています。
- ルンバのレンタルサービス比較
- なぜRantioを選んだのか?
- ルンバ各モデルの新品購入とレンタル価格の比較
- ルンバ各モデルの機能比較
- なぜルンバj7+を選んだのか?
- 実際にレンタルして1ヶ月使った結果
なお、現在のAmazonの最安値をみると、新品購入でもクーポン+ポイント還元で実質10万円以下で買えそうでした。
購入するなら現時点ならAmazonがオススメです。
(いつ値段が変わるかは分からないので、確認してから買ってください)
また、実はAmazon経由でレンティオ(ロボットスマートプラン+)でルンバをレンタルすることもできます。
下記はAmazonのサブスクリプションコード販売ですが、これは今回紹介したレンティオを利用したものになっています。
Amazon経由でレンティオのロボットスマートプラン+に契約すると、1ヶ月分無料の上に1ヶ月分は1割引の価格になってます。
ルンバj7+以外のモデルもあるので下記からご確認ください。
もしレンティオから直接レンタルする場合、下記のリンクからだと500円引きになります(僕にも500円分のクーポンが届くらしいのでよろしくおねがいします)
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どうも、家事をいかに楽にするかを常に追求してる僕です。
我が家は古くはドラム型洗濯機、食器洗い乾燥機、最近ではスマートスピーカーによるスマートホーム化など、ちまたで生活を快適にすると言われる最新家電はいち早く導入してきました。
しかし、そういう最新家電の中には「やりたいことは分かるが、まだ実用に耐えうるものでは無い」と判断せざるを得なかったものもあります。
そういった家電は初めは利用するのですが生活にはなじまず、徐々に使われなくなって埃をかぶっていきます。
これ皆様も経験ありませんか?
我が家ではその代表格が、
ロボット掃除機です。
ロボット掃除機とは、ルンバを代表とする「掃除機がけを勝手にやってくれる」という近未来感ある家電ですが、数年前に導入した時点では様々な問題がありました。
- やたらめったら動くので掃除が行き届かない
- 障害物や段差で止まる
- 壁に当たってうるさい、壁に傷がつく
- ダストボックス、ブラシのメンテナンスが手間
使っていくうちにだんだんこれらの問題が気になってきて、気がつくと使わなくなっていました。
しかし、技術の進歩って凄いですね。
今回の記事の結論を先に言っちゃいますと…
今回僕がレンタルした最新モデルRoomba j7+に関しては…
問題が全て解決していました。
ロボット掃除機は数年で別物になっていたのです。
もう1ヶ月利用しましたが、我が家では完全にロボット掃除機が生活に馴染み、なくてはならない生活必需品となりました。
でも、待ってください!
上記の問題を解決した代わりに、新たなデメリットも生まれてきました。
それが価格です。
最新のRoomba j7+は、現在購入すると公式サイトで13万円します。
もちろん生活必需品なら13万円くらいだしても良いという方も多いとは思いますが、万が一生活に馴染まず、使わなくなって埃を被ってしまったら最悪です。
僕も自信をもってオススメしますが、家の環境によっては生活に馴染まない家庭もあるはずかと…
我が家では結果的に良かったですが、そうでない可能性も考えて僕自身購入はかなり悩みました。
さて、ここで本題ですが、こういう問題の解決のために家電のレンタルサービスというのがあります。
特にロボット掃除機はレンタルサービスとの相性が良いのです。
下記のような条件が揃ってますからね。
- 使わなくなるリスクがある
- 価格が高価である
- 機能、性能の進化のスピードが速い
- 比較的故障する可能性が高い
- 工事が不要である
レンタルなら、とりあえず試してみて、ダメそうなら返せばいいのです。
しかし、ここで皆さまに聞きたい。
家電のレンタルサービスのイメージってどうですか?
僕の家電レンタルサービスのイメージはこうでした。
- 価格が割高なんでしょ?
- 誰かの使った中古なんでしょ?
- 廉価モデルや型落ちなんでしょ?
- 返却とか凄い面倒でしょ?
ちなみに後述しますが、実際に大多数のレンタルサービスは残念ながらイメージ通りでした。
お金にうるさく神経質でこだわりがあるのに面倒くさがりな僕にはこれは耐えられません。
さて、今回はそんな僕がルンバをレンタルするまでの一部始終をご覧ください。
ルンバのレンタルサービスを比較!デメリットは?価格は高い?新品・中古?
前述の通り、僕は家電レンタルのイメージが良くありません。
- 価格が割高なんでしょ?
- 誰かの使った中古なんでしょ?
- 廉価モデルや型落ちなんでしょ?
- 返却とか凄い面倒でしょ?
この先入観を持って、実際に家電レンタルサービスを比較していきます。
家電と言っても色々あると思うので、一概に良い悪いは判断しづらいはずなので、今回はロボット掃除機「ルンバ」のレンタルに絞って比較します。
前半は「やっぱりそうだよねー」って内容になってるので、結論どこのレンタルサービスが良かったのかを知りたい人は少しスクロールして読み飛ばしてくださいませ。
ということで、まずはこちら。
DMM いろいろレンタル
なんかアダルトビデオのイメージ持ってる方が多いらしいですがDMMは日本を代表する大手ネット企業です。
大手企業はそれだけで一定の安心感があります。
では、DMMいろいろレンタルで「ルンバを」検索してみましょう。
最安値が月額1900円のルンバ641ですね。
2017年発売のかなり旧型のモデルで、発売当時から比較的廉価なエントリーモデルです。
なお6ヶ月以上レンタルする場合は月額1900円ですが…
1ヶ月しかレンタルしない場合は月額5500円です。
往復の送料が無料なので1ヶ月しかレンタルされない場合は1900円だと採算とれないのでしょうね。
1ヶ月の場合でも2ヶ月目からは1900円でレンタル可能なようです。
また家電レンタルサービスの場合、何年か使うと自分のものになるなんていう場合もありますが、DMMいろいろレンタルではそれはないようです。
何年レンタルしても1900円の課金が発生し続きます。
一応購入することはできるようです。
Q&Aに下記のような記述がありました。
このルンバ641の場合は43,500円で購入可能らしいです。
レンタル継続期間に伴う割引とかは無さそうです。
これは高いですね。
レンタルサービスなので当たり前ですが、あくまで中古のルンバですからね。
いわくメンテナンスはしっかりされてるそうですが中古は中古ですよ。
では、そもそもこのルンバ614は購入するといくらなのでしょうか?
と、ネット最安値でお馴染みの価格.comでは、もう価格情報がありません…
古すぎるんです。
ロボット掃除機はまだまだ進化が早い家電です。
5年もしたら化石みたいな状態です。
そもそも価格を比較する以前にこんな古いルンバを使うのは間違いです。
さて、1番安いので比較するのはフェアじゃないって方のために、DMMいろいろレンタルで選択できるモデルで1番月額料金の高いルンバi3+も見ておきます。
2021年発売のモデルで、まだ比較的新しい機種です。
これも上位機種ではないですが、お部屋のマップ学習や自動でゴミを収集するクリーンベースもついておりまだ選択肢には入ってくるモデルです。
しかし、価格は6ヶ月以上のレンタルで月額6200円…
最低利用期間の6ヶ月使用したら37,200円です。
これも高すぎます。
なお、購入した場合は驚きの115,500円です。
いやいや、これ中古ですからね。
では、ネット最安値はいくらでしょうか?
一年使うと新品買えちゃう。
すぐに使わなくなっても37,200円はかかり、使う場合は毎月6200円の課金が発生し続けます。
しかも中古ですからね。
コスパはひどいもんです。
DMMいろいろレンタルは、少なくともルンバに関しては残念ながらほぼ僕の家電レンタルサービスの悪いイメージ通りでした。
- 価格が割高
- 誰かの使った中古
- 廉価モデルや型落ち
これでは選択肢になりません。
他を見ていきましょう。
DMMいろいろレンタル、モノカリ、ダスキン、Rentio(レンティオ)を比較!オススメは…
DMMに続いてはモノカリです。
専用サイトもありますが、楽天の店舗もあるので登録など面倒な人は楽天市場店と良いかもしれません。(楽天アカウントはみんな持ってるだろうという決め付け)
なお、某大手フリマアプリと名前は似ていますが、特に関連はありません。
このモノカリでもルンバの取り扱いはありました。
しかし、ルンバのモデルは一種類。
ルンバ960のみです
昔の最上位機種ではありますが発売は2016年。
こちらも化石になったルンバです。
それでいて価格は7日間で5900円。
1ヶ月の価格ではありません、7日間の価格です。
一応新品価格を調べてみます。
ルンバ公式サイトでは既に取り扱いを終了していますが価格.comではありました。
価格.comは古くなると取り扱う店舗が減少して、価格が割高に見える特性がありますが・・・それでも40,000円以下です。
7日で5900円では2ヶ月で新品が買えてしまいます。
これはひどいレンタル価格設定じゃないですか。
と、思ったのですが・・・。
どうもこのモノカリというサイトは、短期間のレンタルを想定しているようですね。
確かに年に1回とかしか使わないような高圧洗浄機とかなら使いたい時だけ短期間レンタルするという需要はあるように思います。
しかしルンバのようなロボット掃除機は普段の掃除機がけの代わりに使うものなわけで1週間だけ借りてもしかたないです。
つまり、ルンバとモノカリはサービスとして相性がよくないといえますね。
相性が良いといえば、ルンバではないですがダスキンでもロボット掃除機のレンタルをやっているのをご存知ですか?
こちらのSiRoです。
ダスキンといえばモップのレンタルとかをしている企業としてお馴染みですが、なるほどロボット掃除機のレンタルと相性が良いのかもしれません。
モップを借りてるお客さんに営業するんでしょうね。
営業担当「ご一緒にロボット掃除機使いませんか?掃除機がけが楽になりますよー」
利用者(多分おばあちゃん)「でも高いんでしょう?」
営業担当「いえいえ今モップのレンタルをご利用いただいているので、月に1470円追加するだけですぐにご利用いただけますよ」
営業担当「さらに3年使った後はお客さんのものになりますので、その後の料金はかかりません。」
うん。営業のイメージがしやすい。
これは良いところに目をつけましたねダスキン。
そしてなんと契約すると新品が届くらしいです。
モップのレンタルをしている人に限られますが、下記のような内容になってます。
- 価格は1470円/月
- 新品が届く
- 3年使うと自分のものになる
これだけ見ると、これまでのレンタルサービスと比較してとても良く見えますね。
しかし、このダスキンのロボット掃除機レンタルには致命的な問題がありました…
リニューアルされたことを謳っているSiRoですが、
低スペックすぎるのです。
機能も性能も10年前のロボット掃除機です。
そもそもこのSiRoは、ゼロからダスキンが開発しているロボット掃除機ではありません。
PanasonicのRULO(ルーロ)というロボット掃除機がベースになっています。
たしかにこのRULOの最新モデルなら、ルンバに劣らないようなスペックです。
ルンバでいうクリーンベースこそないですが、お部屋のマッピング、障害物検知など、最新のロボット掃除機についていてほしい機能は網羅しています。
が、SiRoはRULOの最新モデルではありません。
それどころか、ダスキンのSiRoに相当するモデルはRULOとしては既に販売されていません。
現在Panasonicの公式サイトに掲載されているRULOの全モデルを見てみましょう。
残念ながら一番廉価なRULOにすらSiRoは機能も性能も大きく負けています。
RULOの最新モデルの価格をチェックする↓
念のため、SiRoの取扱説明書を確認してみました。
RBCL3というのが、リニューアルされたという最新のSiRoです。
お部屋のマッピング、障害物検知はもちろん、それどころかスマホ連携すらできません。
本当に最低限の機能という感じです。
これは想像ですが、ダスキンのモップレンタルを利用しているのは高齢者が多いので、シンプルなロボット掃除機を安く提供するというのを目指しているのかもしれません。
スマホ連携機能とかを取っ払っちゃうのは、同じく高齢者をターゲットとしているジャパネットたかたのオリジナル商品とかに似たものを感じます。
ちなみに1470円を36ヶ月支払ったら52,920円。
この性能のロボット掃除機と考えるとけして安くはないのも痛いところです。
と、言うわけで、ここまで正直おすすめできないロボット掃除機レンタルサービスを紹介してまいりましたが、最後に紹介するのがRentio(レンティオ)です。
多分ルンバをレンタルするなら、
Rentio(レンティオ)一択です。
その理由を解説します。
クーポンあり!Rentio(レンティオ)なら評判のルンバを1000円からサブスク!
さて長々無駄話してすみません。
というのも、ルンバのレンタルサービスは比較をする必要がありません。
実質一択なんです。
なぜなら、ルンバは公式にサブスクでの利用手段を提供してくれています。
サブスクとはサブスクリプション、月額課金型のサービスのことを指す用語ですね。
つまりルンバが公式にメーカーからレンタルできるのです。
ちなみに僕のブログを見てくださってる人にも表示されていませんか?こんな広告↓
最新ルンバがサブスクで使える!
これは公式にルンバのiRobot社が出してる広告です。
iRobot社は最近になってこのルンバのサブスクによる利用を強力にプッシュしてきています。
公式のサブスクなわけで、当たり前のように最新モデルがレンタルできます。
ちなみに上記の広告で紹介されているルンバはj7+。
発売したばかりの最新モデルです。
このサブスク(月額)プランの名前がこちら。
ロボットスマートプラン+
Robot Smart Plan+
ルンバ・ブラーバが、ますます身近に。
※ブラーバはルンバの水拭きする奴です
「身近に」がコンセプトなわけです。
まず使ってみて分かるのですが、ルンバは安定してモノが良いのです。
良いのですが、やはり同一の性能を謳っている新興メーカーと比べると価格が高いです。
ざっくりルンバだと15万円なのに、新興メーカーだと5万円なんてこともあります。
カタログスペック上ではルンバと大差ない性能なのに安いのです。
価格の勝負となると、おそらく莫大な研究費や広告費をかけて市場を開拓してきたルンバは不利となります。
ルンバは単純に価格を下げることは難しいのです。
結果、ルンバはユーザーに手の届きにくい商品となっているわけですね。
そこで月額払いのサブスク「ロボットスマートプラン+」を用意して身近に感じてもらおうというわけです。
さて、とはいえ公式サービスだったとしても、結果的にすごい割高だったりしたら選択肢から外れてきますからね。
実際にみていきましょう。
「ロボットスマートプラン+」おためし1ヶ月コース、あんしん継続コースの違いは?
さて、このロボットスマートプラン+には2つのコースがあります。
- おためし1ヶ月コース
- あんしん継続コース
いずれのコースにもメリットデメリットがあるので、その違いをご紹介します。
まず、おためし1ヶ月コースのメリットは、とにかく安く試せるところです。
なんと最新のどんな高価なモデルでも、
税込1980円で1ヶ月試せるのです。
しかも今ならキャンペーン期間で税込990円。
前述の「DMMいろいろレンタル」が1ヶ月6200円だったことを考えると、ルンバ公式サブスクの本気が伺えますよね。
なおルンバの最新モデル「ルンバ j7+」も驚きの990円でレンタルできます。
往復の送料も無料ですから素晴らしいですよね。
そして1ヶ月使って気に入ったら、そのままもうひとつのコースである「あんしん継続コース」に切り替えることができます。
この切り替え時のメリットがかなり魅力的です。
まず、おためしレンタル料金のキャッシュバック。
つまり1980円(キャンペーン中は990円)が戻ってきます。
そして、切り替えてからの最初の1ヶ月分が無料です。
例えば最新のルンバ j7+の場合は3980円なので、この金額分と思うと結構な額です。
おためし1ヶ月コースの期間もキャッシュバックされているわけで実質2ヶ月無料で使えることになりますね。
そして、このおためしコースから、あんしん継続コースに切り替える1番のメリットががこちら。
月額料金がずっと10%OFF
これがアツいです。
つまり、おためしコースから切り替えた場合は、
月額3,582円
となるわけですからね。
まぁ月に398円ですけど、でも3年使ったら14,328円です。
それなりに大きな額じゃないですか?
ちなみに「ずっと」となってますが、実際は3年間だけです。
いやいや、詐欺ではありません。
と、いうのもあんしん継続コースは3年間使うと、
自分のものになるのです。
※多分みなさんが今すぐ計算したいはずの「3年間使った場合に合計いくらで手に入るか?」は後で僕がまとめて計算しますので、いったんこのまま読んでください。
さて「おためし1ヶ月コース」からの切り替えがこれだけ至れり尽くせりだと、
とりあえず「おためし1ヶ月コース」を使った方が良いじゃないか!
となりますよね?
しかし違います。「あんしん継続コース」を初めから選ぶメリットは確かにあるのです。
「初月無料」も「毎月10%割引」も霞んでしまう圧倒的なメリットがあるのです。
なんと「あんしん継続コース」を初めから選ぶと…
新品なんです。
かならず新品が届きます。
おためし1ヶ月コースはどうかというと…
点検済みリユース品です。
レンティオの点検済みリユース品の紹介にはこうあります。
点検とクリーニングをおこなった中古リユース品をお届けいたします。 レンティオではお客様から返却された商品は1つの例外もなく動作確認を受け、アルコールタオルによる拭き取り除菌をおこなったうえで適切な環境で保管されます。
動作チェックした上でアルコールタオルで除菌してるよ!ってことですが…
でも、中古は中古です。
切り替え特典の「月額料金がずっと10%割引」の理由はここにありました。
僕は気に入ったら3年間使って自分のものにする前提で考えてしまっていたので、新品というメリットも捨て難かったですね。
「おためし1ヶ月コース」からの切り替えた場合は、3年つかって自分のものになっても結局中古を購入したことになります(処女至上主義のような発言)
そんなわけで、ロボットスマートプラン+の各コースと新品購入(ネット最安値)を比較するとこんな感じになります。(ルンバ j7+を使うと想定してます)
いずれもメリット・デメリットあるわけで、みなさんの好みに合わせて選ぶのが一番良いと思いますが、前述のとおり僕は最終的にレンタルを選びました(理由は後述)
さて、いったんルンバj7+を紹介しましたが、ロボットスマートプラン+でレンタルできる他のルンバも全て見ていきましょう。
ロボットスマートプラン+で評判のルンバが安い!全モデル比較、オススメは?
ではロボットスマートプラン+、レンティオでレンタルできるルンバを全モデル見ていきましょう。
みんな大好きの機能、価格比較のコーナーです。
あわせて新品購入がネット最安値でいくらなのかも見ていきます。
もちろん新品購入の方が安いはずですが、ロボットスマートプラン+は故障の際の3年保証と使わなくなったら返品できるというメリットがあります。
それも念頭にいれて、どのモデルをどう買うのか(レンタルするのか)選びましょう。
早速、あんしん継続コースで月額が安い方から順に紹介していきます。
(最後に全モデルの比較もしますので、せっかちな方はそちらをご覧ください)
まず1番安価なモデルがこちら。
ルンバ i2
月額1280円
ルンバ史上コスパ最強を謳うルンバ最新モデルのひとつ「ルンバi2」です。
月額は1280円、銀座でランチ一食分くらいの価格感でかなり気軽に使えそう。
ちゃんと最新モデルなのに価格がリーズナブルなのは、おそらく新興メーカーの廉価なロボット掃除機に対抗するために用意された戦略的なモデルだからでしょう。
価格は安くても吸引力は上位のモデルと変わらず、毛の絡まりにくいゴム性のデュアルアクションブラシも搭載しており、また掃除結果マップの表示などの最先端機能も搭載されてます。
なお、価格.comによるネット最安値はこちら。
税込37,980円
最新のルンバとしてはやはり安い。
新品で買っても4万円以下です。
対してスマートロボットプラン+「あんしん継続コース」で自分のものになる期間(36ヶ月)使った場合の合計支払額は税込46,080円、その差8100円で1.2割増くらいになりますね。
ちなみにAmazonセールでルンバ600シリーズが2万円台前半とかで売ってたりしましたが、これはルンバi2よりもかなり型落ちです。
600シリーズの吸引力はi2の1/10、走行パターンも昔のロボット掃除機でよくあるやたらめったら動き回って掃除するタイプです。
予算に制限があるとしても600シリーズを新品で買うくらいならi2を月額1200円でサブスクしちゃいますね僕だったら(個人の感想ですけど
さて、続いてのモデルはこちら。
サブスクできるルンバで2番目に安いモデルです。
ルンバ i3
月額1580円
ルンバi2よりも月々300円高くなります。
さて、ルンバi2とルンバi3の違いは簡単です。
部屋を指定して掃除ができるか?
です。
ルンバi2は部屋をマッピングすることはできますが、それを覚えてくれません。
掃除するたびに「ここを掃除したよー」と教えてくれるだけです。
ルンバi3では一度部屋をマッピングするとそれが記録されるので「この部屋を掃除してね!」という指示を出すことができます。
ルンバi3のネット最安値はこちら。
税込47,000円
ルンバらしい価格になってきました。
スマートロボットプラン+「あんしん継続コース」での合計支払額は1580円×36ヶ月で税込56,880円、その差9880円でルンバi2と同じ1.2割増くらいになります。
たかだか月額300円の違いですが3年使うとこのくらいの価格差になるわけですね。
つづいてはこのi3にクリーンベースがセットになったモデルです。
最近のルンバは掃除終了後に自動的に充電器に戻ってくれるのは当たり前で、上位のモデルにはこのクリーンベースが付きます。
クリーンベースはルンバに溜まったゴミを自動的に収集してくれます。
定期的にルンバのダストボックスを掃除する手間とかが省けます。
個人的にはこのクリーンベースは絶対必要なマスト機能です。
ダストボックスの清掃はホコリが舞い上がったり髪の毛が気持ち悪かったり、神経質な僕にはなかなかつらい作業なんですよ。
そんなクリーンベースのついている最安値モデルがこちら。
ルンバ i3+
月額2480円
一気にグッと上がってきました。
ネット最安値の購入価格はこちらです。
税込68,000円
ルンバの独壇場だったころよりはかなり抑えた価格になってる気がします。
昔はクリーンベースが付いているのは最上位モデルくらいでしたからね。
スマートロボットプラン+「あんしん継続コース」での合計支払額は2480円×36ヶ月で税込89,280円、その差21,280円で3.1割増しです。
全モデル平均すると新品購入とレンタルの最終的な価格比はだいたい3割増しでした。
レンタルするかどうかはこの3割増しという価格設定が、「3年保証」と「いつでも返品できる」というメリットと比べてどうかという判断になってきますね。
続いてはこちら。
ルンバ i7+
月額2980円
このルンバi7は2019年発売の少し古いモデルです。
古いモデルではありますが、もとはルンバ最上位機種です。
このルンバi7とルンバi3の違いも簡単です。
入ってはいけない場所を指定できるか?
です。
進入禁止エリア、子供にするお約束みたいな設定です。
あ、少し昔のルンバを使っている人は進入禁止エリアをこんな機械で制御していたかもしれないですね。
バーチャルウォールって機械で、置いてある位置に見えない壁を作ってくれてルンバをそこに入らないようにしてくれるやつです。
高価格な上位モデルではこのバーチャルウォールがついてましたよね。
でも、これはもう昔の技術です。
「進入禁止エリアの指定」はこのバーチャルウォールの有無ではありません。
ルンバi7はお部屋の間取りが自動的にマッピングされるので、入ってはいけない部屋の指定はスマホアプリからピピッとやれます。
例えば我が家ではルンバが玄関に入ると戻ってこれなくなるので進入禁止にしています(詳細は後述)
(他の使用例、設定方法は後述します)
そんなルンバi7+のネット最安値はこちら。
税込78,500円
スマートロボットプラン+「あんしん継続コース」での合計支払額は2980×36ヶ月で税込107,280円、その差28,780円で3.7割増しです。
とうとう最終支払額が10万円の壁を超えてきてしまいました。
ルンバi7は古いモデルのため少し価格が下がってきている傾向にあります。
Amazonのセールでもかなりの破格で販売されたりしていましたしね。
個人的にはこのモデルにするならレンタルよりもセールを狙った購入がオススメかもしれません。
さて、ここまできてなんとなく分かるかもしれませんが、ルンバi2、ルンバi3は、旧モデルの最上位であるルンバi7の廉価版として登場したという経緯があります。
全部載せのルンバi7から進入禁止エリアの指定機能を排除したのがルンバi3。
そこから更に掃除する部屋の指定機能を排除したのがルンバi2です。
しかし、ここから先は新しい技術を取り入れた正真正銘の最新モデルとなります。
それがこちら。
ルンバ j7
月額3080円
紛らわしいですが「i7」ではありません。「j7」です。
ルンバi7+と比較して月額100円しか変わっていませんが、こちらには自動ゴミ収集ができるクリーンベースがついておらず、本体だけで3080円です。
価格の理由はこれ。
ルンバ史上最高の賢さ
何が賢いかというと、このルンバは事前の片付けが必要ないことを謳っているのです。
大事なのでもう一度言いますね。
このルンバは事前の片付けが必要ないのです。
物体を認識するため、コードやペットの排せつ物などの障害物を回避しながら確実に清掃を完了します。事前の片付けは必要ありません。
こんな話を聞いたことないですか?
A「ルンバを買ったら部屋がキレイになったよ!」
B「へぇ、そんなに良いのかい?」
A「ものが下に落ちているとルンバが止まってしまうから、ルンバが動く時間までに部屋を片付けるようになったのさ!」
B「おいおい、それって結局自分で片付けてるだけじゃないか!」
A・B「HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA」
そう、これがルンバの常識でした。
部屋にものが落ちていると掃除できず、下手するとルンバが止まってしまうのです。
そうならないようにするために自分で部屋の中を片付けておくようになるから、結果的に部屋が片付くというジョークです。
ルンバj7はこの常識を覆しました。
部屋にものが落ちていると、それを避けて掃除してくれるのです。
さらに障害物があったことは清掃後に障害物の写真付きで報告してくれます。
さらにアプリから清掃方法を回答すればそれを学習してくれるという頭の良さ。
散らかった部屋でも使えるルンバ、これは地味に革新的なことなのでした。
しかし・・・、その性能はそれは価格に反映されています。
ルンバj7のネット最安値はこちら。
税込85,800円
クリーンベースなしの本体だけでこの価格です。
スマートロボットプラン+「あんしん継続コース」での合計支払額は3080×36ヶ月で税込110,880円、その差25,080円で2.9割増しです。
しかし障害物回避は嬉しいですが、僕的にはやっぱりクリーンベースはほしいです。
クリーンベース付きだとルンバj7はいくらになるのでしょうか?
クリーンベース付きのルンバj7+はこちら。
ルンバ j7+
月額3980円
クリーンベース付きは毎月900円アップです。
月額3980円、サブスクにしてもだいぶ良い価格になってきました。
なお理由はわかりませんが、ルンバj7のクリーンベースは他のモデルと比較して高さが低く幅が広くなっています。
そしてルンバj7+のネット最安値はこちら。
税込105,752円
とうとうネット最安値でも10万円を超えてきました。
スマートロボットプラン+「あんしん継続コース」での合計支払額は3980円×36ヶ月で税込143,280円、その差37,528円で3.5割増しです。
ルンバj7+、クーポンとポイント還元でAmazonが実質最安値でした(記事執筆時)
新品購入との価格差はそこそこありますが、しかし10万円を超えて来ちゃうと予算的にもサブスク利用がアドバンテージになってきます。
価格が高いほど、いざ使わなくなったときのダメージも大きいですしね。
さて、最後はルンバの最上位モデルです。
ルンバ s9+
月額5,480円
流石、最上位モデル。一気に価格差を大きくしてきました。
名前も「s」とした上で、番号も「7」より2つ上げて「9」をつけてきました。
紛らわしいi7、j7とは違って明確に上位モデルであることが分かります。
名前だけでなくルックスも全く違います。
ルンバのくせに丸くないんです。
まぁ名前とか見た目とかは何でもいいですけどね。
重要なのは機能と性能です。
ルンバs9+とルンバj7+の機能・性能的な違いは大きく3点になります。
1つ目は吸引力の違いです。
実はルンバi2〜ルンバj7までの吸引力は同じです。
現役旧モデル600シリーズの10倍という触れ込みでした。
しかし、このルンバs9の吸引力は、
40倍です。
つまりルンバj7の4倍の吸引力です。
悟空の界王拳ばりのインフレを起こしたモンスタースペックです。
「掃除機にとって最も重要な要素はなにか?」と聞いたら多くの人が「吸引力」と答えるはずで、これはかなり魅力的な要素です。
2つ目は稼働時間の違いです。
これもルンバi2〜ルンバj7まで同一で75分間なのですが、このs9は120分あります。
ちなみに我が家ではリビング、キッチン、脱衣所、廊下のみをルンバで掃除しています。
ただそれだけでも60分くらいは稼働しているので、個々の部屋まで掃除するような場合は75分だと足りないこともあるかもしれません。
(この辺はぜひとも1ヶ月お試しコースで試してみると良さそうですね。)
さて、ここまでは最上位モデルらしい違いでしたが、ルンバj7と比較した際の違いがもうひとつあります。
残念ながら、このルンバs9には、
障害物回避能力がありません。
下位モデルのルンバj7が「ルンバ史上最高の賢さ」と言われるのは嘘ではなく、障害物回避能力があるのはルンバj7だけなのです。
全部のせにはなれていない・・・これはルンバs9+の残念ポイントですね。
さて、そんなルンバs9+のネット最安値はこちら。
税込159,570円
流石ルンバ最上位機種。
グッとくる価格になってますね。
吸引力40倍は伊達じゃありません。
スマートロボットプラン+「あんしん継続コース」での合計支払額は5480円×36ヶ月で税込197,280円、その差37,710円で約2.4割増しでした。
以上がレンティオでレンタルできるルンバ全モデルです。
どうでしょう、欲しいモデルは決まりましたか?
購入にするか、レンタルにするか、は決まりましたか?
参考に価格と機能・性能の違いをまとめておきますね。
価格比較
機能・性能比較
ちなみに僕が選んだのは・・・
ルンバ j7+ の レンタル
でした。
ルンバj7+を選択したのは、やっぱり「障害物回避」ですね。
s9+の吸引力も魅力的ですが、この機能のほうが先進的な印象を受けます。
実際s9+よりもj7+のほうが2年も新しいモデルなので、この記事のタイトルのように「最新ルンバをレンタルした!」というならルンバj7+を買うのが正しいはずです。
レンタルを選択した理由は「いつでも返品」できることです。
以前ロボット掃除機を使っていて使わなくなった僕としてはこのメリットは大きかったですね。
あと「価格10万円」と言われたらちょっと躊躇しちゃいますけど「月額3980円」と聞いてしまうと気軽に買えてしまうのも事実です。
このあたりはiRobot社の戦略通りにハマってしまったわけです。
では、実際にレンティオでレンタルするとどのように届くのか?
そして実際に使ってみてどうなのか?(記事執筆時の使用期間1ヶ月半)
いわゆる開封〜レビューをまとめていきます。
【評判】ルンバをもらえるレンタル「Rentio(レンティオ)」がオススメ!ルンバj7+の使い方をレビュー
ではRentioでルンバj7+をカートにいれていきましょう。
(まさかの購入直前レビューからです)
やり方は、いわゆるショッピングサイトで商品を購入するのと同じ感覚です。
送料無料、お届け日の指定もできます。
「6ヶ月目以降ならいつでも返却可能」というのが大きく書いてあり、下部にも「最低レンタル期間は【6ヶ月】です」と書いてあるのも良心的ですね。
これで注文します。
じゃじゃーん、商品は指定した日にきちんと届きました。
外箱にもiRobot社のロゴがあり、これが公式サービスであるということが分かります。
外箱にはご利用ガイドがついています。
これはルンバのご利用ガイドではなく、レンタルサービス「レンティオ」のご利用ガイドですね。
レンタル品が届いたらどうしたら良いのかが、イラストたっぷりで分かりやすく書かれています。
ちなみに箱をとっておくことをオススメされていますが、僕は外箱は捨てました。
開封すると、中からほぼ同じサイズでルンバ製品自体の箱がでてきました。
ちなみにこの製品自体の箱(緑色の箱)は捨てられません。
返品時に絶対に必要になります。
これを捨てられないのがレンタルで利用する際のデメリットな気もしますが、僕だったら新品で購入してもこの箱はとっておくのであまり関係はないですね。
使わなくなった後にヤフオクやメルカリで転売する時のことを考えると、この箱を捨てるのは勿体なくて無理です。
外箱から引っ張り出しました。
普通に新品で購入したのと変わらない商品の箱です。
新品である証拠に未開封シールもそのままです。
一度剥がすとこんな感じで開封したことが分かるはずなので、間違いなく新品でした。
開封すると中から「はじめに」と描かれた説明書がでてきます。
流石ですねルンバ。
初期設定方法めちゃくちゃ分かりやすかったです。
アプリの設定も含めて、なにも悩まずサクサクできました。
箱も凄い工夫されていて、順序に従って開けていけば必要なものだけ出てくるようになっています。
はじめに出てくるのはコンセントケーブルと説明書。
なお説明書は読む必要は多分ないです。
設置までは箱を順序どおり開けていけば悩むことはなく、また使い始めてからも使い方はアプリが都度都度教えてくれます。
さて、ケーブルを取り出したらいよいよ本体がでてきます。
ドキドキ・・・
で、でたー!
神々しいルックスです。
うーん、この重厚感!
以前使っていたAnkerの1万円台のロボット掃除機がおもちゃのように感じられます。
裏面はシートでカバーされています。
シートを取ると・・・
これです!髪の毛の絡まりにくいゴム製のブラシ!
みなさんご存知の通り、ロボット掃除機に限らず、掃除機で一番面倒なのはヘッドブラシへの髪の毛の絡まりです。
ダイソンで一番売れているヘッド「フラフィ」は、髪の毛が絡まらない構造が人気の理由ですよね。
ルンバのブラシもこの毛が絡まないのが大きな魅力なのです。
僕が調べた限り、ほとんどのロボット掃除機は下記のようなブラシになってます。
このタイプのブラシは絶対に確実に間違いなく髪の毛が絡まります。
多くのロボット掃除機が自動ゴミ収集機能付きのクリーンベースを用意しておりダストボックスの掃除は数ヶ月必要ないと謳っていますが、ブラシへの髪の毛の絡まりを月1で取っていたら意味ないですからね。
ちなみに1ヶ月使っていますが、このブラシにはまだ髪の毛はからまっていませんでした。
さて、そして凄いのがタイヤです。
見てくださいこの大型のタイヤと強力なサスペンションを。
グイッ!(入る
シャキン!(出る
グイッ!(入る
シャキン!(出る
ここまでタイヤが出てくるので、ちょっとやそっとの段差をもろともしません。
そこそこ分厚い絨毯も当たり前のように乗り越えて来ます。
さて、最後にクリーンベースを出していきましょう。
しっかりとビニールで梱包されたクリーンベース。
ちなみにサイズ感はこんな感じ(500mlのペットボトルと比較)
思ってたとおりくらいのサイズ感でした。
ビニールを剥がしたお姿がこちら。
でもルンバの重厚感に対して、こちらは結構プラスチック感ありますね。
しかし上蓋を開くようなツマミは革っぽくておしゃれ。
なお、コンセントの周辺にはこのように巻きつけるための溝があります。
これは壁沿いに置いたときにケーブルが余ってしまわないようにするためですね。
こういう行き届いた設計が流石ルンバ素晴らしいです。
というわけで設置完了。空気清浄機の隣に置きました。
では、ルンバを設置していきます。
あれ、設置する向きどっちだ?
これが噂の障害物回避用の目ですよね。
つまりこっちが前ですよね。
つまりこうかな?
違った。前向き駐車でした。
無事に充電が始まってルンバが点灯しました。
これで設定は完了です。
ね、簡単でしょう。
クリーンベースの中も見ておきましょう。
お、紙パックが2つ。
初めからセッティング済み・・・本当にどこまでも親切ですね。
もう一つは予備みたいです。
ここは予備を置いておく場所みたいですね、これも素晴らしい。
なお、箱にはフィルターの替えと・・・
サイドブラシの替えが残っています。
が、これらは使いません。
これらは交換用の予備なのです。
ルンバのフィルターもブラシも初めからセッティングされており、ルンバは出してそのまま使える状態でした
これはルンバが利用者のことを考えた素晴らしいプロダクトであることが使う前から分かりますね。
さて、物理的なセッティングはできたので、続いてアプリの設定をしていきましょう。
ルンバj7+のアプリ(iRobot Home)設定方法、Wi-Fi(無線LAN)がないと接続できない!
まずは、「ルンバ」とかで検索してiRobot Homeをダウンロードしましょう。
(箱とか説明書とかにQRコードとかあったような気もしますが、検索したほうが早いです)
ただ、ダウンロードするアプリを間違えないようにご注意ください。
僕は危なくルンバで戦う謎のゲームをダウンロードしかけました。
アプリを起動します。
ようこそ!
ぶっちゃけ、あとはアプリの指示に従うだけです。
ちなみに僕は日本が大好きですが、こういうアプリのクオリティに関しては圧倒的に海外製の方が上だと思ってます。
特に日本の大手メーカーの家電と連携するアプリは本当に使いづらいものが多いです。
日本はハード作ると凄いのに、それと連携させるソフト作るとイマイチなことが多いことでお馴染みですよ。
さて、ではまずアカウント登録をしましょう。
過去にルンバを使っていたことがある人はログインしましょう。
アカウント登録、設定項目が最小限でいいですね。
日本の大手メーカーの連携アプリなんかは、とにかくアカウント登録の項目を増やすのが大好きだったりしています。
おそらくこの時点で住所、生年月日、性別は確実に聞いてきますし、下手したら謎のアンケートとかにまで回答を求められますからね。
ルンバのアプリはよくできています。
さて、ルンバアプリを褒めまくっていますが、これはちょっと言い回しがわかりにくいです。
スマートフォンの設定でローカルネットワークを有効にしてから、アプリに戻ります。
要はスマホを家のWi-Fiにつないどけよって話ですね。
ローカルエリアネットワーク ≒ 無線LAN ≒ Wi-Fiです。
あ・・・そうだ・・・。
今更なんですけど、今回紹介したルンバの全てが、
Wi-Fi(無線LAN)必須です。
正確にいうとボタンを押せば一応掃除はしてくれますが、それではルンバの機能を10%も活かすことができません。
家にWi-Fiがない人はルンバを買うのはやめましょう。
いや、それは違うな…
Wi-Fiがない人はWi-Fiから導入しましょう。
そもそも今の時代においてWi-Fiは電気、水道、ガスと同じですよ。
もし「両親にルンバをプレゼントするつもりだが実家にWi-Fiがない」というような場合はWi-Fi環境もセットでプレゼントすべきです。
話が反れてしまいましたが、スマホがWi-FiにつながっていればルンバはWi-Fiへの接続をほぼ自動的にやってくれます。
これは本当に簡単でした。
アプリをすすめると、ルンバがWi-Fiへの接続を求めてきます。
OKを押すと接続しようとしているWi-Fiのネットワーク名が表示されます。
接続しようとしているWi-Fiに間違いがなければそのまま続けましょう。
カッコいい演出がでてルンバとの接続を開始します。
多分スマホとルンバをBluetoothで繋ぐんだと思います。
アプリの指示に従ってルンバのボタンを押しましょう。
ポチッとな。
ルンバがWi-Fiへの接続をはじめました・・・。
タッタラー!
おめでたい感じの演出とともにルンバとの接続が完了しました。
と、お気づきでしょうか?
ここまでアプリはルンバのことを「ロボット」と読んでいます。
そう、最後の仕上げはこの「ロボット」に名前をつけるです。
初期状態では「Roomba」になってますね。
この名前の付け方でルンバに愛着が湧くってものです。
僕もひとしきり悩みました。
そして、名付けた名前は・・・。
「ルンバ」です。
最高につまんない名付けをしてしまいましたが、僕RPGとかやるときも初期設定されている名前を変更しないタイプなんです。
ただRoombaのままだと読みづらいので日本人らしくカタカナにしましたけど。
さて、これでルンバの名前「ルンバ」と、ルンバの誕生日が決まりました。
設定を終えるとルンバの紹介が流れます。
ルンバは、部屋を横切りながら一列ずつ一筆書きで清掃し、その後、窓際を清掃します。
「一列ずつ」というのが大事で、昔のやたらめったらあっちこっちいって掃除するルンバと違って、すごくインテリジェンスな感じに動きます。
窓枠や証明といった家の中の特徴をカメラでとらえてロボットを誘導します。
ルンバは窓とか証明から位置を把握してるらしいです。
カーナビとかと違ってGPSの精度では家の中は移動できないですからね。
カメラとLEDを一緒に使用して、障害物になりそうなものを確認します。
ルンバを動かす時間は明るい時間がオススメらしいですが、多少暗いところでもこのLEDで照らして障害物を見つけられます。
ルンバは清掃のたびに学習し、間取りのスマートマップを作成します
この使うたびに頭が良くなっていく感じが、使っていてすごく良いです。
ルンバは階段を認識してさけることができますし、ある程度の段差は乗り越えて進むことができます。
一点少し難点なんですが。
ルンバは我が家の玄関の段差を「降りられる」と認識したらしんですけど、「降りられても登ることはできない」段差だったぽいのです。
結果、玄関に降りると二度と戻ってこられなくなるため玄関を進入禁止エリアにしました(詳細後述)
家具を移動する必要はありません。ルンバは問題なくその周囲を清掃できます。
ちなみに逆に家具を移動しちゃってもいい感じに掃除してくれます。頭いいです。
ルンバが探索しやすいようにドアを開け、ある程度の明るさを確保してください。
流石の新型ルンバもドアを開けられないですからね。
我が家もこのルンバを導入してからリビングと廊下の間のドアを開けておくようになりました。
障害物の確認オプションを利用できるようになりました。
このルンバj7は障害物を見つけると報告してくれるのです。
これは後で実際の画像もお見せします。
こんな感じで一通りのできることの紹介が終わると、アプリが起動します。
アプリの使い方は分かりやすく、チュートリアルに従って操作すれば悩むことはありません。
なお、このルンバj7+はスマートスピーカーにも対応しています。
スマートスピーカーがあれば、ルンバをスマートホームに組み込めるわけです。
AmazonのAlexa、Googleアシスタント、AppleのSiriで利用可能です。
我が家は家中にAmazon echoを置いてスマ−ホーム化しています。
こんな感じのEchoデバイスを家中に配置しています。
安いやつなら1つ3000円くらいなので、気軽に家中に置けてしまいます。
そんなことで、Alexaの設定をしていきます。
設定と言っても、アプリの指示に従ってボタンをポチポチとするだけです。
サクッとAlexaにリンクされました!
この手の設定は本当に楽チンになりましたね。
これで家のどこで声をかけてもルンバを動かすことができます。
料理中にキッチンを汚してしまっても、食事しながらダイニングでこう言うだけです。
「アレクサ!ルンバでキッチンを掃除しといて!」
これはめっちゃ便利で未来を感じましたね。
さて、最後に一番大事なのはマッピングです。
これは前述の通りでルンバi3より上位のモデルで使える機能です。
マッピングしてスマートマップを作る!ルンバj7評判の障害物回避の性能は?
まず、おうちのスマートマップを作ります。
これは部屋の構造を覚えさせる作業です。
あ、「ルンバを使うときに部屋を片付けなくてよい」という話をしてきましたが、このマッピングの時だけはきちんと部屋を片付けておきましょう。
マッピングランは一度だけで、あとは掃除をしながら学習してくれます。
スマートマップを作るには、マッピングランという片付いた状態で家中を走らせて部屋のマッピングをさせる必要があるのです。
マッピングランなので掃除はしませんが、これが最初のルンバ走行です。
ドキドキしますね。
これは宇宙戦艦ヤマトの発艦でもみているような気分です。
(小一時間経過)
さて、いい感じにスマートマップはできたのでしょうか?
出来上がったマップがこちらです。
おお、いい感じです。
部屋割がちょっと変に見えますが、大体合ってます。
下の広い空間がリビング、一部右下の方が空白になってますが、この辺りにはウォーキングマシンとか色々あるので侵入できなかったのでしょう。
右下の独立した部分がキッチン、長いのが廊下とそこから出ている通路が玄関と脱衣所ですね。
4LDKなので廊下から4つの部屋につながりますが、各々の部屋は散らかってますし、部屋のドアを開けとくことはできないのでルンバで掃除はしないのでこれで良いのです。
ここから少し手作業でスマートマップをカスタマイズします。
ルンバのAIはベストを尽くしてマッピングしてくれるので、ほんの少しカスタマイズするだけでとても使いやすくなります。
まず、マップに名前をつけます。
ルンバはいくつかのマップを持つことができ、たとえば2階建ての家などでは階ごとにマップを作ります。
マンションなので我が家ではこれは使いませんね。
なお、当たり前ですがルンバは階段を登れません。
だからこの複数マップを使う場合は手作業でルンバを運ぶわけですが、掃除を完全自動化したい僕的には微妙な機能な気がしちゃったりします。
続いてスマートマップの向きを決めます。
リビングが上にあった方が個人的にピンとくるので、リビングを上に設定することにしました。
続いて部屋割りです。
流石のルンバもそこがリビングなのかキッチンなのかは分からないですからね。
ルンバの部屋割りは下記の通り。
だいぶ近いですが、正しくない部分もあります。
リビングがソファの位置で別の部屋と認識されてしまっています。
余計な部屋割りを排除して各部屋に名前をつけます。
部屋割りを完了すると、部屋ごとの掃除が可能になるのです。
あとは、スケジュールを作っていきましょう。
スケジュールを作ると、決まった時間にルンバを動かせるようになります
毎朝5時に清掃するように設定します。
そして掃除する部屋の順序を決めます。
玄関は降りると戻ってこれないことがわかったので、掃除する部屋から玄関は除外します。
これで、リビング、キッチン、バスルーム、廊下の順に清掃をしてくれるわけです。
やたらめったら走ってたロボット掃除機と比べると、ファミコンとプレステ5くらいの違いを感じますね。
また、この掃除する部屋やその順序はお気に入り登録もできます。
「いつもの場所」という名前でお気に入りを作ります。
そこにスケジュール同様に掃除する部屋とその順序を指定します。
これでお気に入り登録ができました。
「アレクサ!ルンバでいつもの場所を掃除して!」
と口走るだけで、これらの部屋が掃除されます。
噂に聞いてた未来がそこにあります。
これで設定は完了、あとは実際に使っていくだけです。
このルンバj7は、使えば使うほど賢くなっていくすごい奴なのです。
次はどのように賢くなっていくか見ていきます。
片付け不要が評判!障害物やカーペットの位置を学習する最新ルンバを口コミする
実際にルンバを使っていきます。
ルンバの状態は常にアプリから確認することができます。
また、掃除している部屋もアプリから確認できます。
下記はリビングルームを清掃中。
こちらはキッチンを清掃中。
これ文字だけの表示ではなくてカメラの映像が見えるといいんですけどね・・・。
そういった機能はありませんでした。
ルンバは掃除すればするだけ学習していきます。
下記は、カーペットが敷かれていることを認識されたときの通知です。
我が家は基本的にはフローリングで、リビングにカーペットとキッチンにキッチンマットを引いています。
ルンバは掃除しながらこのキッチンマットを認識してくれたのですね。
そして掃除が終わると掃除した位置を教えてくれます。
これはルンバi2から搭載されている機能ですね。
ルンバj7では更に掃除中に見つけた障害物の位置が表示されます。
さらに、その障害物の写真を確認することができます。
最初の掃除が終わると下記の機能紹介チュートリアルが表示されます。
このように必要なときに必要な機能紹介がされるのも、このルンバが優れている点ですね。
よりスマートに清掃できるように、障害物エリアの確認でルンバを教育してください
今後の清掃方法をルンバに教えるのは、お客様のフィードバックです
確認した後、"もう一掃除"で、スキップしたエリアを清掃するようにルンバに指示できます
ということなので、実際に見ていきましょう。
こちらリビングルームの写真です。
四角で囲まれている部分は、おそらくウォーキングマシンにしいているクッションマットですね。
この障害物の写真を確認して、3つのいずれかのフィードバックを行います。
- 一時的な障害物がここにあります
- 進入禁止エリアを追加
- ここに障害物はありません
もちろん、このフィードバックはしなくてもルンバは普通に掃除をしてくれます。
が、フィードバックをすると、より賢く掃除をしてくれるのです。
この写真のクッションマットくらいならルンバは乗り越えられるので「ここに障害物はありません」を選択します。
もし乗り越えられないような場所だったら、そこは進入禁止エリアにするのが良いでしょう。
進入禁止エリアの指定は簡単です。
アプリで進入してほしくない位置を枠で囲って指定するだけです。
前述しましたが、我が家ではルンバが降りたら登ってこれないため玄関を進入禁止エリアにしています。
これで無事に進入禁止エリアが設定できました、
昔みたいにバーチャルウォールとかを置く必要はありません。
話を戻して、他の障害物と認識された画像を見てみます。
これは空気清浄機のケーブルですね。
ケーブルは乗り越えられるので、ここに障害物はありません。
これもケーブルですね。ここに障害物はありません。
これはテーブルの足です。
ただテーブルの位置は動かすので一時的な障害物とします。
これはウォーキングマシン周辺に出しっぱなしにしているフィットネス器具ですね。
これも一時的な障害物としましょう。
これはケーブルです。ここにも障害物はありません。
これは脱衣所にある除湿機ですね。
これも位置を動かしがちなので一時的な障害物で良さそう。
という感じで、ポチポチ回答します。
掃除のたびに報告があるので、僕も気が向いたときだけ押してます。
レビューを送信すると、ルンバが結果を学習してくれます。
いただいたレビューのおかげで、ルンバの動画が改善されています!
ただ正直な話、この学習によって動作が変化したという体感はあまりありません。
そもそも初めから良い感じに掃除してくれてたので、変化を感じられないだけかもしれませんね。
さて、総評です。
結論、ルンバのレンタルはオススメです。
そして、レンタルするなら最新のルンバにしましょう。
僕的なオススメポイントは下記の通り。
- 最新モデルはやはり満足度が高い
- 高額な最新モデルでも返品できるので使わなくなるリスクを回避できる
- 1年2年で劇的な進化をした場合でも返品して最新モデルに切り替えられる
逆に古いルンバのレンタルにはあまり魅力を感じません。
最新モデルにこだわりが無いなら新品購入のほうが割安です。
なおこのルンバj7+を導入した結果、
我が家は掃除機がけをほぼしなくなりました。
これまでは床に落ちている髪の毛とかが気になって、最低でも2日に1回は掃除機がけをしていました。
しかし、このルンバj7を導入してから床に落ちている髪の毛を見なくなったのです。
また掃除機ではできなかったようなソファの下とかも掃除してくれるので、これまでよりも掃除が行き届いているような気すらします。
厚めのカーペットの段差を乗り越えながらソファにサクサク進入していってくれますからね。
またクリーンベースのおかげでメンテナンスもほとんどいりません。
一ヶ月使ってますが、掃除機のパックはまだまだ入りそうです。
本当に便利な世の中になりました。
月額3980円で掃除機がけから開放される
これはコスパいいですよね。
なお、現在のAmazonの最安値をみると、新品購入でもクーポン+ポイント還元で実質10万円以下で買えそうでした。
購入するなら現時点ならAmazonがオススメです。
(いつ値段が変わるかは分からないので、確認してから買ってください)
また、実はAmazon経由でレンティオ(ロボットスマートプラン+)でルンバをレンタルすることもできます。
下記はAmazonのサブスクリプションコード販売ですが、これは今回紹介したレンティオを利用したものになっています。
Amazon経由でレンティオのロボットスマートプラン+に契約すると、1ヶ月分無料の上に1ヶ月分は1割引の価格になってます。
ルンバj7+以外のモデルもあるので下記からご確認ください。
もしレンティオから直接レンタルする場合、下記のリンクからだと500円引きになります(僕にも500円分のクーポンが届くらしいのでよろしくおねがいします)