どうも、ちょっと神経質な僕です。
皆さん、カーペットの水洗いってしてますか?
水洗い可となっていても、そんなデカイもん洗濯機に入らんだろ!ってなりますよね。
僕は先日、アイリスオーヤマのちょっと特殊な掃除機を使ってカーペットを敷いたまま水洗いしてみました。
こちらの商品です。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
スポットバキュームクリーナー
リンサークリーナー
(RNS-300)
値段が下がってきており今が買い時ぽい。Amazonの現在価格をチェック
謳い文句は、
カーペットやソファーを水洗い!
仕組みは簡単。
手前のノズルから水が出て、奥のノズルでそれを吸うという構造です。
出てきた水がカーペットなどの汚れを洗い、それをすぐに吸引するのでビショビショにならないのです。
通常水洗いできないような製品を、水洗いしたかのように綺麗にできるそうです。
しかも価格はAmazonで8000円弱!安い!
さらにAmazonでベストセラー1位という高評価!
カスタマーレビューもこのとおり。
怪しい中華製品とは違って、アイリスオーヤマの商品がレビュー工作してることはないでしょう。
と、言うわけで早速使用レビューします。
新品なのに汚い!アイリスオーヤマの品質に不安あり!?返品交換!
と、言うわけで届きました。
アイリスオーヤマ リンサークリーナー。
もちろん新品で購入しましたが、、、
うーん、、、これは、、、
なんか開封前の状態から、袋の中に汚れや埃が入っているのが目立ちます。
僕も中国系の激安ガジェットとか買うことはあるので、それ系のやつでこういうのは見慣れてないことはないですが、これは中国製とは言っても日本のメーカーから販売されている製品です。
この汚れはちょっと想定外ですね。
袋に入っていてだしたばかりなのに目立つ埃。
タンクがハマっていた裏にも、埃や細かい毛のようなものが見えます。
汚れた液体で動作テストしたのでしょうか、黒い水滴の跡が見えます。
極め付けはブラシ。
写真だとわかりづらいですが、先端に黒い汚れがついています。
神経質に思われるでしょうけど(いや実際神経質なんですけど)、少なくともパナソニックやシャープ、ダイソンなんかの企業の商品ではこれは経験したことがありません。
とはいえ、アイリスオーヤマはその分価格が抑えられており、そういった大手と同等の品質管理を求めるのは酷だと思いますので、僕も除菌ウェットティッシュとかで拭いて落ちる汚れは目をつぶろうかと思いました。
が、このブラシの先端の汚れは簡単には取れませんでした。
このまま使うのは気持ち悪いので、クレームすることにします。
返品交換を要求します。
幸いアイリスオーヤマのカスタマーサポートは、このコロナ自粛の時期にも関わらず直ぐに電話が繋がりました。
アイリスサポート「いかがいたましたか?」
僕「リンサークリーナーを新品で購入しましたが、汚れが目立ちます。」
さて、この場合メーカーの無難な対応順序は、
1.商品を返品させる
2.保証書や商品を確認する
3.問題なければ交換品を送る
ということになるかな、と思ってました。
が、違いました。
アイリスサポート「申し訳ありません、すぐに新しい商品を発送いたします。その際の配達員にお手元の商品をお渡しください、梱包も不要です。可能であれば購入店舗などを証明できるコピーなどを同封お願いします。」
話が早い!
すぐに新品を送ってくれるそうです。
急いでいたわけではないので、返品確認後に送ってもらうでも良かったですが、これは満足感あります。
数日後に新しい商品が届きました。
購入したストアの明細をプリントアウトして商品に同封し配達員に渡しました。
早速、交換品をチェックします。
気になっていたブラシはまぁ綺麗そうです。
ただ、やはり全体的に埃などは目立ちます。
一番気になったのはコチラ。
タンクを外してみると、、、
中に髪の毛。
タンクを開けたらあったので、自分の髪の毛の可能性はありません。
おそらく梱包か現品をしたスタッフのものでしょう。
ヘアーネットのような装備をしてないんでしょうね、指紋はないので手袋は装備しているかもしれません。
また、黒い水滴汚れも目立ちます。
このリンサークリーナーは、おそらく全品動作確認をしてから出荷されているんでしょうね。
水滴に埃がついて乾いた汚れなども、神経質な僕にはどうしても気になります。
しかし、メーカーから直接送られてきた商品がこの感じと言うことは、おそらく全てでこんな感じなのでしょうね。
もう自分で消毒ウェットティッシュとアルコールスプレーで綺麗にして使うことにしました。
アイリスオーヤマは目の付け所の良い商品が安く提供されていて個人的には大好きですが、このあたりは多少割り切るしかないですね。
と、言うわけで、次は実際に使ってみます。
水が真っ黒の口コミは本当?リンサークリーナーの使い方とレビュー
さて、組み立てや使い方はかなり簡単です。
ほとんど人が悩むこともないでしょう。
手に持つ部分に水を入れます。
するとレバー引くと、スプレーのように水を吹き付けられます。
電源を入れ、水を吹き付けながら、ヘッドをカーペットに密着させながら、ゆっくりと擦ります。
水は自動で出るのかと思ってましたが、ずっとシャコシャコやるのは疲れますね。
しかしヘッドの吸引部分が透明なので、水が吸われていくのがよく分かって気持ちいい。
吸い込まれた水はタンクに溜まっていきます。
ここも透明なので、汚れが確認できるわけです。
うーん、、、
ここからみた感じだと、そこまで汚れは目立ちませんね。
1平方メートルと掃除してないところで、水が無くなりました。
思ったより一回の給水で掃除できるエリアが狭く、汚れの目立つ一部分を掃除するには良いですが、広範囲を掃除するのはかなり時間がかかりそうです。
そして何より、買ってみて分かったデメリット。
とにかくうるさい!!
動作音が耳をつんざく驚異の轟音。
ダイソンの掃除機10本分くらいの騒音。
カーペット全体をやってたら耳が聞こえなくなりそう。
なんかこういう音から耳を守る装置が必要そう。
最後にタンクの水を見てみましょう。
ネットの記事では「真っ黒!」って驚きの声も結構あるんですけど、、、
うーん...
たしかに埃は取れてますが、水自体はまぁそんなに黒くない。
埃は普通の掃除機で良いしなぁ。
結論
うちのカーペットはまだそんなに汚れてなかった!
まぁ、そんな真っ黒なカーペット嫌だしね!
というか、そりゃそうだ、カーペット変えたの今年の1月でした。
偶然にもアイリスオーヤマのカーペットw
でも、カーペットの記事でもアイリスオーヤマ絶賛してますけど、やっぱり僕はアイリスオーヤマ好きです。
このリンサークリーナーは汚れてたり、うるさかったり、今回は効果が分からなかったり、褒めてるとは言えない微妙な記事になっちゃってますけど、、、
でも、たとえばコードを巻きつけるフックがあったり、
コンパクトに収納するための利用者のことを考えた細かい工夫が分かります。
マスク不足でどこもマスクを割高で売っている中、アイリスオーヤマはあくまで定価でネット販売してくれていたのもよかったですよね。
Amazonでなくてアイリスオーヤマの直販サイトで買いたい方はこちら↓
と、言うわけで、今度はうっかりカーペットにソースとかこぼしたら使ってみようと思います!
あ、そうだ。
記事冒頭の写真なんですけど。
これはいつも僕が飲んでる黒ウーロン茶です。
写真に特に意味はありません。
ポイントのことを考えたら楽天のほうが安いかも。