どうも、ジャパネット大好きな僕です。
なんていいつつネット最安値との比較記事を書いては、ジャパネットのほうが高い!ジャパネットのモデルは古い!などと文句をつけたりしています。
今回は最近ジャパネットが推してるスマホを調べてたんですが。
まずは見てください、このQ&A。
Q.他社で契約したほうが安くなるんじゃないですか?
これは挑戦的なQ&Aですね。
公式にこれをQ&Aにするというのは、ジャパネットの自信のあらわれでしょう。
ちなみにジャパネットは世間一般的に「安い」というイメージがあるようです。
いや、僕も驚きなんですけど「ジャパネット なぜ安い」という検索ワードで僕のブログに辿り着く方が多かったりするのです。
もちろんジャパネットは必ずしも安いわけではありません。
どちらかというと割高なことも多いです。
店舗も持たずテレビでCMを打つわけでもないようなネット通販専門店と比較したらジャパネットが価格的に不利になるのは当然です。
ジャパネットはその分だけコストを掛けて販売しているわけですからね。
そんななかで今回はこんなQ&Aを堂々と用意するほど自信のある商品なわけですからね。
これはもうチェックしたくなるわけです。
LG Q Stylus(LGWAD)はジャパネットオリジナルモデル?LM-Q710XMとの違いは?
では今回ジャパネットで販売しているスマホを見てみましょう。
いつもの困った顔のお二人が紹介するのはこちら
スタイラスペンの付属した大きめのスマホです。
男性「さっき通販番組で安いの紹介してて〜」
と、なんとも言えない茶番が始まります。
ダイリンハンデイー。
女性「私も書いちゃいました!塚本さん先月お誕生日でしたよね!」
お祝いが遅い!
こんな愉快な紹介をされてるスマホがこちら。
LGエレクトロニクス
LG Q Stylus
<LGWAD>
韓国のLGから販売されているペン付きのスマホで、大画面で比較的低価格なのがウリなモデルです。
とはいえ、最近の大きめのモデルはこれくらいのサイズ感なので、特別大きすぎたり重すぎたりする印象はないですね。
そして、このLGWADという型番。
これは、ジャパネットオリジナルぽいですね。
ベースはこちら。
LG Q Stylus
<LM-Q710XM>
今回ジャパネットは端末もジャパネットオリジナルであることを強調してます。
ただジャパネットの完全オリジナルなのはあくまでプランであって、スマホ本体は「選定」という言葉を使っていますね。
つまりハード的な違いはありません。
大画面なのも、防水なのも、耐衝撃なのもオリジナルモデルと違いはありません。
しかし、ソフトウェアは色々カスタマイズしてくれてるみたいですね。
- 文字サイズを大きく
- 画面消灯時間を長く
- 長押し感知時間を長く
完全にお年寄り向けのカスタマイズですね。
でも、ニーズとターゲットを考えたら流石ジャパネットですよ。
つづいてこの端末の価格を見てみます。
LG Q Stylus(LGWAD)の端末価格は?オリジナルモデルと比較してどう?
まず、オリジナルモデルは楽天モバイルで下記の価格でした。
ワイモバイルでは販売してなさそうですね。
楽天モバイルの場合、
一括だと税抜き39800円ですね。
ただ、分割払いだと税込1791円です。
なんで分割だと税込表示で一括だと税別なんですかね。
とりあえず2年割だと月々1791円なのは分かりました。
ではジャパネットモデルはいくらでしょうか??
まず月額料金はこちら3,980円です。
そこにスマホ本体の頭金9,800円と分割支払金として2,100円が2年間かかります。
月々の支払いは1ヶ月目は3980円+3000円の契約事務手数料がかかります。(この契約事務手数料はどこのキャリアでもかかるやつですね。)
そして、1ヶ月後から分割支払金が月額基本料の3980円の上にさらにかかってきます。
が、今なら分割支払金分は割引します!
そして、分割支払金を払い終わった後もちょっとだけキャンペーン割引します。
うーん?なるほど?
「つまりスマホ本体込みで、ずっと3980円で使えます!」
初めからそう言ってくれ分かりづらい!
お得感を演出するためなのか、「スマホ本体は無料!(実際は分割払い)」って表現が法務的にNGになったのかは知りませんが、お年寄りに優しいジャパネットにしては分かりづらい説明です。
と、いうわけなので、
とりあえずジャパネットではスマホ本体は無料と考えておいてください。
こうなるとジャパネットのプランが、楽天モバイルのプラン+端末分割代1791円よりも安ければジャパネットが良いという話になります。
と、いうわけでジャパネットのオリジナルプランと楽天モバイルのプランを比較していきましょう!
ジャパネットのY!mobileオリジナルプランは本当に安かった!
さて、ではジャパネットのプランを見ていきましょう。
話し放題で!
通信容量が9GBで!
3980円(税別)です!
はい、まとめるとジャパネットのウリはコチラ。
- 何時間でも、何回でも、誰とでも話し放題
- インターネットがたくさん使える月々9GB
- ずーっと定額月々3980円(税別)
- ご自宅で手続き・レッスンも!(今なら無料)
- 電話帳移行も追加費用無しで実施
あー安い
もう比較する前からやっぱり安い。
ジャパネットのスマホプランは過去にも調べたことがありますが、その頃よりもさらによくなってしまっていますよ。
通信制限までの容量が増加されてたり!
強制的に受けさせられるレッスン代9700円が無料になってたり!
いや、この強制レッスンはかなりマイナスポイントでした。
夫婦揃ってお出迎えしないといけないし。
契約はWebフォームでできるし。
設定も自分でできるし。
メールやLINEの仕方も分かるし。
試しの電話は誰に電話すりゃいいんだって感じだし。
これに1万円はヤダなぁと思ってました。
でも今回は無料ですし、それならまぁいいかなって思えますよね。
長崎ちゃんぽんとか用意して出迎えますよ。
と、いうわけでこれで3980円は安い!
あ、税込だと4300円ですけど。
それでもスマホ本体付きでこのプランで4300円は安い。
とはいえ念の為、楽天モバイルの価格も調べておきます。
もしかすると僕の知らないうちに相場が落ちてるかもしれないですし。
楽天モバイルで同様のプランを選んでいきます。
まず、通信容量。
ただ、残念ながら9GBがなかったので少しダウンの6GBを選択します。
まぁ端末を一括で買わない前提なので、この39800円は無視します。
プランの価格は2980円/月ですね。
楽天会員限定ですが、楽天会員には無料でなれるのでここは楽天会員の価格で見ていきたいと思います。
ジャパネットよりも1000円/月くらい安く見えますけど、これ端末代金含まれてないですからね??
前述の通り、端末を分割で購入するとこれに1791円/月かかりますから、
楽天モバイルの場合4,771円/月ですね。
しかも通信容量が3GB少なくてこの価格ですよ。
代わりに低速化したあとも1Mbpsで接続できるそうですけど、僕なら3GB多いほうがいいですね。
この時点で完全敗北なんですけど、さらに調べてみると・・・
楽天モバイルはかけ放題時間が10分間です。
ジャパネットは何時間でも何回でも誰とでもかけ放題です。
さらに、ジャパネットでは無料の「アドレス帳の移行サービス」を利用しようとすると、楽天モバイルでは更に11,000円かかります。
もしこの端末を選ぼうと考えいるなら、
絶対にジャパネットで購入したほうが良いと言えます。
ジャパネットのスマホプランはなぜ安いのか?
実は僕、ジャパネットのスマホプランが安い理由には想像がついています。
ジャパネットとワイモバイルの間ではおそらくこんなやり取りがされたことでしょう。
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ジャパネット「我々の顧客は高齢者が多く、通信も通話もあまり多くはありません。」
ワイモバイル「たしかに・・・ジャパネットさん経由で契約した顧客のこれまでのデータを見ると通信も通話もそんなに多くないですね」
ジャパネット「通信容量を増やしても、通話を完全無料にしても、ワイモバイルさんのコストにはほとんど変化はないでしょう。」
ワイモバイル「たしかに・・・これなら価格据え置きで容量を増やしても問題ありませんね。」
ジャパネット「また我々の顧客は高齢者が多く解約率も非常に低いのです。多くの顧客が死ぬまで使います」
ワイモバイル「たしかに・・・ジャパネットさんの顧客は解約率が非常に低いですね」
ジャパネット「では、我々のために安いプランをご用意いただけますね?」
ワイモバイル「ご用意いたしましょう」
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はい、完全に想像ですけど、
きっとコレです。
完全に想像ですけど。
まぁ、つまりバリバリスマホ使う人がジャパネットでスマホ契約したら、それは普通にお得ってことですよ。
まぁ僕はiPhone派なので選択肢にはないですけど、おばあちゃんのスマホを検討するときが来たら、ジャパネットにしちゃうかもしれませんよね。
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